2021年 第49回衆院選。香川1区のこと。

香川の論点 @kagawaissue

開票率98%で約2万票の差がついている。焦点であった小豆島の2町でも小川が勝った。小川を単なるタレント候補だと罵倒していた高松市議は、本来市民の代表であるはずだ。だが平井を忌避する市民感情をこれほど見落としながら、どのように議会運営をするのだろう。言動を顧みてほしい。 #香川1区

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かく言う私もかなりの接戦と見込んでいた。この4年、コロナ等で大きな不安を感じ、政治の変革に一縷の希望を見出す市民の輪の広がりを見誤った。当然その希望を野党にいながら具体化するのが小川の仕事だ。小川が立憲の代表戦に勝てば、香川は野党党首2人を抱える県になる可能性もある。 #香川1区

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「父が負けるたびに、正直者がバカをみると思ってきた」という小川の娘さんの言葉が印象的だ。それでも正直であり続けた小川家やその仲間と、安易な小川批判に汲々とした平井陣営の違いが際立ち、小川は多くの市民に爽やかな波を広げることに成功した。平井陣営にそのことを理解してほしい。 #香川1区

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知事、高松市長、県議、市議など多くの地元政治家が香川の発展のために平井先生が必要と応援した。平井も地元の道路やトイレについて語った。市民も当然、平井の方が地元の道路や商店街の整備が進むとわかっている。だがそれを捨ててでも平井より小川を選んだ。インフラより誠実さを求めた。#香川1区

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「色々と諦めたけど自分はもういい。でも次の世代にそんな思いはさせたくない」と小川の集会で語った男性が象徴的だ。平井陣営が強調する与党のメリットを感じられない人、自分より次世代に少しでもまともな社会を残したいと願う人たちの広がりを、平井陣営は見つめられなかったのではないか。#香川1区

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小川の集会に行くと平井陣営から出ないように電話がかかってきた／小川のポスターを貼った店を四国新聞は紹介しない／小川の後援企業はRNCの番組に出られない。香川でこんな話を何度も聞く。この環境で多くの市民が勇気を出して小川に投票したのは、映画効果のような単純な理由のはずがない。 #香川1区

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国から地元に予算をつけるアメと、組織やメディアで締め付けるムチ、更に敵を罵倒して結束するの昭和的選挙戦術を見て、結局市民は平井を一躍有名にした「恫喝」を連想しただろう。永田町では業者を、地元の選挙では有権者を恫喝している、と。やればやるほどそのイメージが強化された。 #香川1区

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市民の政治への不安・不満を読み解けないまま旧式の選挙戦術を続けた平井の自滅が自民公明支持者の小川への流出であり、小川の誠実さと新しいスタイルが更に平井の古さを強調し無党派層の気持ちが離れた。 映画のヒット程度で地方の票はここまで動かない。そこを見誤ると平井は次回も負ける。#香川1区

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#香川1区 結果的に得票は立憲小川51%、維新町川9%、自民平井40%。 直前に知名度ゼロで出馬、1.5万票を獲得する維新はやはり勢いがある。 非自民で60%だが、維新は純然たる野党ではない。維新は香川1区で勝つ計画はなく、注目区に候補を立て名を売りたかったし、予定通りそうなった。維新も勝者と言える

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全国的には与党勝利・野党共闘は不発・維新躍進という結果だが、今朝の四国新聞によると香川1区だけは政権への「不満が充満」「与党への有権者の反発」という逆風が吹き荒れたと。更に小川の準備が早いのに平井は閣僚として地元にほぼ帰れず、小川は映画、平井は週刊誌報道があった、と。 #香川1区 pic.twitter.com/HEFf5x88bE

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立憲から小川の応援に来た辻元清美や中村喜四郎も選挙区で負け、党首の枝野も僅差の勝利だった。小沢一郎も選挙区敗退。香川の維新も存在感を出せなかった。 つまり政権への逆風というよりも、甘利、石原、桜田、平井といった一部の閣僚経験者が人として不信任を突きつけられたということだ。 #香川1区

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四国新聞の別記事。平井は「改革の最前線での取り組みを訴え、自民,公明の支持層をまとめた。ただ、政権への逆風に加え、10月初旬まで閣僚を務めていた影響で選挙準備の遅れが響いた」 過去四国新聞は「中心閣僚」と書いたが直近の中心閣僚敗北の分析になっていない #香川1区 shikoku-np.co.jp/local_news/art…

