JR東日本東電所広報による、令和3(2021)年11月22日終電後に行われた尾久駅構内の車両センターシステム老朽取替（切替工事）の模様連続ツイート

JR東日本 電気SIO広報（公式） @jresio_PR

去る2021年11月22日深夜、実はひっそりと、けれど大きな転換点がありました。舞台は尾久駅。列車が夜の間に眠るため帰ってくる場所「車両センター」の頭脳ともいうべき鉄道システムの老朽取替（切換工事）を実施しました（経年50年）。終電後に行われた切換工事の様子を時系列順に皆様にお伝えします。 pic.twitter.com/rbqfeOsetk

拡大

JR東日本 電気SIO広報（公式） @jresio_PR

冷たい雨が降り続く11月22日23時00分、現場点呼が始まりました。この切換作業に従事したのは374名です。現場点呼ののち、尾久駅構内の各現場へ散開していきます。（写真は10/29夜に実施した切換事前リハーサル時のもの） pic.twitter.com/E2B131bXZF

拡大

JR東日本 電気SIO広報（公式） @jresio_PR

列車と列車を衝突させない鉄道システムの頭脳を「連動装置」と呼んでいます。新旧の連動装置を一晩で切換する為、古い「連動装置」と信号機など現場設備との繋がりを新しい「連動装置」に繋げ変えます。これを我々は「切替スイッチ」と呼んでいますが、設備ごとに用意したスイッチを一斉に付け替えます pic.twitter.com/mwCJHZV6rF

拡大

拡大

JR東日本 電気SIO広報（公式） @jresio_PR

切換作業って意外と簡単？ と思われたかもしれません。それもそのはず、短い時間で仕事を終わらせるため、以前から毎晩仕込みや準備を積み重ねて当日やるべき作業を極限まで削減したからです。電車が運行していない夜にしか仕事ができないので、この計画は2018年から夜な夜な作業を続けてきました。

JR東日本 電気SIO広報（公式） @jresio_PR

設備全体の健全性の最終チェックを終えた11月23日2時09分、新たな連動装置の使用開始を判断。これをもって使用しなくなる信号機はカバーで覆います。（ちなみに、最新の信号機は裏側が白いです。） pic.twitter.com/VITZTicx65

拡大

拡大

JR東日本 電気SIO広報（公式） @jresio_PR

雨もすっかり止んだ11月23日5時10分、気温は11度。踏切をはじめ初列車が何事もなく走行することを確認。踏切が万が一動作しない場合を想定して、踏切が閉まるよりも前にロープでしゃ断します。 pic.twitter.com/anpeIdUfpe

拡大

JR東日本 電気SIO広報（公式） @jresio_PR

尾久駅切換の様子をお伝えしてみましたが、いかがでしたか？ 渋谷駅の工事のように景色は変わらないし、電車の乗り心地も変わらないけれど。今日も変わらず電車を動かして、お客さまの日常を守るため、私たちは日夜働いています。（写真は明け方の尾久駅構内の様子です） pic.twitter.com/9f9LrfXRJF

拡大

かくかくしかじか @kyormama0711081

@jrtoudensho_PR いつもいつも安全運転ありがとうございます なので通勤電車の中で安心して爆睡出来ます 多摩地区からの通勤電車一時間近くかかります。家のベットで5時間寝て電車の中で1時間平均睡眠時間ここで達成です。これからも安全運転お願いしますありがとうございます

レインボー @CeAHRNli3muIK4q

@jrtoudensho_PR 陰の立役者さんが日々安全運行に努力されているお陰で。 私たち乗客は安心して鉄道を利用してさせて頂いだいてます❗️ 関係者の皆様、ありがとうございます🙇‍♂️

ホロホロくん @greenteaofgogo

@jrtoudensho_PR 連動装置切替はお金以上に手間がかかりますよね 古い連動図引っ張り出して、保線や駅や指令に頭を下げて、施工会社と施工内容の打ち合わせをして、メーカーと配線の確認して 当日は災害等で列車間合が短くなれば、中止もやむ得ない 鉄道って実は地味な仕事が大半 関係したみなさまお疲れ様でした