『チェーホフも鳥の名前』作・演出 ごまのはえによる見どころ集

ごまのはえ @gomanohae

「チェーホフも鳥の名前」第四幕は終戦から約三十年を経て、樺太を再訪する女性の現在と追想を織り交ぜて描きます。政治のカーテンを越えて、人々の交流は続きます。＃チェーホフも鳥の名前 twitter.com/knitcaptheater…

ニットキャップシアター @knitcaptheater

ニットキャップシアター 第41回公演 『チェーホフも鳥の名前』 サハリンのある街と人々の暮らしを描いた、約100年のクロニクル。 待望の再演決定！ ■伊丹│アイホール 1月14日(金) ～17日(月) knitcap.jp/bird2022/#itami ■東京│座・高円寺1 1月26日(水) ～30日(日) knitcap.jp/bird2022/#tokyo pic.twitter.com/CJg0Klf61V

2022-01-03 16:05:31

ごまのはえ @gomanohae

終戦後、南サハリンのソ連民政局は食料管理のため各地に食堂を開設しました。米、肉、魚、酒、ウィスキーが配給され、ロシア人と日本人ではサービスが違っていたそうです。「チェーホフも鳥の名前」第三幕では、一幕から皆が集う場所が食堂になり、人々はそこで旧交を温めます。＃チェーホフも鳥の名前 twitter.com/knitcaptheater…

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「チェーホフも鳥の名前」第三幕はソ連実行支配下の樺太（サハリン）です。戦火を逃れた人々が再会し食卓を囲みます。テーブルには黒パン、チーズ、キムチが並びます。黒パンは強い酸味が魅力でした。劇中では黒パンにキムチをのせて食べるシーンもあります。＃チェーホフも鳥の名前 twitter.com/knitcaptheater…

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『チェーホフも鳥の名前』第三幕は１９４５年冬。ソ連の実効支配により日本人達は大事な労働力として開発に従事します。そして樺太の地名もソ連風に変えられました。豊原はユジノサハリンスク。真岡はホルムスク。この物語の舞台である野田町はチェーホフと名付けられました。＃チェーホフも鳥の名前 twitter.com/knitcaptheater…

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『チェーホフも鳥の名前』では敗戦当時の樺太が描かれます。戦闘は８月１５日以降も続き、終戦の詔も知らされないまま戦った部隊もあったそうです。この作品では住民と兵士の視点から、知られざる「本土決戦」に迫ります。＃チェーホフも鳥の名前 twitter.com/knitcaptheater…

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「チェーホフも鳥の名前」では宮沢賢治作「樺太鐵道」を朗読＆演奏するシーンもあります。車窓を走り去る晩夏の風景を、目、耳、肌の感覚をフル稼働して捉えた超絶ポエム。お楽しみに！＃チェーホフも鳥の名前 twitter.com/knitcaptheater…

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「チェーホフも鳥の名前」第二幕は１９２３年。宮沢賢治は前年に妹トシをなくし、その葬儀を終えた後、詩作から遠ざかりました。しかしこの樺太行きで再び詩が湧き上がります。樺太の光景は賢治の心を癒やし、励ましたようです。＃チェーホフも鳥の名前 twitter.com/knitcaptheater…

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「チェーホフも鳥の名前」第二幕には宮沢賢治が登場します。１９２３年に卒業生の就職先を斡旋するため樺太にやって来ました。親切な先生ですね。炭鉱、製紙会社、漁業など様々な産業が栄え、沢山の若者が集いました。いわば樺太の高度成長期。その光と影を描きます。＃チェーホフも鳥の名前 twitter.com/knitcaptheater…

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『チェーホフも鳥の名前』は３年前に初演しました。初演時は客席の傾斜角度を大胆にして、まるで鳥のような目線でお芝居を楽しんでもらえるよう努めました。今回は傾斜をおさえ登場人物と同じ目線でサハリン（樺太）の歴史を感じてもらえるように工夫をしています。お楽しみに！＃チェーホフも鳥の名前 twitter.com/knitcaptheater…

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『チェーホフも鳥の名前』には、サハリン(樺太)を行き来した沢山のロシア人、日本人、朝鮮人が登場します。まるで渡鳥のような彼彼女らを思って、このタイトルをつけました。 twitter.com/knitcaptheater…

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ニットキャップシアター 第41回公演 『チェーホフも鳥の名前』 サハリンのある街と人々の暮らしを描いた、約100年のクロニクル。 待望の再演決定！ ■伊丹［アイホール］＠ai_hall 2022年1月14日(金)～17日(月) ■東京［座・高円寺1］ 2022年1月26日(水)～30日(日) knitcap.jp/bird2022/ pic.twitter.com/78Pmq8NhYd

2021-11-14 10:00:04

ごまのはえ @gomanohae

『チェーホフも鳥の名前』は、１８９０年に作家チェーホフがサハリンに来るところから始まります。すでにモスクワで忙しい作家生活を送っていた彼が、なぜサハリンにやって来たのか？このお芝居では私たちなりの答えを描いています。＃チェーホフも鳥の名前 twitter.com/knitcaptheater…