- silverclock96
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LB6の登場人物は別に自身を物語の登場人物として扱ってたわけではないので #オベロンが単にそれを総括してモルガンが綴った物語として扱っただけで
2021-08-23 14:09:48「誰かにとってのリアルを消費される物語として扱っていいのか」であり「人間の認識はそうなる他無い」という話であり、ならばせめて読んだ人の心に残るものがあるといいねという話。
2021-08-23 14:12:55オベロン、「物語を消費するのはよくない」じゃなくて「汎人類史は物語を消費することを良しとする存在だから滅べ」なので #批判じゃなくて殺害理由
2021-08-23 14:24:37なのでキャストリアから『ブリテン滅ぼすのはともかく、汎人類史滅ぼすのは貴方のやりたい事でしかないでしょう』とマジレス倍返し喰らうと
2021-08-23 14:28:02オベロンが自身をわざわざ「ビーストじゃない」と言ったの、寧ろ愛の有無以外は似通っているからだと思う #あるのは敵対ではなく絶殺の意思
2021-08-23 14:29:04「架空(空想)」と「現実」の差は(これは“作中の”話として)他の誰かに見られなければ存在自体なかったことにされるかどうかっていうラインで、この「見る」部分の最大規模の根本が人理であり世界の剪定だと。(だから意識云々以前に、あの世界は空想を切り捨てることで維持されてる建前になってる)
2021-08-23 14:36:22で(これも“作中で言われているところでは”がつくけど)空想樹は現実に存在し得ない(空想であると定義された)ものを無理矢理現実に変えるって装置で、各異聞帯を超えての総論として「俺たちを忘れるな」と改めて言ってきたのがあいつ(そして、お前らも空想になっちまえと言って穴に落とす)という感じ
2021-08-23 14:39:07で、この「総論として向かってくる」ために、「実在しませんよ」と定義して生み出されたものを希求する(希求することにされた)傷をひとつ原動力にしてくると。(忘れられれば完膚なきまでに消えてしまうもの)
2021-08-23 14:40:38死ねと言われるとそれを持ち続けるのはしんどいので、記憶には「忘れるなという警句」として残すことになり、そーゆー都合のいい翻訳こそ現実を物語として消費していくことなのだという云々。
2021-08-23 14:42:56「人類はあらゆるものを消費するもの」、奈須きのこ哲学の根幹の一つっぽく繰り返される奴なのでつまり何時もの再確認 #まほよをやれ
2021-08-23 14:44:13何なら月姫の時からそう言ってるしな #人類はあらゆるものを犠牲にして活動する種なのであらゆるものから害されることは常に対等である
2021-08-23 14:45:42穴に落として「自分以外観測できない」状態で永眠させるの、どうせ芯から理解できないんだからお前も死ね(自分達はそうやって死ぬので)って話でもあるだろうし
2021-08-23 14:45:53「人間は物語を消費し続けて活動してるので、時には物語から攻撃されることもあるだろうしその権利もあるだろう」くらいの話だと思う
2021-08-23 14:47:14前提として世界はこういう構造になってるから、負の側面を切り出せばわかりやすいラスボスを作れるしそれを綺麗な形で成仏させることで物語が上手くまとまるよね、みたいなやつです
2021-08-23 14:48:36なのできのこの自虐とか罪悪感というよりは、「そら物語には人類を殺す権利はあるでしょ(黙って殺されろとは言ってない)」という話かなーと
2021-08-23 14:48:41人類はあらゆるものを犠牲にしている。だからあらゆるものには人類を殺す権利がある。しかしそれは黙って殺されろという意味ではない。 #こう
2021-08-23 14:49:31