DTMライブ・パフォーマンスの方法論あれこれ

きのう(8/11)のライブで提起された「DTMのライブでいかにオーディエンスの心をつかむか」という古くて新しい課題について考察してみました(編集途中)。
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ΙΧΘΥΣ PROJECT🌐 @ichtus_project

【ライブ告知】六大学音楽Fes. '11、会場:新宿JAM、日時:2011/8/11(木)OPEN14:30/START15:00(ΙΧΘΥΣ PROJECTの出演時間は19:30~20:00予定)、チケット¥1,000+1drink、チケット予約はリプライ・DMにて。#6fes

2011-07-31 22:23:46
倉井香矛哉(Kamuya Kurai)🌐 @kamuya_kurai

六大学音楽フェスの初日、ちょっとだけ覗いてみた(11日にぼくも出演するので、会場の下見をかねて)。学生バンドらしい若さを感じさせられるライブイベントのなか、「シンセサイザー+ヴォーカルの二人編成」で、いかに最高のパフォーマンスを実現するか。最後の詰めをしっかりやろう。 #6fes

2011-08-08 19:42:16
倉井香矛哉(Kamuya Kurai)🌐 @kamuya_kurai

疲れて電車に揺られているうちに、「ライブ会場最寄り駅のロッカーに機材を預けておく」という古くて新しい発想を思いついた。南極点に到達したアムンゼン隊の戦略(=方法論)である。シンプルであるがゆえに、真夏の機材搬送にも応用可能。これぞ原理的思考。

2011-08-10 14:25:22
倉井香矛哉(Kamuya Kurai)🌐 @kamuya_kurai

経験的事実から導きだした「人手が増えれば仕事が増えるの法則」が絶賛発動中のライブ前日。いまからフライヤー印刷と追加機材購入(あらゆる事態を想定してねんのため)。他者に期待して失望しても、「それでも他者に信頼する」のがクリスチャン的な生き方。エアコン故障→室内熱中症で意識朦朧www

2011-08-10 17:50:25
倉井香矛哉(Kamuya Kurai)🌐 @kamuya_kurai

当日会場でリハーサルやってみるまでは、無事にライブできるかどうかわからない(冷汗 #DTMあるある

2011-08-11 08:05:26
ΙΧΘΥΣ PROJECT🌐 @ichtus_project

【ライブ告知】六大学音楽フェス【本日14:30〜@新宿JAM】ΙΧΘΥΣ PROJECT(イクトゥス・プロジェクト)の出演時間は、19:30~20:00の予定です。シンセサイザーとMacを駆使した、48kHz/24bitの高音質なライブ・パフォーマンスを予定しています。#6fes

2011-08-11 09:50:35
ΙΧΘΥΣ PROJECT🌐 @ichtus_project

なお、DTMライブの現場では、予期せぬ機材トラブルなども想定されます。トラブル回避のための準備もしておりますが、万が一、一切出音できない状態になったときは、即興トークライブ「スタジオ練習をサボったKuwana Asukaは六本木ヒルズでなにを食べたのか」をお送りします。#6fes

2011-08-11 09:50:39
6フェス君 @6fes_2011

9バンド目、ΙΧΘΥΣ PROJECT(イクトゥス・プロジェクト)! ボーカルとシンセの2人編成! 壮大な世界観を創りあげています! #6fes

2011-08-11 19:55:31
倉井香矛哉(Kamuya Kurai)🌐 @kamuya_kurai

とりあえず、ヴォーカリストに対しては、「行きがけ持ってきた機材は行きがけ持ってきた人が責任もって持ち帰らなければ、あとの人がバビロン捕囚並の苦役を強いられることになる」ことぐらいは想像できるだけの他者意識をもたなければ、ライブに出演する資格はないぞwwwとだけは言っておこうwww

2011-08-12 00:55:59
倉井香矛哉(Kamuya Kurai)🌐 @kamuya_kurai

かーらーのー無事に学寮帰還! 新宿で大荷物をかかえたまま帰宅難民化せずに済んでよかった。。

2011-08-12 01:40:39
倉井香矛哉(Kamuya Kurai)🌐 @kamuya_kurai

今日のライブ・パフォーマンスでは、いろんな成果と課題をみつけた。ライブハウスで打ち込み音楽をやるような空気の読めない人はあんまりいないので(笑)、単純に「面白かった」と言って下さった人もいたし、「DTMライブでいかにオーディエンスの心をつかむか」という古くて新しい課題もみつけた。

2011-08-12 01:52:23
倉井香矛哉(Kamuya Kurai)🌐 @kamuya_kurai

2009年の早稲田祭のときは、「映像との同期」を試みたことが功を奏したと思う(あれは打ち込みでなければ実現不可能)。今回もやろうと思えばできたのだが、六大学フェスはKuwana Asukaの(ちゃんとしたハコでは)初ライブということもあり、付加価値をあえて外して勝負してもらった。

