プレーヤーズコネクト2021 DAY2レポート
- LXC_NAGANO
- 571
- 0
- 0
- 0
狙いとしては、地域の情報が世界に公開されることによる地域の活性化。情報を「つくる」ことは、対象に興味を持って楽しむこと。地域の魅力発見→発信→地域へ貢献。つくることは学ぶことそのものだと思った事例。
2021-12-19 10:38:28木下さん 「オンラインだと年の差があってもフラットに接することができる。学生がシニアの語彙力に圧倒される。シニアは学生の素直さに関心。お互いに認め合う関係になっている」
2021-12-19 10:41:02森さん 「ウィキペディアタウンの取り組みでもお互いに尊敬し合う関係ができていた。若い世代だと中学生から参加。テクノロジーのスキルは若い人の方が高いが、年配の方には知恵がある」
2021-12-19 10:42:16栗林さん 「国際水準の教育」というとエリートをつくる教育、と見られがちだが、結局「自分って何なんだろう」「自分には何ができるんだろう」という基本的人権に戻る。他者との対話で自分をつくっていく。
2021-12-19 10:44:10栗林さん いかに個人でがんばるか、ではなく、地域の人々の力を借りて、人とつながっていくこと。ふるさとに育まれた温かさが土台をつくる。
2021-12-19 10:45:41「ウィキペディアタウン」というのがあるんだ! 街あるきして、Wikipediaに地域の記事を作成・投稿するワークショップ。まだWikipediaが立っていない/充実していない地域の情報を更新。 ◉SUWAペディア knowledge.pref.nagano.lg.jp/now/news/wikit… ◉@池田町 pref.nagano.lg.jp/kitachi/kitach… #lxcnagano
2021-12-19 10:46:25参加者の年代は幅広い。 若者が更新し、地域の話は年配者が…というチームワーク。 対象に興味をもつこと、たのしむこと。 情報をつかうから→情報をつくるへ 例えばすっごい歴史のある場所なのにWikipediaがなかったから新設した 「池田学問所」 ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0… #lxcnagano
2021-12-19 10:46:25事例紹介 竹内さん 池田町の「子どもがまんなか大綱」子どもたちにも読んでもらえるものにしたいと町民たちと対話を重ねてつくったもの。そのプロセス自体が学びになった。
2021-12-19 10:47:36地域ぐるみの多世代の学び。いいなあ。 「地域のため、ではなく、そこで育ったことが、子どもたちのプライドになる」 #LXCNAGANO
2021-12-19 10:48:02竹内さん 池田町の芝生公園で小学生が保育園と遊ぶというイベントを実施。子どもたちに任せることで子どもたちが「あてにされている」と奮起した。
2021-12-19 10:49:32「思春期までは意欲のエネルギーを高め続けることが大切」(by 信州大学 本田秀夫先生)
2021-12-19 10:50:10Chromebookを使いこなす小学生。小3生がGoogleMap上で地域資源を可視化。自分でコメントをつけている、めちゃくちゃおもしろい
2021-12-19 10:51:16「思春期までは教科学習よりも心の健康を」「生活環境づくり」など本田秀夫先生の指針に基づいて大綱をつくった。妊娠期から15歳まで切れ目なく学びと育ちをつなげる。子どもたちの学びは小学校からではない、0歳から始まっている。
2021-12-19 10:53:52小林さん 長野県NPOセンターで行なっている取り組み:ユースリーチ 15名くらいのメンバーが関わっている。高校生の参加が多いが、部活でも授業でもなく参加してくれている
2021-12-19 10:55:12企画会議、フィールドワーク、アクションプラン実施、報告会。地域の方々と触れ合いながらいろいろなプロジェクトが生まれている。例えば「シャインプロジェクト」。コミュニケーションを取るのが苦手な高校生と、社会と積極的に関わっている高校生が一緒にアクションを起こそう、というアイディア
2021-12-19 10:57:43池田町の教育大綱が素敵だな~🤔 「保小中、15年間かけて意欲のエネルギーを貯めつづける。 こどもたちの考える時間をたくさんつくること。 自己決定/達成/幸せ/安心/自己肯定感/自信…etcを育む。」 ikedamachi.net/cmsfiles/conte… #lxcnagano
2021-12-19 10:59:50竹村さん ドキュメンタリー映画「Most Likely to Succeed」を見てHigh Tech Highに視察に行った。幼小中・公設民営の一貫校(チャータースクール)。どのような経済・家庭環境の子どもにも平等に学ぶ機会を与えることで、個々人の可能性を花開かせるのがミッション
2021-12-19 11:01:46アメリカは経済格差、教育格差が大きいので大きなミッション。この学校では、答えのない大きな問いをプロジェクト型で学んでいく。
2021-12-19 11:02:42美術館や博物館に行ったことがない生徒がいる中、プロジェクトを通じて本物に触れる。例「野鳥をどう保護するか」アウトプットは作品にする。先生たちの手も借りで美術館のようにステキに展示する。そこに世界中から人々が視察に来て賞賛し、生徒たちの成功体験となる
2021-12-19 11:04:32アクティブに体と頭を動かしながら自律的にプロジェクトを行なっている。黒板を見て座っていることはない。全員教室にいるかどうかも分からないくらい、生徒に任せている学び。生きた学びの場。
2021-12-19 11:05:42Q.先生と生徒の関係性は? A.カリキュラム、プロジェクトのデザインは先生が行う。そういう意味では対等ではない。プロジェクトの舵取りは相互にやりとり。フィードバックは先生間でも行なっていて、スキルの学び合いにもなっている。
2021-12-19 11:08:38Q.ユースリーチやHTHの若者たちが一般的な若者より社会にどうコミットしていくかという実感が高まっている? A.(小林)そういう気持ちは持っていながらなかなか発揮できない若者が多い。それが発揮できる環境になり、自分の成長につなげたいという気持ちが高まる。
2021-12-19 11:10:17A.(竹村)大学進学をどうするか、という文脈で社会への関心が高い子どもが多い。プロジェクトによるが、社会のためという以前に自分の将来にどうつなげていくかということを考えている。
2021-12-19 11:11:32竹内さん 教育大綱をつくるにあたり、最初は中学生に意見を聞いても「どうせ聞いてくれないし」。子どもたちは自分の中にあるものを自分で止めている。間違っていてもいいから表現できるような雰囲気づくりを先生たちと心がけた。先生たちが腹を括ったことで生徒会が活発になった。
2021-12-19 11:13:49運動会もすべて子どもたちがプロデュース。先生も保護者も感動。子どもたちにとっても大人にとっても成功体験となった。
2021-12-19 11:14:34