科学と宗教はおんなじものか違うものか
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@katot1970 @xiao_shun_meng 横失礼します。宗教はまず教義ありきで、そこから思想や文化によって玉虫色な気がします。科学は絶対的な到達点は定義せず仮説のみで、検証や計算を重ね実証していく…対局にある気がします。
2011-08-10 12:32:16ちなみに私は悪質な似非科学を擁護する気はないし、誤ったもしくは条件不足な「科学」がまかり通ることを許したくはない。
2011-08-10 12:41:02@kikaikokoro 「宗教は理由を問い、科学は手段を説く」ということですね。それは絶対的な神を置いた宗教に言えると思いますし、科学は物事の秩序だっち過程を理解する上で便利です。一理あります。
2011-08-10 14:03:16@kikaikokoro 私は「何もないのに窓が閉まった」などという不思議な現象に対して「科学的説明」を付加することもできますが、「宗教的説明」も可能ですよね。それはどちらも説明体系として機能しているのだと考えます。
2011-08-10 14:06:38@xiao_shun_meng 目の前で起こった現象を、説明することが可能であるという点から見れば確かに宗教も科学も一緒ですね。説明体系という言葉は初めて聞きましたが、現象の説明を行うためのバックボーン的なものとして理解しました。
2011-08-10 20:42:39@xiao_shun_meng 人間が『なぜ』目の前の現象が起きたのかを問うときは、宗教(もしくは宗教の代替物としての道徳)を頼り、『どのように』目の前の現象が起きたかを問うときは、科学を頼る。それぞれ同じ現象を別視点から捉えており、説明体系の中での”種類”が違うように感じます。
2011-08-10 20:47:21@xiao_shun_meng 科学も宗教も人間に対する説明体系だから、同じものだ!というのは、ちょっと、え?一緒にしちゃうの?、と感じます。ものすごく身近な例えで言うなら、トマトときゅうりを同じ野菜だから、同じものだ、というような感じですかね。
2011-08-10 20:51:49今、私は趣味として民俗学を学んでいる。主に妖怪や怪談といった分野を思考対象にしており、京都の学芸員の方や文系大学院の知り合いから民俗学の学会にも誘われている。民俗学ってのは人の思考を辿る面白い学問であると感じる
2011-08-12 03:38:40科学とかと違うのは明確な答えが無いということだ。人々が色んなことを述べるがどれもが一様に正しく、また違った論を生む。実験というよりは文献やフィールドワークによる伝聞によって論を構築するのも面白い
2011-08-12 03:41:08その民俗学の中で「現代における怪異」という分野を扱うために考え出したのが「『科学』と『妖怪』は同じものである」という説明体系の構築様式に着目した意見なのである。(この場合の妖怪は幽霊などの怪も含む。怪談は含まない)
2011-08-12 03:46:21先日の公演で室町時代の怪異の成立や古代の怪異の話を聞いたが、現代の怪異には「科学」が大きな位置を占めることになるに違いない。近代科学の発展、日本への流入と共に現代怪異も変貌を遂げるのだ。それは偏に「科学」と「妖怪」の近似性ゆえなのである
2011-08-12 03:51:46リプライを全て回収できなかったのは残念だ。なかなかに色んな意見があって楽しかった。今、全て確認できた。とにかく「科学」と「宗教」についての認識が幾人かの人の間で議論があったのは良かった。さて私もまだまだ勉強しなければ
2011-08-12 23:18:58「宗教」という言葉を持ち出したのが不味かったのかな。と思う。やはり人によって定義が違うからようだ。道徳は入るのか神の概念はどうするのか。個々人によって微妙なズレがみられる
2011-08-12 23:21:24私は「科学」が焦点を当ててこなかった「非科学」的な意味で「宗教」を使ってしまっていた(主にそういう意味が念頭にあった)。だから幽霊やお化け、妖怪といったものを考えている。そもそも妖怪を議論するための論理だったからだ
2011-08-12 23:24:10