【質問】 第二次大戦ハンガリー軍のロケット弾について教えてください．

マーノシュ @Nasikandar_

米爆撃機への迎撃にハンガリーが開発した空対空ロケット弾44Mリデールツ(幽霊の意)、Me210の主翼に装備する予定が戦況の悪化でお流れ･･･と思ったらブダペストの防衛やバラトン湖の戦いで対地ロケット弾の代用に使われ、発射の際には青緑色の煙を出したらしい。 pic.twitter.com/8POIGvrH8u

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マーノシュ @Nasikandar_

英wikiだとリデールツはサキュバスの意味ってなってたがどっちやねん･･･

マーノシュ @Nasikandar_

×発射→○爆発　でした。 このロケット、航空機のエンジン音に反応する点火装置を備えたなんか凄い兵器らしいけど未完に終わり、対地転用時は通常のロケット弾だったとも。

マーノシュ @Nasikandar_

第1フサール師団の中尉が日記の中で、チェペル島に配備された44Mリデールツを「サーラシの犬」と呼んでたのは面白い

消印所沢 @KCin_Tokorozawa

#HungarianAirForce Messerschmitt Me 210 Ca-1 carring 150mm rocket tubes from live.warthunder.com/post/921970/en/ pic.twitter.com/oCKC2KTVLJ

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えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

大戦期ハンガリーって意外に独自のロケット弾を色々作ってるんですよね。パンツァーシュレックとバズーカの中間みたいなやつとか、ドイツの重ロケットに似てるけど曲射用ではなく直射用の対戦車重ロケット弾とか pic.twitter.com/TNv3R0gkmA

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えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

大戦期の近接信管といえば電波式の他に音響式なんて方向性もありましたが、なんとハンガリーもそれに手を付けていた、とな。この44M Lidercは直径30cm 重さ141cmの旋転安定式空対空ロケットで、弾としては独軍のWgr21の親戚みたいな感じですが、B17のエンジン音に合わせた音響近接信管を備えていたと pic.twitter.com/aIf0EYvgjk

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えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

しかしこの手の枢軸国の新兵器の常として、単純に音響近接信管に手間取ったり爆撃で工場が破壊されたりして開発が遅れ。44年10月頃には本格的な射撃試験が始められるようになるも、その頃にはソ連軍がブダペストに迫り。結局44Mはただの地対地ロケット弾として転用されてしまったようです pic.twitter.com/43k7emPtr7

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えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

とくに重対戦車ロケットのほうはちょっと珍しい方向性です。トラックや軽戦車への搭載も考えられてたりして、後年の対戦車ミサイルの先駆けみたいな趣があるです（まあこいつ自体は当然無誘導ですが）。サイズのお陰で貫通力は300mmもあり、ソ連重戦車にも一矢報いることは出来なくはないかも pic.twitter.com/xWVRXijQko

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Petronio Longo @LongoPetronio

RAREZAS:Lanzacohetes autopropulsado Toldi II con 44.M Buzogányvető. Fue una vehículo experimental húngaro de 1944.Capaz de perforar 300 mm de blindaje fue el cohete anticarro más pesado operativo del conflicto. Fue empleado en el sitio de Budapest. tanksrarities.blogspot.com/2021/10/toldi-… pic.twitter.com/w3SV0rcaGO

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えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

日本でも五式軽戦車をベースに噴進爆雷を搭載した「駆逐戦車(乙)」ってのが計画はされてたようなんですが、案の定何もわからないんですよね。別車種扱いではある訳だから、トルディのそれよりは大きな変更がされたものではありそうですが

えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

軽めの戦闘車両に補助武装として大威力ロケット弾を追加するといえば、このへんも近いのかしら。まあこいつは半徹甲ロケット弾ではあるけど対戦車兵器としてではなくて、大威力ロケット弾による士気破壊が主な効果であったようですが。60ポンドロケット弾の斉射は駆逐艦の斉射に相当するとか言いますし pic.twitter.com/vHS9zmJs7O

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えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

チューリップの「強力なロケット弾をだいたい敵がいる方に直接ぶち込むと当たらなくても大爆発に敵がびっくりするのでその隙に逃げたり殴ったりしやすくなるし、運良く当たれば儲けもの」というの、身も蓋も無い感じが好き pic.twitter.com/gUBXAZSR93

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Petronio Longo @LongoPetronio

RAREZAS: RBT-5, tanque experimental soviético lanzador de cohetes "torpedos de tanque" TT-250. Era impreciso y vulnerable pero con una gran potencia de fuego. Solo existió un prototipo. Fue cancelado, posiblemente influyó la Purga de Stalin tanksrarities.blogspot.com/2021/05/rbt-5.… pic.twitter.com/upVt7Z64KZ

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マーノシュ @Nasikandar_

44.Ｍ「ブゾガーニヴェテー」の開発中に弾頭下部から噴出するガスで操作係を負傷させた事から、志願者不足を死刑判決の下りた脱走兵に恩赦ちらつかせて解決したと書いてて思わず背筋が凍った。 zen.yandex.ru/media/id/5f251…

マーノシュ @Nasikandar_

初投入がアッティラ線の空挺部隊だったとか戦後もソ連装備に刷新されるまで残存発射器持っていたって記述も、この開発経緯の前では霞むよな･･･

マーノシュ @Nasikandar_

第16突撃砲大隊の対戦車砲小隊がブダペスト前面の戦闘でT-34を撃破2、損傷1、損害不明2の戦果を上げた対戦車ロケットランチャー、2連装となってるから所謂「メイス投げ」の方だと思うけど、何故か地上転用ロケット弾の「サキュバス」で紹介されてるのがややこしい

Zsolt Dávid @zsoltd75

@KCin_Tokorozawa Magyar páncélromboló járőr beásva 1944 őszén. A földbe ásott tüzelőállás előtt magyar gyártmányú 60 mm 44M kézi rakétavető, kétoldalt pedig német Panzerfaustok láthatók. pic.twitter.com/8MeNSFU6qc

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Zsolt Dávid @zsoltd75

@KCin_Tokorozawa 15 cm-es 43.M sorozatvető pic.twitter.com/825N6l6O5H

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マーノシュ @Nasikandar_

ハンガリー軍による対戦車訓練風景。兵士達が使用しているのはドイツのパンツァーシュレックではなく、国産の44.M対戦車ロケットランチャー。60mm口径で装甲貫徹力は100mm、最大射程は150ｍだった。 Magyar Vilaghiradoより pic.twitter.com/ofuolUyE4y

マーノシュ @Nasikandar_

少年兵も混じってますね･･･ああ末期だ pic.twitter.com/kPZ3bqnzxQ

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マーノシュ @Nasikandar_

以前ツイートした44.Mロケットランチャー動画の0:45に登場する少年兵の身元は判明していて、ヴァーラディ・ラースローという17歳のレヴェンテで45年1月19日にブダペスト防衛の際に戦死していた。 矢十字支持者を集めて編成した「ヴァンナイ」大隊に所属していたが彼も矢十字党シンパだったかは不明。 twitter.com/Nasikandar_/st… pic.twitter.com/scqnGj6Ozn

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