2011-08-12 01:52:27
倉井香矛哉(Kamuya Kurai)🌐 @kamuya_kurai

あと、先輩諸氏から噂にきいていた「レイテンシー問題」(マシンCPUのスペックにより音が遅れて聴こえてしまう現象)に、今日は初めて遭遇した。気づかずに一曲演奏してしまった(笑)。恐れられているわりに対処法は比較的簡単なので、今後は、トラブル回避のための手順をより厳密化して備えよう。

2011-08-12 02:02:48
Nyolfen(ニョルフェン) @Nyolfen

自分がライブやる時はいつも大体客席眺めてますが、あれは踊ってるお客さんや飽きてるお客さんの雰囲気を勘案して、エフェクトをかける量を調整する為に見てるだけで、特に誰かを捜してる訳では無いです。

2011-08-02 01:57:10
Nyolfen(ニョルフェン) @Nyolfen

自分の場合、あらかじめシーケンスとwavでセット組んでライブやってるので、お客さんがミニマルな展開に飽きてきたら、エフェクトでガンガン展開作っていく(2~3分掛けて徐々にディレイの量増やして行くとか、拍頭のキックにリバーブかけるとか)ことで対処してます。

2011-08-02 02:02:50
Nyolfen(ニョルフェン) @Nyolfen

ライブセットは出来るなら全部シーケンスの状態でやりたいけど、持ってるMacbookProの能力的に不可能なので、テンポチェンジ含んでる等のwavじゃ難しい所だけシーケンスにして、それ以外は24bit48kHzのwavで繋げてあったりします。

2011-08-02 02:04:59
Nyolfen(ニョルフェン) @Nyolfen

「クラブでライブセットをあらかじめ組んでやる」事に対する批判とか一時期よく見かけましたが、それに対する自分の考えとして、「絶対リアルタイムじゃ出来ないような展開をつくっておく」「新曲を積極的に投入する」「24bit48kHzなどの高音質で鳴らす」等の工夫は毎回してます。

2011-08-02 02:09:47
Nyolfen(ニョルフェン) @Nyolfen

絶対リアルタイムで出来ない展開の例としては、「曲間繋げるために新しい転調などの展開を作る」「ライブ開始1曲目のパーカス群をライブの最後までずっと混ぜておく」とかは割とよくやってます。

2011-08-02 02:13:40
Nyolfen(ニョルフェン) @Nyolfen

ライブセットは、その日のお客さんの層や出演者を想定しながら組んでます。あらかじめライブセット組むと、どんなに失敗しても曲は流れていくけど、DJみたいにフレキシブルに対応できないので、セット組むときのお客さんの層の想定が甘いともう回復不可能なのでキツイです。下調べは大事にしてます。

2011-08-02 02:15:21
Nyolfen(ニョルフェン) @Nyolfen

自分がクラブでやってることは基本的に、あとリハーサルで箱の鳴りに合わせてマスターEQの調整したり、新曲のミックス修正を行ったりして、本番はEQの微調整に加えて、お客さんの反応見ながらエフェクト掛けて、という感じです。

2011-08-02 02:21:04
Nyolfen(ニョルフェン) @Nyolfen

なんかライブ技術だらだら書いてしまいましたが、今まで培ってきた技術は先人から盗ませて頂いた技術が大半で、自分がよく使ってる「HPF掛けたピンポンディレイ」も@atnrさんが廣島電力というバンドで使ってたものだったりします。

2011-08-02 02:34:30
Nyolfen(ニョルフェン) @Nyolfen

なんかこういう音楽技術って本にされたり共有されることもあまりなくて、一部の人が知ってる状態なので、「お互い技術を盗んだり盗まれたり」というのも良いんですが、単純に情報交換できたら、互いに成長できるし、シーンとしても面白くなるんじゃないかなぁとか思ってます。

2011-08-02 02:38:01
倉井香矛哉(Kamuya Kurai)🌐 @kamuya_kurai

きのうのライブで提起された「DTMによるライブ・パフォーマンスでいかにオーディエンスの心をつかむか」という古くて新しい課題に取り組むために、以下、MIDI草創期から現在までに積み重ねられた先人たちの知見(参考資料はYouTube、ニコニコ動画、など)を頼りにしつつ考察してみます。

2011-08-12 15:57:09
倉井香矛哉(Kamuya Kurai)🌐 @kamuya_kurai

TM NETWORKの初ライブ映像→http://t.co/AXK1ZWf 音源的な完成度は高いが、小室はこのライブの出音に不満を持ったらしく、以後、TMは「CD音源はシンセサウンド、ライブではサポートを交えた半バンド形態」に移行する。→http://t.co/lvTBz1X

2011-08-12 15:57:46
倉井香矛哉(Kamuya Kurai)🌐 @kamuya_kurai

ここから導きだされるひとつの可能性:ライブ・パフォーマンスの向上を期するために、ギター、ベース、ドラム、マーク・パンサーなどの各パートを担当する「ΙΧΘΥΣ BAND」(イクトゥス・バンド)を結成すること。じつはこれ、ぼくが作曲をはじめて以来、ずっと温めつづけていた構想のひとつ。

2011-08-12 15:57:54