前ツイートでモルヒネに触れたので、日本の阿片のお話もします。画像は昭和3年の国内阿片生産地帯の図です。赤が濃いほど生産量が多く、和歌山と大阪がダントツであることが解ります。阿片の生産は太平洋戦争の直前から急激に減っていきますが、かつては日本でもこれだけの阿片が在ったということです pic.twitter.com/wblqoj1AZZ
2021-06-10 19:46:06@LfXAMDg4PE50i9e 「日清、日露、第1次と戦争の度に犬神家は莫大な財産をこしらえてますね」 「それがどうしました?この事件と関係があるとでも言いたいんですか?」 「おそらく…」 「ケシだよ。ご存じのようにケシからはモルヒネ、アヘン、麻薬がとれる。戦争の度にケシの花を買ったのは軍隊だったんだ」
2021-06-11 00:48:13@LfXAMDg4PE50i9e 質問! 「生産量」って書き方をされていますが、これはアヘンの作付面積という解釈でよろしいんでしょうか?
2021-06-10 20:15:11@Rodrigu27219562 資料の方には生産額と言う書き方をしてますね。作付面積ではなくて収穫量及び収穫した作物を販売した金額かもしれません
2021-06-11 00:22:19@LfXAMDg4PE50i9e 回答頂きありがとうございます。 当方、大阪出身なんですがタバコ葉の生産を戦後すぐまでしていたのは聞いたことがあるんですが、アヘンの生産は聞いたことがなかったので、こんな質問をしてみました。大阪&和歌山は明治後期から化学工場があったので、アヘン生成してたのかもしれませんね。
2021-06-11 06:01:40@Rodrigu27219562 当時の事情までは解らないけど、おっしゃるとおりなのかもしれないですね。
2021-06-11 10:27:39@aoyama2 効率の良い農作物だったんじゃないかと思います。タバコなんかよりよっぽど儲かったんじゃないでしょうか。
2021-06-11 00:17:53@LfXAMDg4PE50i9e 初めて知りました勉強になります! 私の地元でも作ってたんですね...でも誰からも聞いた事ないです。
2021-06-10 20:41:44@LfXAMDg4PE50i9e まさに和歌山で昭和の時代、芥子を栽培していたと嫁ぎ先のおばあちゃんから聞きました。地域に薬草研究所があり、厳格に管理されて医療用におさめていたそうです。朝早くにヘラで傷を入れ、出た汁を缶に集め、粉にしていたと。
2021-06-10 20:44:12@LfXAMDg4PE50i9e ちょうど先日、じいちゃんが昔芥子汁を乾燥させるのに使っていたブリキ(?)の箱で電柵の機械入れを作っていたときに話を聞いたけど、こんなに地域性の高い作物だったとは!(地味に感激している)
2021-06-10 20:49:45@denpa_CrMo 実際にケシ話を聞かれたと言う事は、やっぱりあったことなんですね。昔の本を見るとケシの汁の採取の仕方を書いてあったりしますが、まさにおっしゃる通りのやり方でした。不謹慎な言い方だけど面白いです
2021-06-11 00:21:02@LfXAMDg4PE50i9e 「はだしのゲン」で、出てきましたねぇ~ 私は「匂いガラス」(戦闘機のガラスの欠片の匂い)をモチーフにしたドラマで見ました。 ヒロポンの歴史が気になってます。 まだ、ググってもいないですが…_(^^;)ゞ
2021-06-11 06:42:33@ecya 出てきました(笑) ビタミン剤とか嘘ついてヒロポン打つんだったかな。 においガラスは戦闘機のコクピットなどに使われていたガラスですよね。私は松本零士のマンガでそのガラスを知りました。
2021-06-11 10:26:57@LfXAMDg4PE50i9e 高野秀行『アヘン王国潜入記』を思い出しました。結構最近の話でもあります。 pic.twitter.com/tmBvsj86Am
2021-06-10 22:03:34@LfXAMDg4PE50i9e 以前、見つけた種を植えたらそれが栽培禁止の芥子で、書類送検されたニュースがありました。(お花が好きなご高齢の女性でした。反社会組織とは無関係でしたので書類送検に なったようです)。アツミ芥子が繁殖して、大騒動にもなりました。綺麗なんだけど、採集禁止のポスターが。
2021-06-11 07:38:22@tokijikuno 庭で偶然生えちゃうなんてことが、昔はあったようですね。今でも地方に行くと稀にあるとか。植物ですから仕方ないんでしょう。ケシの花、綺麗なんですけどね。
2021-06-11 10:25:09