セントラルフロント「ライン=マイン強襲」シナリオ - RBT

Central Front Series「Fifth Corps: The Soviet Breakthrough at Fulda」(SPI,1980)より、練習シナリオ「14.0 The Rhein-Main Raid」ソリティアAAR。
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N村 @enumura

続いて10年ぶりにCentral Frontのルールを読む。スルスル読めて、やってることは結構単純。やりたいことは明確だし。ガードレールなしで、どこまでアクセルを踏み込むかの実践が難しいタイプだったなぁと回顧。好みの奴じゃん!

2021-11-02 13:35:30
N村 @enumura

発掘。持ってるのはこれだけ。SFOはたぶんオマケ。 pic.twitter.com/zsoq8tmP8o

2021-11-02 20:45:14
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N村 @enumura

練習シナリオ、第1ターン第2フェイズ終了時。割と致命的なミス(FP面移動時のアウトバーン例外処理)が見つかったので1フェイズ差し戻し。 pic.twitter.com/4tEhfksmNY

2021-11-03 10:58:45
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N村 @enumura

システム練習用に両軍が増援で進入する遭遇戦を演出するためとはいえ、このシナリオの設定は無理があると思うぞ。システムとマッチして面白いのは確かだけど。

2021-11-03 11:01:53
N村 @enumura

第1ターン第1フェイズ終了時まで戻ってきた。WPソ連軍親衛自動車化狙撃兵師団の2個師団が、それぞれ2個のコラムで侵入。対するNATOはフルダのアイドル、米軍第11騎兵連隊が迎撃というシチェーション。 pic.twitter.com/uBQNI4Wfxj

2021-11-03 11:07:54
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N村 @enumura

道路移動の隣接制限の適用も忘れてた。やっぱり最初から仕切り直し。

2021-11-03 11:18:41
N村 @enumura

仕切り直して第1ターン第1フェイズ終了時。WP側は都市の道路を使用できず、むしろ平地より移動コストが大きいルールがいい味を出している。迂回するバイパスを作っといてくれませんかね? pic.twitter.com/B4Vc038QJq

2021-11-03 11:36:49
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N村 @enumura

見たのユニット数は互角に見えますが、米軍は中隊ユニット、ソ連は連隊ユニットなので戦力的には隔絶してます。

2021-11-03 11:40:49
N村 @enumura

T1-P1-WP:ギーゼン市外縁で第20親衛自動車化狙撃兵連隊第55連隊(55/20G)と、米軍第11装甲騎兵連隊第2大隊E中隊(E/2/11C)が接触。砲兵の支援で辛うじて踏みとどまるE中隊。WP目標のギーゼン核サイトはがら空きなれど、市街に踏み込む移動力がギリギリ足りないのじゃ! pic.twitter.com/9XHo2B4YsQ

2021-11-03 12:15:49
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N村 @enumura

T1-P2-NATO:前のツィートは第2フェイズ(P2)のミス。第11装甲騎兵連隊は辛うじて防衛線の展開に成功。ちなみに中隊の疲労上限は3なので、実はみんな強行軍で倒れる寸前である。 pic.twitter.com/mjuHL2PIfS

2021-11-03 12:28:28
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N村 @enumura

有名な行動ポイントに加えて、このエンドレスフェイズがCentral Frontのキモ。両プレイヤーは望むだけフェイズを繰り返せるが、フェイズで行動するたびに自動的に疲労が蓄積するのである。理論上は倒れるまで動けるけど、どこまでアクセルを踏み込むのかはあなた次第。

2021-11-03 12:31:40
N村 @enumura

ちなみに回復のレートは1ターンに1FPのみ。損害もこのFPに与えられるので、疲れてる部隊はその分継戦能力が低くなる仕組み。また砲兵のFPは弾薬消費を兼用(撃つたび疲れる扱い。人的損害ではないので砲兵の回復のみ2FP/1T)。

2021-11-03 12:38:17
N村 @enumura

T1-P3-WP:親衛55連隊は攻撃ヘリ、ロケット旅団の煙幕、化学弾頭の支援のもと、準備下での戦車突撃を敢行。米軍E中隊を蹂躙してギーセン核サイトに突入、確保。これが化学の力!しかし後続の親衛60連隊のC中隊に対する突撃は、攻撃ヘリと砲兵支援で頓挫。 pic.twitter.com/wjLb4v5EdC

