新聞の復活の可能性について。

私にとって、一番希少な資源は時間だ。その意味おいて、テレビを見るというのは、もっとも贅沢な過ごし方だと感じている。 ところが、内容が陳腐なものが多く、文字に起こせば、ほとんど何も言っていないに等しい番組が増えてきたように思われる。 では、新聞が再び勢いを取り戻すかと言えば、既得権益に胡坐をかき、インテリジェンス能力の劣るメディアに読者がお金を払うとは思えない。
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@fukuoka_u3

新聞はテレビの速報性と音と映像を使った情報量には勝てないと言われ、メディアの盟主の座を譲った。しかし、インターネットの登場と共に文字データの方が速報性と正確性で勝るようになり、余計な脚色が入らないという意味において再び文字データに注目が集まり始めた。(つづく) #新聞

2011-08-17 20:09:02
@fukuoka_u3

(つづき) しかし、日本の新聞社は情報収集、発信という次元において、ロイターや共同通信の後塵を拝し、同時に編集能力においても他国の新聞社と比べて劣る。個々人がスマートメディアとして、情報社会に参加し、優れた人には値段が付くようになってきた。こういう展開は面白い。 #新聞

2011-08-17 20:12:22
@fukuoka_u3

(つづき その2) 以前、堀江氏が言っていたが、映像を見るより、文字データで読んだ方が早い。Twitterを見ればそれがよく分かる。後は、情報の取捨選択を強化するための教育、すなわち情報リテラシーが必要なのだが、教育界でそのことに対して警笛を発している人は少ない。 #新聞

2011-08-17 20:14:50
@fukuoka_u3

(つづき その3) 事件が起きた際、その背景を探り、今後の展開を予想するインテリジェンス能力を私たちはメディアに求めたいのだが、どうもそれは無い物ねだりのようだ。そういう意味において、Twitterは重要な役目を果たすだろうと予想している。玉石混交は覚悟の上。 #新聞

2011-08-17 20:17:42
@fukuoka_u3

(つづき その4) 現状分析という意味においてBLOGOSはとても参考になる。識者が自らの責任において情報を発信しているだけではなく、メディアが拾わない当事者の言い分を報じてくれるからだ。メディアの偏向報道が世論を形成してきた歴史を考えると、その責任は政治家より重いかも。 #新聞

2011-08-17 20:21:32