「BEACON」制作日誌

Susumu Hirasawa @hirasawa

それを歩きながら聞くとどうなるか。 ２小節歩いて２小節転び、 その繰り返し。

Susumu Hirasawa @hirasawa

っていうか逆に新譜は人様の曲を歌ったんだった。 忘れてた。

Susumu Hirasawa @hirasawa

新譜はどの曲を無料配信するか、考察が進んでいるが決まらない。

Susumu Hirasawa @hirasawa

っていうか逆に、強気の2曲タダ配信を視野に入れている。 ケイオスは強気に出ようとしている。 だからというわけではないが、またこんど！！

Susumu Hirasawa @hirasawa

新譜のマスタリングが終了。

Susumu Hirasawa @hirasawa

この後音源は工場に送られ 完成したＣＤは 皆さまのお手元まで私に配達されるのを待つことになる。 （前のウソから５分後のウソ）

Susumu Hirasawa @hirasawa

マスタリングという工程は 毎日バラバラの気分でMIXされた曲群に一貫した質感を持たせ、あたかもレコーディングはスジの通った日々の中で繰り広げられたかのようにウソをつくこととされる。

Susumu Hirasawa @hirasawa

ほとんどが参考にすべきでないミュージシャンの生活の中で、マスタリングだけはマネしても良いものの一つである。 あたかも一貫した人生でるかのようにウソをつく場合、「私は人生をマスタリングしている」と言えば聞こえが良い。

Susumu Hirasawa @hirasawa

現在のマスタリングは全て仮想空間の中で行われるデジタル処理だ。 しかし、あの時代は技術の権化であるテクノさえ、物理的なディスクを針で削る作業をもって完成する。 あの時代とは音楽の実験が全て完了してしまった時代である。 実験はデジタル空間に持ち越されていない。

Susumu Hirasawa @hirasawa

マスタリングをもってアーティストの関わる作業が全て終わる。 この期間には自律神経のバランスは崩れ、不眠と悪い代謝に悩まされる。 ところがどうだい

Susumu Hirasawa @hirasawa

ところがどうだい、 今じゃあレコーディングはリクリエーションだと言い放つズーズーしさ。 歳はとるもんだ。

Susumu Hirasawa @hirasawa

他者や組織や社会との相互作用の中で自律神経はバランスを失う。 生まれた時はバランスされておりゆえに子供はニコニコしており、大人は仏頂面をしている（概論）。

Susumu Hirasawa @hirasawa

年を経るとは 内部に子供のバランスを育てることと読めるステルスのズーズーしさの源泉がレコーディングはリクリエーションだと言わしめる。 ほーら始まった 白いものを黒という呪術。

Susumu Hirasawa @hirasawa

新譜の音作りの全ての工程が終わったので、ライブの構築をはじめなければならない。 と言い出した時は既に２日分の出囃子からそれぞれの一曲目へのつながりは提出済みだ。

Susumu Hirasawa @hirasawa

私はすっかりオープンか？ 多分YES。 幾つあるか分からない全ての先入観と思い込みを捨てる準備はあるか。 YES。だがきっと底なしに違いない。

Susumu Hirasawa @hirasawa

私は何かの凸面の上で生きていると信じているが、朝起きた途端それが平面だったと言われても、あまつさえ凹面だったと言われても普通に起き、普通に飽和食塩水を500mlで割った水を飲み、出勤にでかけ、回転するオジサンにおはようございますと言える。

Susumu Hirasawa @hirasawa

それは、「これ、何かおかしくね？」と感じている現実より、はるかに真実の手触りが有る。 最早、覆せば覆すほど真実の手触りを感じるような時間流が押し寄せている。

Susumu Hirasawa @hirasawa

「不意に来る崩落さえ万民は見ず」 新曲の歌詞横流し。

Susumu Hirasawa @hirasawa

新譜には同じ概念が反対の意味として使われている事については多分会報に書くよ。 悪の会報に。

Susumu Hirasawa @hirasawa

全てが収まるべきところに収まる文脈のために総動員される想像力。 喧伝される存在しない恐怖を無視しながら、実存感覚を震撼させるかもしれないより恐ろしい仮説へと向かうのは輝く安寧の日々のため。全てが同じ時に起こっている。 明日もモンティーパイソンのようなショーは続く。 またこんど！！

Susumu Hirasawa @hirasawa

明らかに一つの事象に二つの時間が流れていると感じる。 目的と手段の不整合、根拠の不明瞭さに服従と怒りが生まれる時間流。 隠された動機のために滑稽さを帯びる要請の背景に沈黙の感謝を向けたくなる時間流。

Susumu Hirasawa @hirasawa

前者のTimelineは後者のTimelineに吸収されて行く。 Timelineの終わり。 接合点では激しいランディングになると予測されるが、その後 「キミの日はもう永遠に咲く」 高度は着実に下がっている。