現在の大流行が収束しても、その後に多くのlong COVID患者が発生するかもしれない

influenzer @influenzer3

21年11月の米国の24万人以上の健康記録の解析では、ワクチン1回以上接種者は未接種者と比較して、12-20週以上持続する2つ以上の症状を有する割合が7-10倍少なかった。

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しかし、昨年秋に報告されたプレプリントでは、ワクチン接種と症状の持続性との関連は見出されなかった。それでもlong COVIDに特徴的な疲労感、筋肉痛、痛み、嗅覚喪失などの症状に限ると、ワクチン接種者で減少している事が示されていた。

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・booster接種のlong COVIDリスクに与える影響については全くデータがない。しかし、booster接種がリスクをさらに減少させると考える事は理にかなっているだろうと、イェール大学のIwasaki氏は述べた。｢あくまで私の推定です｣。

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・まとめると、医師や研究者らはオミクロン株が一定数の患者にlong COVIDを起こすと予想しており、問題はそれがどの程度なのかという事なのだ。Iwasaki氏は｢私はオミクロン株も他の変異株と同様に(just like any other variant)、long COVIDを起こすのだろうと推定しています｣と述べた。

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そして彼女は、ワクチン接種がその確率を減少させる事を期待しているとも述べた。

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・一方でPutrino氏は、 もしもオミクロン株感染よるlong COVID発症率が減少するとしても、こんなにも多数の人々が感染してしまえば、流行終息後のlong COVIDの患者数は驚異的なものになる(staggeringly high)のではないかと心配している。

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｢｢見ろよ、もうほぼendemicの状態じゃないか。もう外に出てウィズコロナを生きる時なんだ(Just go out and get it over with)｣と言いたくなる衝動に何度もかられます｣と彼は述べた。

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｢しかし、我々は目の前で、long COVIDに苦しむ人の人生がどれだけ悲惨なものになるか(how much it just devastates)を見ています。(ウィズコロナは)このリスクと割に合うものには見えません。

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私には、人生を台無しにするか否かの(have your entire life turned upside down)の、10分の1あるいは100分の1の確率の本当に危険なギャンブルに見えるんです｣。

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・スタンフォード大学のUpinder Singh氏は、国内でlong COVID患者が爆発的に増加する可能性(potential explosion)に備えるため、多領域の専門医からなる専門クリニックを設立すべきだと述べている。複数の主要な医療機関でこのような取り組みがすでに始まっている。

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・各医療機関は、long COVIDの患者に何が起こっているのかを解明するための各種の検査を受けられるような系統だった仕組みを構築する必要がある、とPutrino氏は付け加えた。

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｢long COVIDの患者は複雑かつ多系統に渡る精査を必要としています。そのため多くの専門医の予約を取らねばならず時間がかかるのです｣と彼は述べた。｢その間にも、病状はより悪化していくんですよ｣。 -------