2021-11-03 16:13:16
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N村 @enumura

米軍は疲労困憊のため第3フェイズをパス。ソ連軍も第4フェイズをパスして第1ターン終了。だんだん思い出してきたぞ。

2021-11-03 16:20:14
N村 @enumura

T2-P1-WP: 20Gはギーゼン正面でさらに米軍中隊を包囲殲滅すると、後方に突破して砲兵陣地へ。この強襲は駆け付けた攻撃ヘリにより失敗。また南下した部隊が、米軍中隊を連続攻撃で撃破しフランクフルトに突入。また南部の第39親衛自動車化狙撃兵師団も市街攻撃を開始した。 pic.twitter.com/tPxCR6BdxN

2021-11-03 17:16:42
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N村 @enumura

ギーゼン方面。米軍は2個中隊を喪失して戦線が崩壊するが、空中騎兵中隊(半日で3回出撃!これで閉店)の活躍で自走砲大隊は辛うじて健在。20Gの半数はフランクフルト方面に突破。 pic.twitter.com/xEorcveDN5

2021-11-03 17:17:27
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N村 @enumura

フランクフルト方面。米軍11ACRはこの方面に2個大隊を回していたものの、北側第1大隊の戦線に一個師団相当が殺到。直接射撃支援の自走砲旅団と米軍戦車中隊が差し違え、57連隊が突破。目標のフランクフルト・アム・マイン航空基地まで12km。 pic.twitter.com/IQryuZbKsF

2021-11-03 17:17:45
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N村 @enumura

T2-P1-NATO: 米軍11ACRは交戦離脱に失敗した自走砲大隊を残し、キーゼン方面の第2大隊残余が南下して友軍に合流。後方に回り込んだC中隊は、WP砲兵陣地に浸透した。第1、第3大隊はドナウ南岸に防衛線を再構築。 pic.twitter.com/HlqQCiddl8

2021-11-03 17:38:02
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N村 @enumura

T2-P2-WP: WPは自走砲大隊を撃破し、キーゼン方面の掃討を完了。フランクフルトを突破した第57自動車化狙撃兵連隊は、守備隊を撃破しヴィースバーデン航空基地を占領。また東側からの連続攻撃でドナウ南岸へと渡河。南岸からフランクフルト・アム・マイン航空基地に迫った。 pic.twitter.com/VTCAJyopDi

2021-11-03 18:14:27
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N村 @enumura

このフェイズ、米軍は6個中隊と自走砲大隊を喪失。11ACRの残余は、空港付近で絶望的な防衛戦をくりひろげる満身創痍の一個大隊相当に。身動きの取れない米軍はパス。こちらも疲労濃いソ連軍も、次回最終ターンに備えてパスして第2ターン終了。 pic.twitter.com/GjNsTRCrVD

2021-11-03 18:15:29
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N村 @enumura

ソ連軍先鋒、第120自動車化狙撃兵連隊がこのあたり。 goo.gl/maps/xNZnspx1o…

2021-11-03 18:15:49
N村 @enumura

メモ。攻撃ヘリは戦闘時は煙幕、化学兵器を撃てない砲兵扱い。FP上限も砲兵同様に規模にかかわらず5FP。ただしFP回復は砲兵ではないので1FP/T。間違えそう。

2021-11-03 18:26:00
N村 @enumura

T3-P1-WP: 第120連隊が西側から牽制する隙に、東側から第112連隊が空港へと突破。随伴する第39戦車大隊、ロケット旅団の最後の化学弾頭の援護でソ連軍が空港を蹂躙。ギーセン核サイト、ヴィースバーデン航空基地、フランクフルト・アム・マイン航空基地の三目標を確保したWPの勝利。 pic.twitter.com/u71aU0zvAW

2021-11-03 18:45:11
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N村 @enumura

最終局面のソ連軍、肩の数字(疲労値)が4のユニットは、疲労限界で熟睡中。3で「あと一度なら攻撃できないことはない」というレベルです。2個師団対1個連隊の圧倒的優勢でも、3ターン(1.5日)でフランクフルトはさすがにキツイですね。

2021-11-03 18:49:49
N村 @enumura

というわけで、Central Front Series第1作目、"Fifth Corps: The Soviet Breakthrough at Fulda"(SPI,1980)より、練習シナリオ"The Rhein-Main Raid"でした。 boardgamegeek.com/boardgame/7109

2021-11-03 18:53:23