「“ポジティブ” な人種隔離」とは何か？

tarafuku10 @tarafuku10

PragerU のポッドキャストのホストを務めるアマラ・エクプノビのインタビューを訳してみた。ナイジェリア移民の父と左派団体に属する白人の母を持つ彼女が、なぜ左派の考え方に疑問を持ち、保守的な活動を始めるようになったのか? 2021年3月公開の動画。 youtube.com/watch?v=MhFdi1… pic.twitter.com/8pFM8jSTF1

拡大

tarafuku10 @tarafuku10

私の名前はアマラ・エクプノビ。フロリダ生まれの20歳。ソーシャル・メディア・インフルエンサーでプレーガー・フォースのメンバーです。父はナイジェリアからの移民。アメリカに来て母と出会い、恋に落ちて結婚しました。子供が3人できて、私はその2番目です。 pic.twitter.com/aMuwsg0oMn

拡大

tarafuku10 @tarafuku10

私が父と一緒にいたのは6歳まで。両親が離婚したから。子供の頃の父の記憶はほとんどありません。離婚の後、父に会うことは年に一度くらい。今の私の人生に父の影響はほぼありません。残念ながら、それは黒人コミュニティに属する多くの人に共通すること。いわば、私も統計数字の一部になったのです。 pic.twitter.com/wRrF2IgWQD

拡大

tarafuku10 @tarafuku10

私の母はとても意志が強く、頑固な女性です。左派の団体に所属する運動員で、資金集めが担当。子供の頃、母の信念は私にも刷り込まれました。母は小さい私に左派のイデオロギーや彼女が信じることについて教えました。私は母の立ち位置を十分に理解し、同じことを信じようとしていました。

tarafuku10 @tarafuku10

父親の不在は私に影響を与えましたが、父親的存在となってくれた人がいました。私に大きな影響を与えたのは祖父母です。2人は強く、美しく、何年も何年も結婚生活を送ってきた保守的な夫婦。淑女として振舞うにはどうすればいいか、大人としてどう振舞うべきかを教えてくれたのは祖父母でした。 pic.twitter.com/VA7axRU9U7

拡大

tarafuku10 @tarafuku10

私はとても幸運だと思います。私がいま世界に向けて発信している内容に家族は同意してはいませんが、私がやっていることを受け入れ、誇りに思ってくれている。けっして同意してはいないにしても。

tarafuku10 @tarafuku10

17歳になって高校を卒業したとき、私は母の組織の青年運動員として働き始めました。そこで働いているとき、事務所の中で聞いたある会話をよく覚えています。会話は白人についてでした。それは明らかに人種差別的な内容でした。疑いようもありません。彼らは白人を憎んでいたのです。 pic.twitter.com/cSEZP23YED

拡大

tarafuku10 @tarafuku10

私は組織の副代表に話しました。懸念があると彼に伝えたのです。私は白人とのハーフ。白人家庭で育ちました。私は自分の半分を憎むべきなのか。私の家族を憎むべきなのか。彼は私にこう言いました。

tarafuku10 @tarafuku10

「人々が怒っていることを理解すべきだ。それは正当な怒りだ。彼らはいろんなことを言うかもしれないが、それは心から言っているわけではない。あなたはそれを受け入れるべきだ。あなたも怒るべきだ」 pic.twitter.com/Z5O9khVYcL

拡大

tarafuku10 @tarafuku10

それは私にとって、何かがひらめいた瞬間でした。自分で答えを探し始めました。どうやら誰も答えたくないようだったからです。インターネットでトーマス・ソウルのインタビューを見つけました。私が共感したのは、彼は若いころマルクス主義者だったということ。ちょうど私がそうだったように。 pic.twitter.com/V8ICGEN0gu

拡大

tarafuku10 @tarafuku10

彼と同じ体験をしたというのは美しい発見でした。彼は私にはとうてい到達できないような知性にあふれた美しい心を持っています。彼は私にとって大きなインスピレーションであり、いま私が保守派であることは彼の影響が大きいといえます。 pic.twitter.com/HZODRfc8c1