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直近の中心閣僚なら圧倒的に有利だろう。河野太郎、小泉進次郎、田村憲久、加藤勝信といった菅内閣の目玉閣僚も当然、選挙区での活動は出遅れたが、着実に勝利している。岸田内閣も同様だ。 政権への逆風、地元での出遅れなど、根拠も乏しく平井惨敗の分析と呼ぶにはほど遠い。 #香川1区

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衆院選、自民党は比例代表の得票率で前回選挙から1.4ポイント伸ばした。党としての信任は増している。 「政権不信」「不満が充満」という四国新聞の解説はほとんど虚偽で、平井個人の敗北を隠蔽するためのいつもの四国新聞文学だった。いつまで続けるつもりだろう。 #香川1区 nikkei.com/article/DGXZQO… twitter.com/kagawaissue/st…

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今日の四国新聞、衆院選回顧はこれまでの小川批判の総決算とも言えるボリューム満点記事。 小川による立憲候補者出馬断念要請や、『なぜ君』映画を高校で教師が上映していた問題は「不適切」と大きく取り上げ、選挙戦では共産党との共闘、連合の組織力を協調。映画は「イメージ戦略」と政策には触れず pic.twitter.com/XvQhRXul0f

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↑維新候補者の間違いでした。失礼いたしました。

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『なぜ君』大島監督や小川のインタビュー本を書いた和田氏、プチ鹿島氏が選挙区に入っていたことを、「中立性はなく、小川氏の応援部隊であることは明らか」という平井陣営のコメントを載せ、維新候補の出馬取り下げ問題では「実家にまで訪れて町川氏の高齢の父親にも説得を要請した」と詳述し、

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テレビでの橋下徹の「冷静さを失う人は安全保障などできるのか」、司会者の「怖い人」といった発言を紹介、後日評論家の意見には「小川氏が激高」。 女性候補への辞退要請は「良くないという指摘は一時ネット上であふれ」と、いつも通り小川についてだけはネットの匿名コメントを積極的に使い、

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平井氏についてはネット上に溢れるコメントを使うことはない。 「町川氏があと約2500票取っていれば」「県内で初めての女性衆院議員が誕生していた」と維新に同情的。野党共闘は「共産にとっては期待した相乗効果はなかった」 立憲代表選について、左に寄り過ぎたという評論家の意見に同意した小川を、

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”ネット上では、「共産をリスペクトすると言っていたのに」「維新への擦り寄り」など批判、失望の声が多く上がった”と、ネット上のコメントを紹介。 平井氏の敗因はデジタル庁の準備による出遅れと、週刊誌報道の2点。「恫喝」といった言葉もなく手短に伝える。 四国新聞の #香川1区 報道の集大成。

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小川のみネット上の匿名批判コメントやテレビの辛口の意見を載せ、平井への批判は一切触れない。そういう四国新聞の偏りは有権者も気づく。 #香川1区 で小川の映画を見た人より四国新聞の読者のほうが遥かに多い。映画がPRだという批判は、自社に返ってくるブーメランだと理解しているだろうか。

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四国新聞によれば、#香川1区 で小川の勝因は映画と共産党・連合の支援。平井の敗因は出遅れと週刊誌。 選挙に行こうと呼びかけながらも、候補者の政策も哲学も関係ない所で勝敗が決まったと言わんばかりだ。 有権者の貴重な投票行動・政治への意思表明を、あまりにもバカにしていないだろうか？

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この一連の衆院選回顧の記事を、わざわざハッシュタグまでつけて全世界に公開する勇気。 これでも新聞はその公共性ゆえに書籍や雑誌と異なり軽減税率（消費税8%）となっている。 おむつや生理用品は10%取るが、新聞は8%であることの理由を四国新聞の中の人々は知っているのだろうか。 twitter.com/shikokunews/st…

四国新聞社 @shikokunews

shikoku-np.co.jp/local_news/art… 2021衆院選香川 回顧／余波　小川氏出演の映画上映、知事も「不適切」 #小川淳也 #なぜ君は総理大臣になれないのか #なぜ君 #大島新 #映画 #香川1区

2021-11-19 11:23:42