「大津・草津におけるモビリティの持続的確保に向けて 熊本の共同経営計画に基づく利便性向上の施策を参考に」参加報告2021.07.18

人と環境にやさしい交通をめざす全国大会 in 滋賀の開催記念講演会。おおつ交通まちづくり推進会主催。
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くうのる @kuunoru

加藤氏>「岡山問題」岡山西大寺線に八晃運輸の参入。法定協議会で再編事業を直接協議できなかった。本来、バス事業者を含む関係者が集まる会議で事業者間調整を行うことが最も公明正大であるはず。しかし、独禁法では、「公開官製談合」と見なされる。 #おおつこまち20210718

2021-07-18 15:11:38
くうのる @kuunoru

加藤氏>2014年改正では事業者と自治体の話し合いのみ認められた。まだるっこしい。再編実施計画の好例、鳥取西部(米子市と周辺8市町村)。昔は激しく競合(抗争?)していた2事業者(日ノ丸自動車と日本交通)が協調、県がリーダーシップを取って調整。 #おおつこまち20210718

2021-07-18 15:15:30
くうのる @kuunoru

加藤氏>コロナ禍で乗客が減る中、値上げも必要かも、それでも出かけたいと思ってもらえるようにしなければ。乗り継ぎをタクシーや地域ボランティアも含めて調整。地域公共交通会議では路線や車両、運賃も決められる。皆で知恵を出し合って落とし込んでいく公開の場。 #おおつこまち20210718

2021-07-18 15:17:34
くうのる @kuunoru

加藤氏>地域公共交通会議、法定協議会。行き当たりばったりとかシャンシャンではだめ。開会時間がバスの時間にあっていない。乗らない人ばかりが委員。傍聴者がいない。それでは制度がうまく機能しなくて当然。 #おおつこまち20210718

2021-07-18 15:19:55
くうのる @kuunoru

加藤氏>このタイミングでの改正法施行を活かそう。地域公共交通利便増進事業。路線、ダイヤ、運賃の一体的見直し。独禁法適用除外は、乗合バスが入っていれば鉄道やタクシー等もあわせて適用できる。このセットで新しい公共交通サービスが生み出せる。(了) #おおつこまち20210718

2021-07-18 15:22:44
くうのる @kuunoru

講演2「熊本の共同経営計画に基づく利便性向上の施策」今釜 卓哉 さん(九州産交バス株式会社 共同経営推進室) 全国初の実施。熊本はずっと議論を続けていたのでタイミングがよかった。 #おおつこまち20210718

2021-07-18 15:26:15
くうのる @kuunoru

今釜氏>2019年9月に桜町バスターミナルをオープン。グループ会社の不動産活用。オープン日に圏内バス電車無料が「バズった」。 九州産交グループ。熊本県内のバス事業者は5者で県内の約7万5000人の移動を支えている。バス以外に公営路面電車なども。 #おおつこまち20210718

2021-07-18 15:29:29
くうのる @kuunoru

今釜氏>共同経営に至る経緯。過去5年で乗客1割減少。県内バス路線は8割赤字。運転士の不足。サービスの維持が難しくなってくる。各社局部最適ではなく、熊本県と市と事業者で検討。皆バス事業は赤字、他事業の黒字で埋めていた。 #おおつこまち20210718

2021-07-18 15:33:04
くうのる @kuunoru

今釜氏>共同経営推進室に各社から、また県と市からもスタッフが。場所を、都市バス本社を執務室として活用。パソコン等事務品は都市バスが用意、分析ツールを整備し活用予定。週1で担当者会議。毎月、幹部による会議。熊本市長と兼部長へ報告会。 #おおつこまち20210718

2021-07-18 15:36:09
くうのる @kuunoru

今釜氏>分析システムをつくった。これまでバス会社を束ねてデータを見ることはこれまでなかった。各社が独自でExcelで検証していたのを、全体でBIツールで分析するように。定期を持っている人は朝が多い、など見えるようになった。 #おおつこまち20210718

2021-07-18 15:38:13
くうのる @kuunoru

今釜氏>1.重要区間等の最適化。2.新規路線等の拡充。3.コミュニティ交通等と連携したNW維持。3.バスレーンを伴う階層化。5.利用促進策の拡充。6.経営資源の最適配置。余った貸切バスの運転士を路線バスに回すなど。鉄軌道事業者とも連携して。 #おおつこまち20210718

2021-07-18 15:41:02
くうのる @kuunoru

今釜氏>共同経営計画(第1版)に関する経過。令和2年1月、共同経営型の事業形態へ意向を表明。4月、共同経営準備室設置。令和3年春に実現。路線を四つに絞って行った。共同経営のメリットは、収益性を改善。共同経営計画第1版。重複区間の需給バランス調整、待ち時間の平準化。 #おおつこまち20210718

