巫女であるということ

ハチ🐾 @hachisu716

魔理沙って種族魔法使いになっておいそれと死ななくなったら、色々暮らしが雑になって、どうせ死なないから川魚の小骨取るのめんどくさくてバリバリいって飲み込んで、いてーーーー！（でも死なない）とかなりそう

ハチ🐾 @hachisu716

勝手にテーマソングにしてる脳内レイマリソングがあるんですけど、 ヨルシカの『花に亡霊』です。 レイマリ別離して一生会わなくなってからかかってほしい～～

ハチ🐾 @hachisu716

霊夢ののん気な性格は、のん気じゃないと巫女なんてやってられないので、幻想郷によってのん気にさせられてるって考えたら残酷でいいなって思いました。

ハチ🐾 @hachisu716

勘で真相までたどり着いちゃうっていうけど、システム的に自動で索敵されてて、サーチ完了するとそこへ飛ばされてるだけだったら悲しいじゃん。

ハチ🐾 @hachisu716

誕生日を毎年祝うって些細なことだけど、「自分」って存在を意識するのにはけっこう大切なことだったりして、霊夢は意識させられないようになってるので毎年自分の誕生日を覚えてられない。みたいな。

ハチ🐾 @hachisu716

毎年プレゼント用意して誕生日祝いに来てあげてるのに毎回「？　なんでそんなことを？」って顔で小首かしげられる霧雨魔理沙めっちゃかわいそう

ハチ🐾 @hachisu716

霊夢は自分を強く意識できないようになってるから自分の誕生日を覚えていられないけど、でも魔理沙の誕生日は毎年覚えていて、ぜったいおめでとうって言ってくれるのが余計魔理沙を切なくさせる

ハチ🐾 @hachisu716

でもそうして自分の誕生日を覚えていられない代わりに、魔理沙の誕生日だけは覚えていて、ずっと祝ってる。 毎年毎年祝って、「今年も魔理沙の誕生日がきた」と繰り返し意識することで、「魔理沙の誕生日を祝うことができる自分がいる」って気づけて、遠回しに幻想郷の呪いが少し解ける……とよき

ハチ🐾 @hachisu716

自分の誕生日忘れてる霊夢もコダックの顔してると思ったらじわじわきてる

ハチ🐾 @hachisu716

夏が来るって教えて　って霊夢が魔理沙の手をとって握ってると思うとグッときますね……

ハチ🐾 @hachisu716

魔理沙になにかを教えてって望みながら手を伸ばす霊夢はめっちゃ尊いと思うので、「夏が来るって教えて」が「l love you.」まであるよね。 霊夢が自分から魔理沙になんか望むのがもうかわいい。

ハチ🐾 @hachisu716

Amazon Music内でヨルシカの花に亡霊を見る music.amazon.co.jp/albums/B08DFPK… ええ歌や

ハチ🐾 @hachisu716

心をもっと教えて 夏の匂いを教えて 浅い呼吸をする はーレイマリ

ハチ🐾 @hachisu716

博麗の巫女がもっと残酷にシステマイズされてる世界線のレイマリは悲劇しかない気がするけど、 なにもかも個人の心を封じられていて形だけ「のほほんと自由な」霊夢が、魔理沙にだけは少しずつ興味を持ってほんのわずかな個を生涯で少しだけ持つのは可愛いなって思います。

ハチ🐾 @hachisu716

その気持ちの集約の言葉が魔理沙に対する「もっと教えて」だととっても尊いんだよなあ……

ハチ🐾 @hachisu716

魔理沙は好奇心旺盛で、いろんな本読んでていろんなことを試して、いろんなことを経験と知識で知ってるから、それを霊夢に楽しそうに話すことで霊夢の視野も広がって、楽しい、って思ってるといいんだよね。 そうして魔理沙の話を聞いたあとに見える世界は、少し違っていて楽しいって。

ハチ🐾 @hachisu716

いつも変わらず平穏なまま、幻想郷という箱庭の世界が続くのが一番いいことだと思っているけれど、 魔理沙が変化の楽しさを教えてくれる。 いつもの同じ景色でも、魔理沙の話によって解像度があがったり、ひとつの花に物語が生まれたり。

ハチ🐾 @hachisu716

魔理沙は魔理沙で、幼い頃は商家の一人娘としてあまり自由な生活がのぞめなくて床板ばかり見ていた頃、もしかしたら空を自由にぷかりと飛ぶ、なんとも「非常識」な、自分と同世代の女の子の霊夢の姿を見て、人が空を飛んでもいいんだ、あんな風に自由でいいんだ、って気づいたりして。

ハチ🐾 @hachisu716

霊夢を見て「自由」を教えてもらった魔理沙が、 今度は幻想郷にしばられている霊夢に「自由」を教えてあげるのいいな……。

ハチ🐾 @hachisu716

しかし魔理沙は自由すぎて妖怪になってやがて別離してしまうとか考えると悲しいけど霊夢もそんな自由な魔理沙が今日も魔理沙であることが嬉しいといいんだよなあ～～～～～～

ハチ🐾 @hachisu716

二度目に魔理沙が霊夢をバカにするときは、「のん気」のワードを消しました。

ハチ🐾 @hachisu716

霊夢をそのように「のん気」にしている紫に対して、あるとき魔理沙が食いついたとして、そしたら紫が、扇子で口元を隠しながら目を閉じて、 紫「では、そのようにしますか？　責任感が強く、何事も重々しく受け止め、真剣に事にあたり。重々おのれの責務を承知で、幻想郷に眼を光らせる博麗の巫女に」

ハチ🐾 @hachisu716

紫「命は尊いもの。おのれも、葬る相手も。そうして自分の命を大切にするあの子に生まれるのは、『それを失う』ということ。尊いからこその喪失、どうしようもない恐怖。思い出すのは重荷の重さに悲鳴をあげる心よ。──それをあの子に戻せと云うのなら」

ハチ🐾 @hachisu716

紫「あなたがそれを望んで、それをあの子が受け入れるのなら。私はそれをしましょう」 スッと細く藤色の眸が覗く。 紫「──傷口から吹き出す血を痛いと、赤いと思う心は必要かしら」

ハチ🐾 @hachisu716

冷たい眸が魔理沙を見据える。 紫「私はあの子と幻想郷、どちらのためにもなる仕組みを、作っているつもりだけれど」