聴いたアルバムまとめ(2021年8月)

SweetSoulRevue @revue_soul

Aphex Twin/Richard D. James Album エイフェックスツインの6th。自身の本名をアルバム名に冠している。ドリルンベースと呼ばれるドラムンベースの変態的進化系を代表する一枚。T1を聴いていただければわかる通り、美しい旋律の後ろで気が狂ったように打ち鳴らされるリズムトラックが印象的。

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Elliott Smith/Figure 8 エリオットスミスの5th。メロディアスなピアノとアンニュイなボーカル、そして美しくも時折オルタナティブなファズを効かせたギターなど、聴きどころが満載。アルバム全体を通して聴くと少々重い気もするが、そういうコンセプトとして捉えることもできる。

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The Jon Spencer Blues Explosion/Acme JSBXの5th。過去作よりサンプリング色が強いイメージ。また、ガレージやパンク色は濃くなく音の隙間を意識したサウンド構成となっている。ブルースというよりブラックミュージックにより接近したという印象。

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Wilco/A.M. Wilcoの1st。ずっと昔から聴いてはいたが、どう楽しんでいいか分からなかったバンド。それは多分このバンドを普通のオルタナバンドと勘違いしていたからで、よくよく調べるとオルタナカントリーという分類になるらしい。なるほどカントリー。ようやく腑に落ちた。他のアルバムも聴こう。

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Steely Dan/The Royal Scam スティーリーダンの5th。他作品よりギターパートが目立つ一作。ギターを弾く身としては非常にとっつきやすかった。ギターがはっちゃけている分、他作品よりロック色が強い印象。

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The Dead 60s/The Dead 60s デッド60sの1st。ジャケ買いだったのだが、これがまたとても良かった。クラッシュを彷彿とさせるパンクロックを土台として、レゲエやダブを織り交ぜてうまく消化している。サウンドも非常に纏まっており、ダブ特有の浮遊感があるパンクロックという様な感じで面白かった。

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Bryan Adams/Reckless ブライアンアダムスの4th。80年代的なハードロック調の青春ロックンロールという印象。メロディもキャッチーで声も力強く印象的。これは売れるわなという感じ。アルバム尺も短く非常に聴きやすい。

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T.Rex/The Slider Tレックスの7th。バンドの演奏とコーラスワーク、ストリングスの音の棲み分けが絶妙。楽曲は陽気なブギながらも暗澹としており、その対比が廃退的で妖艶な雰囲気を醸し出している。

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Crosby, Stills & Nash/Crosby, Stills & Nash クロスビースティルス&ナッシュの1st。アルバムは全体的にアコースティックなサウンド。ベースとギターが複雑に絡んでいたりアコギ一本だったりのバックに複雑かつ美しいコーラスが乗っている。後のニールヤング加入後に比べるとロックよりフォークに近い

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The Seahorses/Do It Yourself ストーンローゼズ脱退後のジョンスクワイヤを中心に結成されたシーホーゼズの1st。英国的でキャッチーなロックに接近した形となっている。しかしギター弾きまくるな。個人的にジョンスクワイヤ大好きなので嬉しいけれども、こんなにワーッ！っと弾くのね。T1,T5が好き。

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Razorlight/Up All Night レイザーライトの1st。ガレージリバイバル的なギターロックのアルバム。ゴリゴリに歪ませたギターというよりクリーン～クランチ寄りのサウンド。リバティーンズやストロークス系のバンド、悪くないが後引く要素はあまり無かった。

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Paul Weller/Wild Wood ポールウェラーのソロ2nd。R＆BというかAOR的な曲調とロックンロールを混ぜこぜにした様なイメージ。ギターは相変わらず美味しいところをズンズン突いてくる。インストも秀逸。