第5回情報法制シンポジウム・テーマ1「AIが作る著作物」の感想まとめ
松原先生 「音楽分野ではAIで楽曲・フレーズを大量生産し、発表された楽曲が類似性チェックで引っかかると利用料を請求しようとする動きもある」 #JILISsympo51
2021-07-11 15:35:04俳句にせよ、音楽にせよ、既存の作品との類似性、あるいは俳句なら同一性が認められてしまうことはありうる。AI以前の世界で起こっていたことがAIによってたくさん出てきてしまうと、法的な問題以外の世界での活動の規範と著作権法のあり方が衝突することはあり得る。#JILISsympo51
2021-07-11 15:41:44AIの生成物の著作権は法律の定義問題に尽きる。 議論の中で、ゲームデータの運営者が権利を有する話と、アドビのソフト利用での創作は利用者が有する話は、それぞれ利用前の規約に書かれてることで、法律上の著作権とは関係が薄い。 #JILISsympo51
2021-07-11 15:44:06実積先生 「AI が作品を大量生産することで『才能 』 の希少性が大きく変わる(破壊される?)のかもしれない。 → 『 作品を作る 』 ことから 『 (売れる作品を)選ぶ 』 ことに価値が移るのでは?」 #JILISsympo51
2021-07-11 15:46:36AIと著作権の問題は、紛争においては誰が作ったかという点についての主張立証上の問題も出てきそうですね。#JILISsympo51
2021-07-11 15:48:38AIが大量創作できるようになると、人間の創作が委縮するとなる懸念。 例えが、日本において機械学習目的の著作物の無断利用が認められてることが、禁止される方向にかじを取られるのではないだろうか。 例えば、全てのAIのモデルが「二次利用」と扱われ対価を支払うのだろうか。 #JILISsympo51
2021-07-11 15:49:27仮にカメラ販売契約の中に「このカメラを使って撮った写真はメーカーに著作権が帰属します」と書いてあったとしても、無効なんじゃないのか? #JILISsympo51
2021-07-11 15:50:54補償制度っていうスキームが提案された段階で、「その行為には誰も金を払わない」っていうのを自認していることに等しいと思う。 #JILISsympo51
2021-07-11 15:52:11AI開発者自身がAIを使って作品を生み出せば、著作者になるだろうし、プログラムの著作権を通じて利益を確保することもできる。それ以上に、AI開発者がAIの利用者の作品から補償金を取ろうというのは、例えばコピー機メーカーが販売後も補償金を取ろうというようなものじゃないか。#JILISsympo51
2021-07-11 15:53:58AIに句会に参加してもらうことが目標だというが、「添削指導」までいくには結構大変そう。選ぶだけではだめで改善提案までするとなると #JILISsympo51
2021-07-11 15:54:31質問を取り上げていただいてありがとうございました。先生のおっしゃったことの意味を、しっかり理解できていなかったようでし。 #JILISsympo51
2021-07-11 15:59:15AIと人間は、競争ではなく、共存。 AIに、詩は書けない。 言葉の隙間に温度をつくれない。 仕分けは完璧かもしれないが、文脈判断の最終点は見えない。 仕分けにしたって、身体能力的なものは無理。0か1かでは、無理なことはある。 #JILISsympo51
2021-07-11 15:59:19実積先生 「創作とは一体何かの再定義が求められるようになる。文字を並べるだけなら犬にランダムに文字を選ばせることもできる。 AIが大量生産したとして、何が「良い」作品かを人間が選ぶことが重要」 #JILISsympo51
2021-07-11 16:04:09質問をカタカタ打ち込んでいたらシンポジウムが閉会してしまったんだが、これどこで共有するべきかな #JILISsympo51
2021-07-11 16:04:51#JILISsympo51 面白かったー 「人工知能 AIによる創作の試み」について、国民生活センター発行Web版「国民生活」の最新号で松原仁先生がご解説くださってるので、ツイートをきっかけに興味を持たれた方はこちらも是非 kokusen.go.jp/wko/index.html pic.twitter.com/ptiJWK4FY3
2021-07-11 16:07:33