@nobuogohara 検察審査会が、小沢さんの件を「起訴相当」と結論しました。今後の見込みなど、つぶやいてもらえないでしょうか?
2010-04-27 17:26:58@HiroHiro 「検察が危ない」の第1章で詳しく述べたように、石川議員の起訴自体が完全に無理筋であり、共犯で小沢氏を起訴するというのは、もともとあり得ない判断です。検審の判断を受けて起訴するとすれば、検事総長も含め組織として不起訴を決定した検察の存在意義を問われます。
2010-04-27 22:26:04検察審査会の議決を読みましたが、「井戸端会議」のレベルに過ぎず、起訴すべしという理屈になっていません。こういう検審の判断で不起訴処分を覆すことは本来はあり得ないはずです。しかし、2度目の起訴相当議決で強制起訴になれば、捜査記録を指定弁護士に提供せざるを得ず、最悪の事態になります。
2010-04-27 22:33:59@noramaster検察にとって、捜査記録を指定弁護士に提供することになれば、捜査の中身がいかに酷いかとを指定弁護士に知られることになります。そもそも、石川議員の起訴という判断をしたこと自体が無理筋だったわけで、それを敢えてやったことが、今回の最悪の事態につながったのです。
2010-04-27 22:41:39明日正午から議員会館で開かれる「司法の在り方を考える議員連盟」で検察問題について講演します。検審で小沢氏の起訴相当の議決が出た直後という微妙なタイミングですが、検察の実態と改革の方向性について客観的に話したいと思います。マスコミフルオープンで、ビデオニュースでも放映の予定です。
2010-04-27 23:23:31@nobuogohara 今回の小沢検審議決は,「政治資金規正法の罰則規定」という,官僚/検察に万能権力を与える法律の矛盾が噴き出したものと思います.「疑わしきは有罪とすべし」という,人権破壊の極値の日本です.これは日本の滅亡です.最後の期待を郷原さんの英知に掛けています.
2010-04-28 04:23:26@yasushi2361 こういう事態も起こり得ると考えたからこそ「検察が危ない」を緊急出版したのです。書き始めて校了まで20日、必死の思いで書いたのは、少しでも多くの人に特捜検察の実態を知ってもらい、それが今の社会にとっていかに危険かに気付いてもらいたいからです。
2010-04-28 06:48:48今日の昼も、議員会館で開かれる「司法の在り方を考える議員連盟」で「検察が危ない」で書いたことを中心に話をします。とにかく、少しでも多くの人にこの本を読んでもらいたい。それが、日本の社会を検察の脅威から救うことになるのではないかと思います。
2010-04-28 06:51:17@kazu1961omi それにしても、議決書で審査申立人の名前が匿名になっているのは、どういうことでしょうか。それから、肝心の「小沢氏からの4億円の不記載」は被疑事実にされていません。支出の時期、不動産取得の時期のズレだけで「起訴相当」というのは、理解不能です。
2010-04-28 10:08:48ということは、通常は匿名ではないのですね。何か事情があるのでしょうか。RT @nobuogohara: @kazu1961omi それにしても、議決書で審査申立人の名前が匿名になっているのは、どういうことでしょうか。それから、肝心の「小沢氏からの4億円の不記載」は被疑事実にされて
2010-04-28 13:40:43今日の「司法の在り方議員連盟」の第一回会合でも冒頭に話ましたが、最新号のアエラの『検察批判に「逆ギレ」する検察幹部』は必読です。石川議員の逮捕から小沢氏不起訴に至るまでの検察の考え方が、検察幹部の本音で語られている貴重な記事です。検察の「天動説」的発想が如実に表れています。
2010-04-28 20:18:35@kanayasetsukoアエラの『検察批判に「逆ギレ」する検察幹部』に書かれている「検察最高幹部の本音」からしても、 「今回小沢は不起訴でも、検察審査会を使って必ず起訴する」という吉田副部長の言葉が検察の組織の意向とは思えません。検察は今回の議決で困り果てているはずです。
2010-04-29 08:24:26NNNが行った緊急電話アンケートによると、小沢幹事長を「起訴相当」との議決について、「支持する」が68.3%、「支持しない」が21.7%。起訴相当としている「被疑事実」が単なる期ズレの問題に過ぎないことなど議決の中身を殆ど報じていないのにアンケートをやる意味があるのでしょうか。
2010-04-29 08:37:55@nobuogohara 郷原先生、教えていただきたいのですが、今回の小沢幹事長への検察審議会の場合もそうですが、検察審査会へ不服を申し立てた人、また不服の理由など全く明らかにしなくてもいいのでしょうか?またその不服申し立てを受理し審議会にかけるかどうかの判断は誰がするんですか?
2010-04-29 09:46:48@jaquie35 現行法は検審議決に法的拘束力がない時代のままです。2回の起訴相当で強制起訴という重大な結果が生じるようになったわけですから、その手続の透明化、適正化という方向での制度改正が不可欠だと思います。
2010-04-29 10:09:11先日の郵便不正事件の倉沢被告への一部無罪判決。大阪地検はホントにビックリしたらしい。予定していた別の話題に関する記者クラブとの話し合いをドタキャンする慌てふためきようだったとのこと。大阪地検がこの判決を全く想定できずにいたことに驚く。大阪地検、ホントに大丈夫?! #muraki
2010-04-29 10:38:57@amneris84 東京地検も大丈夫じゃないですよ。不動産の取得と代金支払の期ズレの問題だけで起訴相当と言われても、さすがに起訴はできないし、不起訴にして再度起訴相当が出ると、1年間の暴走捜査の資料を全部指定代理人に提供せざるを得ずという最悪の事態に。本当に大丈夫でしょうか。
2010-04-29 11:57:27長期的に考えると、もしかして、そうういう展開になった方がいいんじゃないか、という気がしなくもないです RT @nobuogohara 東京地検も大丈夫じゃないですよ…不起訴にして再度起訴相当が出ると、1年間の暴走捜査の資料を全部指定代理人に提供せざるを得ずという最悪の事態に…
2010-04-29 12:03:10その節は、郷原先生が指定代理人に名乗りを上げるっていうのはどうでしょうか RT @nobuogohara 不起訴にして再度起訴相当が出ると…
2010-04-29 12:04:02@amneris84 もちろん、「最悪の事態」というのは検察にとってであって、この際、特捜検察の内実を明らかにするためには、この上ないチャンスになると思います。検察は絶対にそれを避けたいだろうし、恥も外聞もなく今回の起訴相当で起訴という可能性も想定しておく必要があるでしょう。
2010-04-29 12:22:37@amneris84 是非やりたいですね。そのときは、1年間の特捜捜査をすべて検証した上、捜査やり直しですね。プロとして小沢氏を有罪にするために全力を尽くすことなると思います。第二特捜部ということですね。
2010-04-29 12:26:46もし指定代理人になった場合、特捜捜査を検証することが目的なのではなく、検察審査会の議決の趣旨に沿って証拠をさらに収集・整理し、公判立証を行うという使命を与えられて仕事をすることになります。その場合には、その方向で全力を尽くすのが、プロの弁護士として当然のことです。
2010-04-29 12:44:21私は政治的にはまったく中立で、これまでも、検察捜査の問題を客観的に指摘しているだけです。弁護士として仕事をする場合はプロフェッショナリズムに徹します。前から言っているように、特捜捜査の方向が、もし自民党など野党に向かった場合でも、問題があれば民主党側以上に厳しく指摘します。
2010-04-29 12:50:46