100文字ぴったり小説おもいつきでつくったにゃん

のりだよのり
0
や姦 @yakan05

空を見上げていた。夜空には星はなく雲で覆われて灰色の空からつめたい雨が降っている。そこに私は突っ立ってただぽけーっと雨に打たれていた。横には貴方がいなくて当たり前だと思った現実は…

2011-08-21 00:27:18
や姦 @yakan05

いないっていうのゎわかってた。だってちゃんと知ってるからさ。私は雨に濡れた髪を瞳子監督みたいにバサァッ!!ってやって夜の街を歩き続ける。貴方と一緒に歩いた街は貴方と居ないと悲しい

2011-08-21 00:31:24
や姦 @yakan05

2人で行った駅、ばいばいしたホーム、もうなにもかも忘れちゃったのかな?あなたの笑顔を考えるだけで胸がきゅってなって…でも後ろ向きに考える事は絶対にできなかった。。だって……私には…

2011-08-21 00:33:56
や姦 @yakan05

貴方が欲しくなっちゃうから。貴方は私の事…忘れちゃったかも知れない。でも私は忘れないよ。ずっとね??

2011-08-21 00:49:19
や姦 @yakan05

雨に濡れた闇のような髪から水を滴せながら私は彼から貰った傘をあえてささずに微笑みその傘にキスをした。

2011-08-21 00:54:21
や姦 @yakan05

かつて二人で待っていた駅のホーム、今は誰もいない駅のホーム。私は夜にも関わらず鮮やかに光るビルを見た

2011-08-21 00:56:45
や姦 @yakan05

私はこんなに苦しいのに、苦しいのに、何もしらんぷりのビル、苛立ちを感じながらもじっと見つめるわたし。

2011-08-21 00:58:36
や姦 @yakan05

『諦めるがいいさ。』ビルはこう言う。鮮やかな光を放つ繁華街は私に向かってあざけ笑うようだった。はあ…

2011-08-21 01:01:34
や姦 @yakan05

@r__i__ ああwそこねwちょっと対句法を使ってみたよ、こだわりの一文だからそう言われると嬉しいな!

2011-08-21 01:03:37
や姦 @yakan05

『確かにそうかも知れないね』ふっと足が軽くなった。雨で濡れた靴はびしょびしょで不快。私は靴を脱いだ。

2011-08-21 01:05:28
や姦 @yakan05

後ろに倒れて鉄の上、いつしか雨は止み雲は晴れ星空が広がっていた。綺麗だな。その時で私は終わったんだ。

2011-08-21 01:08:03
や姦 @yakan05

目の前には君がいた。優しく抱いてくれた。手は強く握ってくれた。髪を撫でてくれた。私は幸せになれました

2011-08-21 01:10:31
や姦 @yakan05

ふう…!!!! 私乙女!!!!100文字小説書いたらすっきりした

2011-08-21 01:11:32
や姦 @yakan05

どうやってハッピーエンドにしてあげるか迷った挙げ句ああなった

2011-08-21 01:12:46