2021-07-18 15:48:33
くうのる @kuunoru

今釜氏>調整してリソースが浮いた。従前ダイヤ179便から215便へ。効率的にしたのに輸送人員は増えている。今年度4路線に取り組んだ。今後の課題は、1.無料の日から100円の日へ。2.わかりやすいまちなかループバス施行。3.新サービスの導入。4.共同経営計画を電車とも。 #おおつこまち20210718

2021-07-18 15:54:25
くうのる @kuunoru

今釜氏>5.公共交通(メモ間に合わず) ●熊本県内バス・電車無料の日の経緯。バスターミナル併設のsakuramashiオープン。周辺の渋滞対策、路線バスで来てほしい、広告費を抑えて盛り上げ。2019年9月4日に熊本県内バス。電車無料の日を実施。2000万円の運賃を補填。 #おおつこまち20210718

2021-07-18 15:57:47
くうのる @kuunoru

#いまからでも五輪中止を 平和の祭典は平時にやってこそ。 税金はコロナで困窮している人々のために使ってほしい。 twitter.com/irouren/status…

2021-07-18 19:16:00
愛知県医労連 @irouren

ツイッターデモ スタートします📢 #いまからでも五輪中止を いのちと健康を守る医療・介護・福祉労働者として、感染者をふやし、いのちを脅かすリスクの高い東京五輪の強行を黙って見過ごすわけにはいきません。 医療現場の切実な声に耳を傾け、国民のいのちを守るための決断を。 pic.twitter.com/6Bmwk6HvYo

2021-07-18 17:00:00
くうのる @kuunoru

今釜氏>壮大な社会実験の結果どうなったか。車の混雑が解消。歩いて回遊する人や公共交通利用者が増えた。(テレビ放送)。反応はよかった。バスと電車の無料化で、前週と比較で2.5倍。終了後も2カ月ほど1.1倍。コロナですっとんだけど。 #おおつこまち20210718

2021-07-19 08:50:57
くうのる @kuunoru

今釜氏>無料の公共交通をその日どういう人が利用したか。日ごろ公共交通を利用しない人が36%。当日来場者数は25万人。中心市街地の回遊につながった。商店街も1.5倍。一方で当日の渋滞は減った(1週間後は増加)。 #おおつこまち20210718

2021-07-19 08:52:16
くうのる @kuunoru

今釜氏>中心市街地だけでなく県内全域で移動増加。公共交通で双方向の移動の増加。ポテンシャル。経済効果の算出はアンケートから、11.4億円か。さっ引いても5億円。2500万円の費用をかけてこの結果。 #おおつこまち20210718

2021-07-19 08:53:13
くうのる @kuunoru

今釜氏>CO2削減量も大きな効果があがった。91tCO2が削減。1日だけ公共交通無料化だと、利用促進、にぎわい創出、移動活発化、経済効果、環境効果。これなら公共交通を無料にしても採算がとれるのでは。 #おおつこまち20210718

2021-07-19 08:53:57
くうのる @kuunoru

今釜氏>最近は富山でも無料化の動き。今回の熊本での知見は、1.バスだけでなく複数の交通モードを無料化する。利用促進のきっかけづくり。税金や商業施設の負担の議論はできなかった。では次は100円で? 習慣づけに。 #おおつこまち20210718

2021-07-19 08:54:32
くうのる @kuunoru

今釜氏>2.無料だけでなく何かの目的と組み合わせ、まちづくりとして。3.データは地域で揃えることは可能であり、全国的にも同様だろう。警察から混雑データはもらえた。必要なデータは眠っているので活用しよう。 #おおつこまち20210718

2021-07-19 08:55:29
くうのる @kuunoru

今釜氏>最後。熊本の公共交通はなぜ進み出したのか。過去のレガシーがあったから。路線とダイヤ以外は、利用者目線のサービスにおいて5社で共通にやる文化が元からあった。運賃の同一区間の実施運賃。バスカードをICカードへ共通導入等。 #おおつこまち20210718

2021-07-19 08:56:07
くうのる @kuunoru

今釜氏>バス停の名称統一と協働バス停、PTPSの導入、バスロケシステムの導入。情報提供、利用促進では、バス停毛時の路線図、方面別の行き先番号と乗り場、一部路線、バス停における共通時刻表。バス電車無料の日イベント、小学校の出前講座等。 #おおつこまち20210718

2021-07-19 08:56:39
くうのる @kuunoru

今釜氏>では路線とダイヤの共通化はどうか。2003年にすでに議論していた。財政の厳しかった熊本市交通局が民間3社に移譲。交通局のバスの受け皿として3社と都市バスを設立。2009年から2018年にバス交通のあり方検討協議会が設立。 #おおつこまち20210718

2021-07-19 09:50:45
くうのる @kuunoru

今釜氏>行政中心ではうまくいかない。2019年3月にあり方検討会発足。県、市、事業者でフラットな検討体制。リーダーは行政出身の都市バス社長。市長の公約になった。共同経営を皆でやってみようという合意。2020年1月に共同経営型の事業形態へ意向を表明。 #おおつこまち20210718

2021-07-19 09:51:46