つぶやき怪談。タイタニック号にまつわる偶然の一致や曰く付きの話の詰め合わせ

稲川淳二 @Junji_Inagawa

ということで、 また、別のエジプト学者がよばれたんですよ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

で、この柩について、 あれこれ皆さんの質問を受けたりしましょう、

稲川淳二 @Junji_Inagawa

このカメラマンが、 写真ができ上がる前に変死。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

パンフレット用にさっそくカメラマンが行って、 撮った。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

で、せっかくくれんだったなら、これを展示してね、 皆さんに見せようじゃないか、という話になった。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

じゃどうぞ、持ってきてください、と。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

大英博物館は嬉しいですよね、 頂けるんだから。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

結果的には、イギリスのね、 大英博物館に寄贈しようということになった。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

こうなると、もう、なすすべがないですから、 どうしようかということになって、

稲川淳二 @Junji_Inagawa

理由はわかんない。 彼女も熱病で病院に運ばれちゃった。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

持って行ったと思ったら、 彼女のお母さんが、2週間後に倒れて、 これまた変死。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

彼女は、 自分の家にそれを持って行ったんです。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

「じゃあ、引き取っていってくれ」 って渡した。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

と言ったんで、 渡りに船でもって、

稲川淳二 @Junji_Inagawa

「それを私に譲ってくれないか」

稲川淳二 @Junji_Inagawa

そうしたら、 自分の知り合いの親しい資産家の女性が、

稲川淳二 @Junji_Inagawa

エジプトの、本物の柩ですから、 紀元前1600年の。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

でも、あずかる所ないですよね、 そんなもん。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

あまりにも気持ちが悪いんで、 自分の手元から離したい。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

目が輝いている。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

生きているような感じがした、 っていうんです。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

その表面に彫られている顔、 じつに見事なんだけれどね、

稲川淳二 @Junji_Inagawa

ところが、どうも、 この柩を見てみると、

稲川淳二 @Junji_Inagawa

で、本国に着いたんだ。 柩がきた。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

もう、いやですよね、気分的には。