予防接種についての6つのよくある誤解
- yamanouchi_ch
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WHOが挙げたワクチンのよくある『誤解』。io302先生の解説がめっちゃわかりやすいのでお勧め!
「反ワクチン論」の根拠はたいていこの6つに集約される。(ここ試験に出ますよ~!)
@ameba_official WHOが挙げたワクチンのよくある『誤解』 1、衛生改善で病気はワクチン前に減少 2、罹患者の多くはワクチン接種 3、危険なロットの存在 4、ワクチンで副作用・死亡に 5、国で排除された疾患にワクチン不要 6、同時接種は副作用を増加 どっかの本で見かけましたね、これ
2017-11-13 09:48:34@ameba_official 1、衛生改善で病気はワクチン前に減少 『Hibはワクチン導入前1990年代中期(今と変わらない衛生状態)まで流行』 『ワクチン接種を止めたら再びその病気が復活してしまうことは明らか』 例;1974年百日咳ワクチン率低下→1979年に日本で41名死亡 1990年代の旧ソ連でジフテリア流行(1700人死亡)
2017-11-13 09:54:43日本ではもうほとんど発生してないんだから、ワクチン不要だ、という議論があるけど、そんなことはないですからね。
@ameba_official 2、罹患者の多くはワクチン接種 『ワクチン接種者が非接種者を大きく上回るため』 『例;1000人の生徒、5人を除いて全てがワクチン2回接種』 『非接種者種5人は感染、995人の接種者で7人感染と仮定』 『発症した生徒12人中7人が接種者に』 『罹患率は非接種者100%、接種者1%未満』
2017-11-13 10:00:11@ameba_official 3、危険なロットの存在 『長期間流通しているロットは有害事象と関連しやすい』 『「危険なロット」の検討は、最良または最悪のワクチン識別の助けにはならない』 『問題がある場合、ほとんどの国にはそのロットが回収されるシステム』
2017-11-13 10:03:02@ameba_official 4、ワクチンで副作用・死亡に 『多くの有害事象は、腕の痛みや微熱などの軽微で一時的』 『ワクチンが乳幼児突然死症候群(SIDS)を引き起こす?』 →『比較試験が1980年代の間に実施、SIDSはワクチン未接種でも起きる』 『病気による深刻な傷害を受ける可能性はどのワクチンと比べてもずっと高い』
2017-11-13 10:07:33↑SIDSはうつぶせ寝をやめたら劇的に減った。ワクチン接種しても接種しなくてもSIDSの発生率は変わらなかった。
@ameba_official 5、国で排除された疾患にワクチン不要 『罹患率が小さくても、病気はまだ存在、防御しなければ感染する可能性』 『周りの人達を守るため』 『自分の子に接種は不要という考えは、周りが自分に配慮してくれるだろうと、全ての交通規則を無視する無責任なドライバーの様』
2017-11-13 10:13:21@ameba_official 6、同時接種は副作用を増加 『ワクチンを組み合わせて行う効果はそれぞれ別個に行った場合と同じ』 『副作用のリスクを大きくすることが無い』 『生後数ヶ月の弱い時期に、できるだけ早く免疫を付けさせたい』 『病院へ行く回数を減らす、親の時間と支出を抑える、こどもは恐い思いが減る』
2017-11-13 10:17:00↑反ワクチン運動のスローガンのひとつに、"too many too soon" というのがあったが、科学的には間違っている。
こんなに小さな赤ちゃんに複数のワクチンを接種して大丈夫なのだろうか、とつい思ってしまう気持ちはわかるが、実際には乳児はワクチン接種とは比較にならない桁違いの量の抗原に毎秒さらされている。それらから守るためにも早期の接種が重要なワクチンがたくさんある。詳しくは『反ワクチン運動の真実』第10章。
@ameba_official 以上を踏まえた上で、ワクチンについて論じるべき。WHOや小児科学会の声明は、機関としての責任の上に成り立っている。YouTubeや、アラフォーサラリーマンのブログのように責任の所在がはっきりしないものではない。 こどもの「命」を託す時に、どちらを選択されるかは自明ですね
2017-11-13 10:22:55反ワクチン陰謀論の元ネタがyoutube動画というケース、多いですね。
良いですか皆さん…何か良い治療法を見出した医療従事者は、それを自分の実績にするために「学術論文」にして大々的に世界に向けて公開します…"隠された凄い治療法"なんてありません…。
2021-06-26 22:44:29