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昨年7月15日の第44回厚生科学審議会感染症部会資料です。 mhlw.go.jp/stf/newpage_12… 無症状者の唾液を用いたPCR検査等について mhlw.go.jp/content/109060…
2021-09-15 00:38:03なんか色々説明したり聞き取ったりするの疲れた。一応真剣に現在のスキームが正しいと思ってる。ちなみに、日本以外で検疫に抗原定量を採用してるのはフランスだそうです。
2021-09-15 00:44:09厚労委員会が事実上終わったようなので、書き始めると、去年、自衛隊他のPCR検査による検疫が抗原定量に移行して行ったのは夏頃のことだ。第2波の直前くらい。
2021-09-15 11:53:55ちょうど緊急事態宣言下だった4月から5月にかけて、検査の選定と機器の導入が決められてることが予測できる。その頃に抗原定量にしたということは、どちらかと言えば人脈と小さな利権から始まってると邪推させるのに十分な状況証拠はあるのだが、まあ、安倍政権の中での話なので、さもありなん。
2021-09-15 11:56:56なので、 mhlw.go.jp/content/109060… 7月20日分科会に提出されたこの資料は、抗原定量がそこまでポンコツではない、という証拠固めをしようとして提出されたものに違いない。それでも、陽性一致率で25%も差がある。
2021-09-15 11:58:32唾液PCRがスワブに比べて90%くらいの一致率なので、それでも唾液抗原定量とは20%くらい違う。つまり、唾液のPCRと唾液の抗原定量では、5人に1人くらい見逃してる事になる。
2021-09-15 12:01:45あくまでも、当時の分科会が提出した資料ですら、この数字なのを、「精度に遜色はない」という言葉で、変異株の流入が懸念された今年の年明けからも同じ抗原定量による検疫体制を変えることはなかったということ。
2021-09-15 12:03:04そして、この辺は具体的に文言を振りかえってもらいたいのだが、3月の石垣のりこの行政監視委員会での質問に対する答弁では、田村厚労大臣も尾身理事長も曖昧な答えだった。
2021-09-15 12:04:25この答弁の変遷を見ていると、前年度末まで、つまり、大阪でのα株の蔓延までは、抗原定量で問題ないと考えてたフシが大いにあるし、そもそもオリンピックでの入国管理を問われるまでは、あまり重要視してなかったのではないだろうか?
2021-09-15 12:07:37その中で、各空港に機器は買ってしまってる。おおよそ億単位の予算執行。そして、その後のルミパルスの供給体制への忖度、そして問題がなかったとする mhlw.go.jp/content/109060… この資料からくる抗原定量への間違った知見、これら全てが折り重なって方向転換出来なくなっている。
2021-09-15 12:09:47あと、メンションでどなたかが書かれているが、「時間」の問題も大きいのではないか?要は、「空港内に滞留させる」というロジ以外を考えないで物事を進めると、どうしても「時間」を優先させる発想になるのだろう。
2021-09-15 12:11:06PCRの場合、空港内にラボを作るわけにはいかないとは思う。でも、木下とかがやってる迅速PCRに見られるように、配送のロジ等をちゃんと組めれば、実際問題平均3時間の滞留までには持っていける。それが空港内にこだわることもない。要は、ウィルスを持ち込まないことが主目的なのだから。
2021-09-15 12:12:52ただ、この主目的を達成するために他のロジを調整するには省庁を横断せざるを得ず、これをやるのは政治家の仕事、つまり政府の仕事なのは間違いない。
2021-09-15 12:14:04ただ、厚労省は名言はしないが、これらの路地まで含めた検疫の全体像を完璧に理解してる政治家が政府内にいるのか?ということは絶望的に期待できない。「わかってないでしょ?」という問いに、「私たちの説明が・・・」という答えが返ってくる。
2021-09-15 12:15:32@keiki22 聞き取りありがとうございます。もう「仮定」の時期は過ぎて、何度も空港から持ち込んでるのでそれを踏まえてもなお、なのかどうか知りたいです。そして、そんなにいいならむしろもっと時間がないオリパラはなぜPCRに拘ったのかも。
2021-09-15 08:12:44