樋口有介の訃報にことばを失うわれわれ。

東京創元社 @tokyosogensha

【おくやみ】作家・樋口有介先生ご逝去 tsogen.co.jp/news/2021/11/2…

Ｋ島氏 @blue_airship

訃報を知ったときには思わず声が出て、それで周囲にちょっとした迷惑をかけてしまいましたが……さすがにぐったりしました。『ぼくと、ぼくらの夏』が、永遠の夏になってしまったような。

Ｋ島氏 @blue_airship

樋口有介さんにお目にかかったことはただの一度しかありませんでしたが、柚木草平シリーズの復活にほんのわずかながらも関わることができたのは、デビュー作からの愛読者として幸せなことだった、と取り敢えずは思います。好きだったんですよね、『彼女はたぶん魔法を使う』。みんな好きでしたが。

杉江松恋＠3/31東方名華祭A-06 @from41tohomania

樋口有介氏も亡くなられた由。転居される前にお会いしたのが最後になった。誰にも真似できない会話の名手だった。 twitter.com/tokyosogensha/…

杉江松恋＠3/31東方名華祭A-06 @from41tohomania

新人賞に応募したい人が安易に真似しちゃいけない作家の一人が樋口有介だった。あの会話のリズムは真似しやすそうに見えて本当に難しい。音読してみたらわかるはずだが、真似をする人はなぜかリズムには無頓着なのだった。

大倉崇裕 @muho1

ええ⁉︎ 作家・樋口有介氏ご逝去｜お知らせ｜東京創元社 tsogen.co.jp/news/2021/11/2… @tokyosogenshaより

森晶麿 Akimaro Mori @millionmaro

『探偵は絵にならない』を書いたとき、人の死なないハードボイルドのモデルケースとして、樋口有介さんの著書をいくつか再読した。

若林踏 @sanaguti

樋口有介氏がご逝去されたとのこと。大学時代に〈柚木草平〉シリーズに出会って以来、ユーモアと哀愁が絶妙なバランスで織り込まれた作品を幾つも堪能しました。ご冥福をお祈りします。 twitter.com/tokyosogensha/…

大矢博子 @ohyeah1101

樋口有介作品、デビュー作からずっと追いかけていて、複数の文庫解説を書かせていただき、その都度あたたかいお言葉をかけてくださったのが忘れられません。柚木草平シリーズや青春ミステリはもちろん、『船宿たき川捕物暦』のような時代物も好きでした。たくさんの作品をありがとうございました。

大矢博子 @ohyeah1101

今確認してみたら、『ぼくと、ぼくらの夏』（文春文庫・新装版）『彼女はたぶん魔法を使う』（創元推理文庫・同）『少女の時間』（創元推理文庫）『猿の悲しみ』（中公文庫）の4冊で文庫解説を書いてた（抜けてたらごめんなさい）。樋口有介作品、ほんと何度読んだか知れない……。

千街晶之 @sengaiakiyuki

樋口有介氏の訃報を今知って愕然としている。『初恋よ、さよならのキスをしよう』『月への梯子』『苦い雨』『海泡』の文庫解説を執筆したが、一番大好きな作品は『刑事さん、さようなら』だった（その年の『このミス』に投票した記憶がある）。合掌。

三橋 曉 @whydunit

R.I.P.樋口有介（1950-2021）。東京創元社のHPによれば、〈柚木草平シリーズ〉の完結編の構想半ばだったとのこと、無念過ぎる。個人的に好きな作品を選ばせてもらうなら「ピース」（2006年）の一択、現在は中公文庫（新装版）で読める。

文藝春秋　文藝出版局 @BunshunBungei

樋口有介さんが逝去されました。 1988年『ぼくと、ぼくらの夏』でサントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー。開高健氏の絶賛を受けました。昨年末『あなたの隣にいる孤独』の文庫を出していただいたのが最後のお仕事になりました。 ご冥福をお祈り申し上げます。 tsogen.co.jp/news/2021/11/2…

中公文庫（中央公論新社） @chuko_bunko

樋口有介さんが逝去されました。 『ピース』新装版を８月に出していただいたばかりです。そして帯に入れた告知の通り、新作を鋭意ご執筆中でした。ただただ悲しくて、未だ言葉が見つかっていません。 ご冥福をお祈り申し上げます。 yomiuri.co.jp/culture/202111…

村山由佳（時々もみじ） @yukamurayama710

物書きになる前の私に、「僕」という一人称に秘められた可能性を教えてくれた作家は何人かいるけれど、樋口有介さんは間違いなくその一人だった。 心より感謝しつつ、ご冥福をお祈り致します。 しかしなんということだ。 なんという秋だ…。 twitter.com/bunshunbungei/…

新井久幸＠『書きたい人のためのミステリ入門』発売中！ @editor_of_SS

追悼　樋口有介 樋口さんの青春物がとにかく好きで、『ぼくとぼくらの夏』からずっと愛読していました。初めてお会いしたのは三十数年前、関ミスのゲストでいらした時でした。以来、何度かお目にかかりましたが、ちょうど十年前、沖縄でお会いした夜のことは、忘れがたい思い出です。

ねもあつ @nemoatsu

樋口有介さん、思い出が多すぎる。読者としても、編集者としても。編集者としては、28年間。読者としては、30年以上。引っ越し魔で、いくつものお宅にお邪魔しました。たくさん飲みました。合掌。

新保博久 @oldmanincorner

樋口有介さんと、これも今はなき中村橋の大三元でいちど食事したのが、どんな経緯だったのか全く記憶にない。『刑事さん、さようなら』は日本推理作家協会賞に推したのだけれど、『ジェノサイド』という強敵のいる年で割を食ったような気もする。mystery.or.jp/prize/detail/1… 樋口さん、さようなら

折原一 😷 @1orihara

樋口有介さんが亡くなった。一度もお会いしたことはないが、私にとっては因縁のある(？)作家である。私が『倒錯のロンド』をサントリーミステリー大賞に応募し、一次予選にもひっかからなかった時、読者賞を受賞したのが『ぼくと、ぼくらの夏』。ご冥福をお祈りします。 tsogen.co.jp/news/2021/11/2…

盛田隆二 🌐™ @product1954

樋口さん、亡くなられたのか…。 謹んでご冥福をお祈り致します。 開高健が絶賛した『ぼくと、ぼくらの夏』よ、永遠に。 作家・樋口有介氏ご逝去｜お知らせ｜東京創元社 tsogen.co.jp/news/2021/11/2…

塩澤快浩 @shiozaway

樋口有介さん、ありがとうございました。『彼女はたぶん魔法を使う』とか『初恋よ、さよならのキスをしよう』とか愛読してました。辛口の片岡義男さんに対して、甘口の樋口さんも大好きでした。決して和久井映見さんがきっかけではありません。

米澤穂信 @honobu_yonezawa

樋口有介先生の独特な文章に惹かれていました。そのことが編集者さんのお耳に入り、『夏の口紅』（文春文庫）の解説をお任せ頂きました。いま思えば若輩者の行き届かない文章でしたが、先生におゆるし頂いていたのか、遂にお尋ねする機会はありませんでした。長逝の報に接し、さみしく思います。