スペシャルファイヤーアナーキーキャッツ略してSFAC

不定期Twitter連載小説。
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「いたたたっ」というPNでやってます @NFulA3rhf52bpQb

SFAC 18 ネマとユケママが今の爆発はなんだ? と言って騒ぎ出す。ユケは突如として目の前に現れたユケの大好物の猫用お菓子のパッケージよりも赤い色をした猫を見て「ネマ。これはお前の娘か?」とネマに聞いた。ネマが赤い猫を見ると驚いた顔をして「急に何を言っている?」と言った。

2021-11-19 05:42:00
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SFAC 17 ネマとユケママの会話が盛り上がり始める。ユケはAPを使ってネマの娘さんをどうにかできないかと思い「ここに今すぐに来い」と試しに言ってみた。突然大きな爆発が起こりユケママの家が半壊する。ユケはユケママの事が心配になったが無事を確認すると安堵の息を吐いた。

2021-11-17 08:29:03
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SFAC 16 ネマが人語でもう一度自分の事を話しなぜユケの所に来たのかその理由も話す。「初恋をした時にだけ不思議な力を使えるなんてロマンチックね。でもその力で悪い奴と戦って行方不明なんて。娘さん無事でいるといいわね」ユケママが泣きながら言いユケを抱っこした。

2021-11-14 05:12:55
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SFAC 15 ネマが首を傾げ不思議そうな顔をする。「お前さんはあれかな? 記憶喪失とかそういうのなのか?」「そんな事はない。ユケは何も忘れてはいない」「だがユケよ。吾輩の話は覚えてはいないのだろう?」「何々? 猫ちゃん同士で内緒話? ママも混ぜて〜」ユケママが人語で言った。

2021-11-12 05:27:58
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SFAC 14 ネマの肉球の細胞を破壊した事によりAPが発動しユケの知性が目を覚ます。「お前はなんだ?」「おお! 猫語が話せるようになったじゃないか。だがお前はなんだ? とは酷いな。さっき俺の事は話しただろう。聞いてなかったのか?」「何を言っている? 聞いてなどいない」ユケはネマを睨んだ。

2021-11-10 08:05:46
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SFAC 13 ユケはネマの肉球の柔らかさになぜか腹が立ちこれでもかと小さな牙を突き立てた。「いたたたっ。本気で噛んだら駄目じゃないか」「ごめんなさい。この子ったらこういうとこがまだまだ駄目で」「ママさん。よろしければ吾輩が教えます。こういう事は猫同士の方がいいですからな」ネマが笑った。

2021-11-09 08:29:29
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SFAC 12 ユケはむきになってネマの片方の前足を噛り始める。「ユケちゃんのお友達はなんていうお名前なの?」「吾輩はネマ。ママさんの事はなんと呼べば?」「ユケママって呼んで」ユケは二人の会話などにはまったく関心を示さずにひたすらにネマの片方の前足を噛り続けた。

2021-11-08 05:27:45
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SFAC 11 宇宙から来た猫が語り終えると最後にネマだと名乗る。ユケはネマの言葉のすべてを無視してじゃれ続ける。「ママさん。この子はどうしちまったのかな。途中から急にバカになったみたいなんだが」「あらあら〜。お友達の猫ちゃんったらお喋りができるのねえ」ユケママが嬉しそうに笑った。

2021-11-05 05:39:51
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SFAC 10 宇宙から来た猫が目を見開く。「ミュミャ」ユケは更にじゃれつく。「くううう。なんてかわいいんだ。無理だ。俺にはこれ以上はできない」宇宙から来た猫が言いユケの首筋から口を放した。「ミャッミャ」ユケは相変わらずじゃれつく。「俺がここに来た理由はな」宇宙から来た猫が語り始めた。

2021-11-04 05:07:17
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SFAC 9 宇宙から来た猫がユケの首筋にかぷりと噛み付く。「長距離移動をした後で疲れてるんだ。そういう態度を続けるなら、このままお前の首を噛み砕く」「ミャウミャ」ユケは宇宙から来た猫の意図が理解できずに宇宙から来た猫にじゃれつく。「あらあら〜。仲がいいのね〜」ユケママが言った。

2021-11-02 05:40:43
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SFAC 8 宇宙から来た猫が歌った。「お前はあの歌を聞いたのだろう? どうだ? 吾輩の歌は? 何か変わった事はあったか?」歌った後に宇宙から来た猫がそう言ったが歌の途中でAPが切れたユケは普通の子猫に戻っていたのでなんの反応も示さなかった。「そういう態度か」宇宙から来た猫が目を細めた。

2021-11-01 05:26:38
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SFAC 7 不定形の物体だった宇宙からの脅威がユケと同じ猫のような形になる。「吾輩はとある惑星から来た猫である。君に大変興味があるのだ。吾輩の事はミと呼ぶがよい」ミが言ってからガハハハと笑う。「あらー。ユケちゃん。お友達連れて来たのー? 飼い猫ちゃんなのかしらー?」ユケママが言った。

2021-10-30 08:41:24
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SFAC 6 ユケの猫パンチが猫じゃらしを破壊する。ユケの脳髄がAPによって急速に覚醒しユケの知性の扉が開く。まるでこの時を待っていたかのようにユケの前に宇宙からの脅威が現れる。ユケは飼い主である自称ユケママという人物に「何かいる」と告げる。ユケママが「ユケちゃん何が欲しい?」と言った。

2021-10-29 05:52:39
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SFAC 5 何かを破壊しAPを得た時にだけユケの頭は人以上によくなったがAPが切れると頭は普通の猫並みになってしまうので普段はただのかわいい子猫であった。子猫であるユケはもちろんAP の事などすっかり忘れていて宇宙からの脅威が迫っている事など微塵も気付かずに無邪気に猫じゃらしと戯れていた。

2021-10-28 05:36:53
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SFAC 4 残念ながらユケの試みは失敗に終わった。ユケは歌うのをやめ、落胆する。歌い続ける事で自らの日常に対する生きる姿勢などを破壊しそれによりAP(アナーキーパワー。ユケが名付けた宇宙から聞こえた曲から得た力の名称)を発動しようとしていたのだができなかったのだった。

2021-10-26 05:35:45
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SFAC 3 ミャーミャーミャーミューミュ。ミャーミャーミャーミャーミャー。ミュスーミュミュースーウー。ミャミャムー。ミャミュミャムムンー。ミャーミャーミャーミューミュ。ミャーミャーミャーミャーミャー。ミュスーミュミュスーウー。ミャミャム。ミャミュミャムムンー。ユケは今日も歌う。

2021-10-25 05:04:23
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SFAC 2 ミャーミャーミャーミューミュ。ミャーミャーミャーミャーミャー。ミュスーミュミュースーウー。ミャミャムー。ミャミュミャムムンー。ミャーミャーミャーミューミュ。ミャーミャーミャーミャーミャー。ミュスーミュミュスーウー。ミャミャム。ミャミュミャムムンー。ユケは歌った。

2021-10-23 08:40:49
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不定期Twitter連載するかも知れない小説「スペシャルファイヤーアナーキーキャッツ」略して「SFAC」 1 その日宇宙から聞こえて来たとある曲を聞いた子猫「禁座ユケ」は不思議な力を手に入れた。その力は何かを破壊した分だけ様々な用途に使える強大な力を得られるという物だった。

2021-10-22 05:45:04
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