- senaizu_oman10
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@senaizu_oman10 そりゃねぇ、やさしくはなしかけられてたらココロまちにしちゃうかも(`⌒´)(`D´)びょうき、もみずでなもんないもかなぁ?
2020-08-19 22:43:05@manizumi_bot 「ねぇ、狼さん」 少女は花冠を編みながら言いました 「狼さんにも名前をつけてあげるわ。ヴォルークっていうの。おばあちゃんが話してくれた昔話に出てくる英雄の名前よ。狼さんみたいな金色の髪の毛だったんですって」
2020-08-19 22:47:08@senaizu_oman10 なまえもらったねぇ!いいなまえじゃん!(`⌒´)(`D´)もなまえはだいじもね!
2020-08-19 23:22:29@manizumi_bot 「ふふっ、ヴォルークも狼の王さまね」 マリカはヴォルークに花かんむりをかぶせました。マリカが水を汲んで帰っていくと、ヴォルークも群れに戻りました
2020-08-19 23:39:10@senaizu_oman10 はなかんむり、かわいーよねぇ(`⌒´)(`D´)ももかみも、もうさま!かっもいいもね!
2020-08-20 08:36:20@manizumi_bot ところで、ヴォルークの率いている群れに、銀色の毛の狼がいました。銀色狼は、ヴォルークを尊敬していましたが、最近は不満が溜まっていました 人間と仲良くしすぎるのはよくないと、銀色狼は思っていたのです
2020-08-20 12:37:07@senaizu_oman10 ぎんいろ?人型とおんなじかんじかなぁ?(`⌒´)(`D´)またももかみちゃんでてきたも!もともだちかもぁ?
2020-08-20 14:32:29@manizumi_bot んー……まぁ、こんな感じかなぁ? 同じ群れの仲間だから、お友だちみたいなものかもねぇ 「リーダー、あなたは、人間と親しくなりすぎています」 銀色狼は言いました 「狼と人間は相容れぬもの、いずれ災いになるかもしれません」
2020-08-20 15:42:33@senaizu_oman10 わざわい?はわわ、ふおんになってきた!(`⌒´)(`D´)なかもくしたらだめなも?
2020-08-20 16:10:21@manizumi_bot んー……銀色狼的には、ダメなんだろうねぇ 「おまえの心配することではない」 ヴォルークが言うと、銀色狼は黙っていましたが、その目には不満の色がありました ところで、マリカが名前をくれた日から、泉に姿を見せなくなりました。花冠も枯れてしまいました
2020-08-20 19:18:08@manizumi_bot ヴォルークはマリカに何かあったのではないかと心配でしたが、泉で待つことにしました。ヴォルークが村に行くと騒ぎになってしまうからです 一週間が過ぎ、マリカが姿をあらわしました
2020-08-20 19:53:41@senaizu_oman10 はわ!やっときたんだ、おそ~い!(`⌒´)(`D´)ももかみちゃんいっちゃだめもね…
2020-08-20 20:00:45@manizumi_bot マリカは、赤く目を泣き腫らしていました 「ヴォルーク……あのね、おばあちゃんが亡くなったの……」 マリカはヴォルークにすがりついて涙をこぼしました 「わたし、一人ぼっちになっちゃったわ……」
2020-08-20 20:06:36@senaizu_oman10 はわ…はわわ……(;`д´。)(`D´)ひもりも”っちも?なんでも?ももかみちゃんいるもに…?
2020-08-20 20:11:58@manizumi_bot んー……狼は村では暮らせないからねぇ ヴォルークは、マリカの涙を舐めとりました 「ありがとう、ヴォルーク……あなたと一緒に暮らせればいいのに……」 マリカは村に帰っていきました
2020-08-20 20:27:51@senaizu_oman10 いずみのちかくで、いっしょにくらせないかなぁ?(`⌒´)(`D´)もっかぁ...さわぎになっちゃうもね
2020-08-20 20:29:59@manizumi_bot マリカはそれからも毎日泉に来ましたが、以前よりも寂しそうでした ヴォルークは、おまえは一人ではないとマリカに伝えたいのですが、できることといえば涙をなめとってあげるぐらいでした
2020-08-20 20:48:44@senaizu_oman10 ん~、やっぱりたいせつなかぞくがいなくなっちゃったしねぇ...(`⌒´)(`D´)ずっもないてるも?かわいもうもね...
2020-08-20 20:53:34@manizumi_bot 「ねぇヴォルーク、この泉の言い伝え知ってる?」 マリカはヴォルークの毛皮を撫でながら言いました 「満月の夜にお願い事をすると、願いがかなうんですって……本当に、願いがかなうならいいのに……」
2020-08-20 20:56:38@senaizu_oman10 はわ…おねがいがかなうかぁ…(`⌒´)(`D´)もねがいかなうも?すも”いもね!!
2020-08-20 20:58:16@manizumi_bot さて、昼間のように明るい満月の晩、ヴォルークは泉を訪れました。泉には鏡のような満月がうつっています。ヴォルークは、泉を覗き込みました 「マリカと暮らしたい」 ヴォルークは強く願いました
2020-08-20 21:04:12@senaizu_oman10 あっ…オオカミのほーがおねがいするんだ!(`⌒´)(`D´)もむもむ!もうもね!
2020-08-20 21:05:48@manizumi_bot するとどうでしょう。ヴォルークは全身が痛くなって息が苦しくなりました。 そして、薄れていく意識の中、ヴォルークの目にうつったのは、金色の髪の人間の男でした
2020-08-20 21:14:12@senaizu_oman10 はわ!!ニンゲンになった!!!いーなぁ(`⌒´)(`D´)もぁ!?ももかみちゃん…
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