絶チル関連まとめ

さうす @sa__za_n_

「この進路に行きます、譲る気はありません！」「くっ……、分かった。僕の負けだ。……頑張れよ、バレット」って初めて皆本を折れさせてニコニコするバレット（高3）。その日はバレットの好物がテーブルに並ぶ。皆本は本人の意思ならそれを否定は絶対にしないのである。

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警護じゃなくて局長直下Aチームでもいいのでは？どうせ次期局長皆本でしょ……（ボソッ）某大だとGA隊入らないといけなくなるからな……Babelに出向って形になると面倒だしな……。大学行ってモラトリアム満喫してBabel就職が理想かなあ。わたしの理想になってしまうんだけどな……

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別に皆本だって聖人でも善性の塊ってわけでもないんだけど、子供を庇護する保護者としても倫理基盤がチョモランマ並みに高い（先生も同じく）ので。皆本のモラルの高さへの信頼があついし、それに答え切る男なんだよな……。

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バレットはその件があったから高3の本決めの進路決定で、間違いなく自分の意思です！ってのを保護者にアピらないといけなくなってしまう。「正直面倒くさい、皆本さん……」ってパンドラっ子に愚痴ると「うちくる？」って誘われる。「高待遇保証するぜ？」「それは断る」「ちぇっ」ってカガリとだね。

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東野くんともちょっと「うちもさー！親父がさー！」「そうなんだよな……。大事に思ってくれてるのはわかるんだけどさ……」ってなるし、攻略法を先生に聞いて笑われたりする。東野くんとそうそう！って話してて、「今俺“普通”なんだ」ってはっと気づく時もあると思う。

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で、皆本とバトりつつ進路決定して、卒業式に向かって欲しい。高校卒業はセレモニーにするって言ってたから、蕾見男爵家で身内のパーティーする。パンドラっ子も財団の子も全員来る。皆本家で皆本に花束渡して、ボロ泣きさせて欲しいね。先生とかまぎさんとか少佐にも花束渡してお礼言われるんだ……

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あ、子供達が、大人たちにね。それを受け取った瞬間に全員面白いくらいにボロ泣きするから子供達は呆れるし可愛いなって思うし、面白がるしでひとしきり盛り上がる。先生なんて泣くまいと逃げるのに、皆本に「ありがとう、賢木。僕からもお礼を言わせてくれ」って言われてダバーっと泣く。

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また二時間かき続けてしまった……。 でもこれ、ベストエンドAパターンなんだよな……。Bパターンはシリアス多めでもうちょっと二人で拗らせるパターンもあった。

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「皆本は自分を信頼してないんじゃ無いか」って思ってしまったり、黒幽霊のフラッシュバックが再発したりして超大ごとになった世界も多分ある。その場合は皆本とバレでド冷戦になってティムが胃薬を手放せなくなるし、そんな時に限って任務で二人でピンチになる。

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冷戦状態でお互いに気まずいのに二人っきりでピンチで「正直に言ってください。なんで俺に構うんですか。そんなに俺のことが嫌いですか！」って叫ぶ。本人がそんなハズないと分かってるのに。皆本がショックを受けてるのを見て、溜飲が下がるけど、そう思ってしまう気持ち悪くて吐き気がする。

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「バレットっ！」ってショックを受けてたはずの皆本が動揺するバレットの死角の攻撃を受けて傷付く。「皆本さん！」「……信じてる。僕が君を信じてるし、君を大事に思ってることだけは、知ってて欲しい」手をぎゅっと握ってそのまま気を失う。頭がさーっと冷たくなって、歯の根が合わなくなる。

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助けが来ない、どうしよう、死んでしまったら、このまま、俺が酷いことを言ったまま死んでしまったらどうしよう。人はすぐに死んでしまうのに！！って怖くて怖くてその時に緊急コールがようやく入る。さっき倒したやつが妨害電波を出してたんだな。「バレット！皆本！無事か！」「さ、賢木先生……っ」

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「状況を言えるか？二人とも怪我は？無事か？」「皆本さんが、俺を庇って……っ！！せんせい、どうしよう、俺どうしたら……っ」「……落ち着け、大丈夫だ。すぐに迎えに行くからな。皆本の様子は伝えられるか？」「敵の電波を直に受けて、気を失ってます。息は、あります、でも目を覚さなくて……」