拡大

tarafuku10 @tarafuku10

米国の黒人コミュニティについて、また私たちは犠牲者だと教え込まれていることについて考えるとき、私は大きなショックを受けます。人と違う扱いなど受けていない社会で暮らしながら、違う扱いを受けていると思い込む。それは、自分の成功を妨げるだけでなく、説明責任から逃げる口実にもなります。

tarafuku10 @tarafuku10

他人を責め、自分の行動に責任を持たない。それを認めてくれる人がいる。それでいいんだと言ってくれる人がいる。あなたは犠牲者なのだからと。そんな気持ちでいたら成功は訪れません。失敗を他人のせいにできるから。こうした考え方の究極的な問題はそこです。もはや黒人社会に説明責任はありません。 pic.twitter.com/EQtsPId6yx

拡大

tarafuku10 @tarafuku10

そう言うと怒る人は多い。彼らは人種に注目してほしいと思っています。それが彼らが何者であるかの非常に重要な一部になっているから。それが人柄や道徳や価値観や政治的立場よりも重要なものになりつつあるのです。人種が、自分が何者であるかの重要な要素だと思われています。そんなわけないのに。

tarafuku10 @tarafuku10

この国は人種隔離を再び採り入れようとしています。それをポジティブなことだと思い込ませようとする人がいますが、人種隔離がポジティブなことであるはずがありません。 pic.twitter.com/F6OaZfbKB9

拡大

tarafuku10 @tarafuku10

しかし、そういう考え方がアメリカ人に刷り込まれようとしています。黒人には別のカテゴリを用意しなければならない。黒人を支援し、黒人に成功を与えなければならない、と。彼らは人種差別的な考え方から逃れようとしていたはずなのに、逆にそれを長続きさせようとしているのです。

tarafuku10 @tarafuku10

黒人は白人のリベラルや左翼の支援がなければ何もできないというのなら、あなたは黒人コミュニティをなんだと思っているのか。あなたがいなければ黒人は何もできないと思っている。あなたは黒人の特徴や成功を取り上げ、それにあなたの名前を貼り付けようとしているのです。 pic.twitter.com/91JHTSzQqp

拡大

tarafuku10 @tarafuku10

こうした “ポジティブ” な人種隔離は、黒人専用の大学寮、アファーマティブ・アクション、黒人専用カテゴリを設けた Netflix や Hulu などのストリーミング・サービスなどの形をとってあらわれています。 pic.twitter.com/1xS15386l6

拡大

tarafuku10 @tarafuku10

先日、Youtube を開いたら、「黒人のクリエーターを支えよう」という大きなポスターが表示されました。Youtube をプラットフォームとして活動する黒人クリエーターのリストと共に。

tarafuku10 @tarafuku10

社会のほとんどの領域で人種隔離が行われています。それは徐々に進行していて、これは私たちの暮らしにおけるポジティブな側面なのだと人々は教えこまれます。そんなはずがないのに。 pic.twitter.com/4QrmnJkGc6

拡大

tarafuku10 @tarafuku10

左派は反米的な価値観や反米的な話法を強く支持しています。満足できない国は返品してしまおうとでも言うかのように。アメリカはここに住む誰もに素晴らしい何かを与えてきたというのに。 pic.twitter.com/w1FsYJ2coM

拡大

tarafuku10 @tarafuku10

私が恐れるのは、今の状態が続けば、アメリカはどんな国だったのか、アメリカはどんな国であるべきなのかがわからなくなってしまうのではないかということです。

tarafuku10 @tarafuku10

伝統や価値観をアメリカから奪おうとする強力なキャンペーンが進行しています。そのキャンペーンの多くを私たちは学校で教わります。自由の国であるアメリカが、実は誰も話したくも議論したくもない罪にあふれていて、制度的な問題があり、自由で寛容な国だと人には説教しているがそうではなく、…

tarafuku10 @tarafuku10

…世界を先導するような国だと思ってもらいたがっているがそうではないのだと教えられます。それはデマや嘘から生まれた子供のようなものにすぎないと私は思います。 pic.twitter.com/RofcvqSg6c

拡大