WARPSファンタジーの思い出その2

きんた🎲 @kintaRPG

WARPSファンタジーの話の続き。 今回はキャラクタークラス(職業)の話を。

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WARPSファンタジーのクラスは全35種もあってホントどれにしようか目移り必至なのだけど、それよりも何よりも、ほとんどの職業で「兼職」が可能なところが大きな特徴だと思う。(通常、最大4つまで兼職可能)

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戦士と狂戦士などの技能が被るものは兼職不能だし、他にも種族による制限・能力値による制限などはあるけれど、たとえば魔導戦士とか聖戦士などの、既に兼職していると言っても過言でないような中間クラスであっても、ぜんぜん他の職業と兼職が可能。

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これを実現可能にしたのは、兼職のルールをシンプルにまとめたからかなと。 兼職で発生するデメリットはただ一つ、レベルアップに必要な経験値が増えるだけ。 ダブルクラスで+100%、トリプルクラスで+200%、と言った修正を受けます。

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これ一見、結構なペナルティじゃないかという感じもするのですが、 レベルアップに必要な経験値は、通常だと レベル1＝0 レベル2＝1000 レベル3＝2500 レベル4＝5000 レベル5＝10000 とかなので、

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これが、+100%の場合、 レベル2＝2000 レベル3＝5000 レベル4＝10000 レベル5＝20000 +200%の場合、 レベル2＝3000 レベル3＝7500 レベル4＝15000 レベル5＝30000 になるだけなので、せいぜい1～2レベル成長が遅くなるだけ。 なので、間違ってもレベルが倍近く離されるようなことはないのかなと。

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つまり1→2のレベルアップが遅くなることだけがデメリットなのかな。 兼職している分、1レベルから十分強いので、2～3レベルの修行期間さえ耐えてしまえば、それ以外はマルチクラスの方がいろんな意味で有利なので、気軽に兼職してしまった方がよいのかも。

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また、人間とフェアリー以外の種族は種族の経験値修正が発生する(たとえば有角族は+40%、アルフは+30%など)し、一般人以外のクラスもそれぞれ職の重みで経験値修正が発生する(狂戦士はそれだけで+100%など)ので、経験値修正が+0%の冒険者は原則ありえないルールになっている。

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なので、やはり兼職はWARPSファンタジーの華、好きなクラスを組み合わせて、自分だけのスタイルをビルドしようぜ！ってのが大きな魅力なのかと。

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次はクラスとも密接に結びついている魔法の話をする予定。

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WARPSファンタジーの話の続き。 今回は魔法の話を。

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(ところで、WARPSファンタジーはワープスファンタジーって書いた方がツイッター的には1文字減るので便利なことにいまさら気がついたのですが、ひとまず今回のスレッドはWARPSファンタジーで通します……)

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WARPSファンタジーの魔法は、種類別に言うと12種別、そのうちエレメンタルマジックが4系統に分かれるので、全部で15系統の魔法が存在。 それぞれA～Dランクに分けられているのだけど、Aランクの魔法は結局発表されなかったので、実際にはB～Dランクだけが存在。Dが最下位。

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(予告では全25種類、最上位のSランクまで、とのことでしたが……)

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オーソドックスな魔法のルーンマジック。 これが使えるのは魔導師・魔導戦士・魔導騎士。あと、賢者。 (戦士と騎士の違いはひとまずおいといて)

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このルーンマジックのうち、Dランクには基礎的な魔法が含まれているため(ディテクトマジックとか)、他の系統の魔法使いも使えるという、ちょっとわかりにくい仕様になっている。 コモンマジックとかで独立させれば良かったのに。 (さらにDランクの中には魔導師専用呪文があるのでややこしさが加速)

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僧侶系のホワイトマジック。 これは聖職者・司祭・白騎士・聖戦士・僧兵・賢者あたりが使える。 司祭は追加でプリーストマジックというものが使える。 似通ったところで、治療術師が回復特化のヒーリングマジックを使える。

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魔術師が使えるエレメンタルマジック。 魔術師と魔導師が別のクラスってのもややこしいのですが、魔術師が使えるのはエレメンタルマジック4系統のうち1つのみ。 つまり、2系統使いたかったら、魔術師＋魔術師のダブルクラスにする必要があるという……

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それを見かねてか、最初から4系統全部使える大精霊魔術師という別のクラスが用意されているのですが、MP消費コストが1.5倍になるペナルティがついて来ます。 (だいたいセットものの中間クラスは消費コスト1.5倍～2倍のペナルティ負わされます)

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その他わらわらといろんな系統の魔法が続くのですが、際立って独特なのが、忍術師のニンジャマジック(ニンポー)。 シュリケンマジックとか、カワリミとか、クノイチ専用のクノイチマジック・ミダレガミなどなど、怪しいものいっぱいｗ ここらへんがWARPSならではのWARPSらしさだったのかな、と。

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なお、これらの一部は、後発のダブルムーン伝説にも流用されてますね。 (ダブルムーン伝説も実質1～5レベルくらいでしか回せないので、不完全なままなのですが……実に惜しい)

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あと、魔法と職業の組み合わせとして特殊なのが、冒険者というクラス。 戦闘もできて魔法も使える、という便利なクラスなのですが、使える魔法がルーン・イリュージョニスト・エレメンタル4種全部というてんこ盛り。 ただし、いずれもDランクまでしか覚えられないという制限が。