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「……気を失ってるだけだろう。あまり頭を動かさないようにして、じっとしてろ。お前は？バレット、お前に怪我はないか？」「お、俺は大丈夫です……」「本当か？俺に嘘は通用しないぞ」「うえ、足を、足を挫きました……」「よしよし、いい子だ。大丈夫、すぐに行く」

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すぐにティムのおもちゃで救助される二人。ティムの目の前で緊張が切れたバレットも気を失う。ティムは二人を賢木に引き渡した途端に賢木に縋り付いてぶるぶる震えて泣くのを堪える。「ティム、二人とも大丈夫だ。命に別状はない」「わか、わかって……ます」「……怖かったな。よく頑張った」

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で、二ヶ月くらい続いた冷戦がようやく春を迎えて、皆本家に平穏が戻る。でもバレは皆本さんにもはっきり意見を言うようになったし、皆本も二人を頼るようになった。 →で高3のバトル&卒業式へ。 ベストエンドBパターン？ルート？でした。Bはタイミングが悪かったのと先生たちのフォローがなかった。

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裏設定:実はBルートは変動レベル6くらいの予知が出てる（野良のプレコグの予言で）。それを覆す高レベルサイコメトラーズ。 Bはバレくんのトラウマになるし怖いし、ティムくんに多大なる胃痛と恐怖を与えるので、ベストエンドだけどしんどいルートな気がするなあ……。

さうす @sa__za_n_

皆本くんが特別教育プログラムでちょっとやばい教授の倫理観ぶっ壊れカリキュラムに反発して逃げるように渡米した過去から、今そのカリキュラムを受けている子がいるのを知って会いに行く話ってしましたっけ？いや皆本さんスレ期の話がしたいだけ。

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日本の特別教育プログラム（特プロ）の参加者なので時折ギフテッド教育とかのシンポジウムに成功例として呼ばれる皆本。だいたい断るんだけど、たまにどうしても行かなきゃいけなくなってそれ行く度に成功成功言われるので「僕はあんたたちの作品か何かか？」って辟易してる。

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カリキュラムをいくつか並行してて、特に理系のカリキュラムが多いんだけど、時折実験協力（ほぼ強制）があってその一つが皆本が天才である理由を研究する実験。催眠とかIQテストとか脳波測定とか。その中で催眠学習実験があって、一定の成果を上げてる重鎮教授が主導してるんだけど、これがやばい。

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催眠療法的なESPを利用しない催眠なんだけど皆本が被験者として受けた時にこの実験受け続けたら自分が自分じゃなくなるって感じて、それから逃げるように渡米を選択する。自分の失敗で実験の継続は頓挫したって聞いてたから安心したんだけど、本編後くらいにまた研究発表の場に呼ばれる。

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高レベルESPの教育方法とかの話だから、現場運用主任としての発表もあったので賢木もついてきてる。が、今までと同じように特プロ成功例としての参加でもあった。「いやだなあ、何年経ってると思ってるんだ」ってささくれてるので、ちょっと透視した賢木は珍しいなって思う。

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で、その発表後の懇親会で発表者の後ろ盾みたいな感じできてた重鎮教授が話しかけてくる。皆本さん的にこの人はめちゃくちゃ苦手だしトラウマだから話したくないんだけど、その話の中に「君が前に受けた」っていう話があってゾワっとする。あれを他の子にも？って。

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それで嫌悪感を押し殺してその子に会いたいと申し込んで会いに行く。その子（16）にあって、ああこの子はかつての自分だ。って恐ろしくなる話。で、二人ともすごい頭良いのでわからないようにこのカリキュラムから逃げる方法を伝えて去る。エスパーじゃないのでパンドラの手もバベルの手も借りれない。

さうす @sa__za_n_

昔、特プロの施設の窓から空を見上げて「翼があれば僕はここから飛び出せるのにな」って思ったり、このままどこにも行けないなら死んでしまいたい、と思った夜があったりする。君のためにどれだけの費用が注ぎ込まれていると思うのかね？って言われたりしたかもしれない。