プロローグ

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

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＿＿＿の箱庭 @kami_bake

「ごめん」

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

「ごめ、ん、なさい」

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

■■■■■■■の私には、何■■ら■てい■の■■■らな■■■。

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

「■■■■■■■■■■■■」

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

■■■■■■■の私には、■■前の■■が、■■そ■■■で私■■■■■■■■■■■■■■

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

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＿＿＿の箱庭 @kami_bake

箱庭の中心部に位置する、ギリシア神話地区。

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

さらにその、中央＿＿箱庭の心臓部ともいえる場所＿＿『ディアヒリシ・オリュンポス』。

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

ここでは、ある1柱の神をリーダーとし、生命の住まう星＿『地球』と、神々の住まう処＿『箱庭』の管理・運営を行っている。

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

「ああ、今日も＿＿」

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

「ここは、彼らは、眩しいほどに美しい。」

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

仕事の手を少しだけ休め、窓の外を目を細めて眺める。

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

箱庭は何時如何なる時も美しい。

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

神々の住処に相応しく、花は咲き誇り、空は澄み渡るほどに深く、蒼い。

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

斯くあるべし、と云ったから。

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

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＿＿＿の箱庭 @kami_bake

「……が……てい……よ……我が愚弟よ。」

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

「ん…にい、さん？」

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

お気に入りのぬいぐるみやクッションが敷き詰められた“いつもの場所”で、彼は微睡みからゆっくりと目覚めていく。

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

目の前には、大好きな兄。

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

今日は兄さんとの約束があった日だったな、などと寝ぼけまなこをこすりながら彼は思い返した。

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

「ようやく起きましたね。おはようございます。」

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

「んん……おはようございます、兄さん」

＿＿＿の箱庭 @kami_bake

兄と呼ばれた神は、弟の頭を少し撫でてから、「さあ、行きますよ」と歩き始める。