ウクライナ侵攻が起こった場合の原子力災害のリスクについて
”ロシアがクリミアに侵攻して併合した2014年に、核の脆弱性に対するウクライナの不安が高まりました。さらなる紛争が原子炉攻撃につながる可能性があることを懸念して、国際原子力機関と核セキュリティサミットに防衛力の強化を要請した。残念ながらロシアの砲撃に耐えることができる防御はありません”
2022-02-22 04:14:44”ロシアの戦闘行動は懸念の原因となっています。アフガニスタン、チェチェン、シリア戦争では、ロシア軍は従来の境界線をほとんど考慮せずに行動した。それから一般的に戦争の気まぐれがあります。悪いことが起こります。戦闘員は間違いを犯します。フィールドの兵士は拘束を無視します。”
2022-02-22 04:14:44”その好例は、2017年3月26日、シリアでイスラム国が保有するタブカダムを爆撃したことです。 18階建てで、ユーフラテス川の25マイルの長さの貯水池を抑えていたダムの破壊は、下流の何万人もの罪のない人々を溺死させたでしょう。”→
2022-02-22 04:14:45”それでも、厳格な「攻撃禁止」命令に違反し、保障措置を迂回して、米国の空軍兵はとにかくそれを攻撃した。運が悪かったため、この日は再び救われました。バンカーを破壊した爆弾は爆発しませんでした。”
2022-02-22 04:14:46(*機械翻訳の「バンカーを破壊した爆弾」=地中貫通爆弾バンカーバスター)
”クレムリンにとって、教訓は明確でなければなりません。ウクライナへの侵入は、受入国だけでなくロシア自体にも影響を与える放射線災害のリスクをもたらします。戦争の選択はそのような賭けに値しません。”(引用終)
2022-02-22 04:14:46戦時において「ダム・堤防・原子力発電所など」への攻撃を禁止する国際法であるジュネーブ条約第一追加議定書56条では、それぞれ”保護が消滅する”場合があるとして、その条件が規定されている。 mofa.go.jp/mofaj/gaiko/tr… pic.twitter.com/E66DRkqU0q
2022-02-22 12:22:01第二次大戦後の1949年に「ダムへの攻撃」はジュネーブ条約第一追加議定書により条件付きで禁止されたが、大戦中には連合国軍によるドイツのダム破壊爆撃が行われており、1955年には「暁の出撃」と言う戦争映画にもなっている。 twitter.com/kakitama/statu…
2022-02-22 14:47:30「暁の出撃」 THE DAM BUSTERS (1955) youtu.be/WMmdHmkVIJc 反跳爆弾を用いたダム爆撃の映画化
2021-05-10 17:32:55あ、戦後の「ジュネーブ諸条約」本体が1949年で、第一追加議定書は1977年採択でした。失礼。 (なお同時に採択された第二追加議定書の15条にも原発等の攻撃禁止規定があり、こちらには”保護消滅”の条件但し書きがないが、第二は第一の対象外である”反乱軍・武装集団”との戦闘を対象にしている)
2022-02-22 17:51:01なお、アメリカやイスラエルは、現在でも第一・第二ともに追加議定書を批准していない。 mofa.go.jp/mofaj/gaiko/k_…
2022-02-22 18:04:41シリアのダムへの米軍の爆撃は何万人もの命を危険にさらした、と新たな報告書: 23 Jan 2022 ARAB NEWS arabnews.jp/article/middle… ●特殊部隊は国務省の警告を無視し「緊急」プロトコルを利用して爆撃を開始した ●「この攻撃は米空軍の関係者や軍事計画担当者に衝撃を与えた」ニューヨークタイムズ”
2022-02-22 14:52:03「原子力発電所については、これが軍事行動に対し常時の、重要なかつ直接の支援を行うために電力を供給しており、これに対する攻撃がそのような支援を終了させるための唯一の実行可能な方法である場合」には、ジュネーブ条約の保護対象でなくなる。 これに当てはまると言うのは簡単。
2022-02-20 22:37:20特に、ウクライナの様な狭い領土で、広い地域あるいは全土が戦域となり、”総力戦”の様相となった場合には。
2022-02-20 22:38:53仮に”国際司法がそれを認めなかった”としても、事例として、アメリカが「集団的自衛権行使」としてニカラグア内戦に介入した事件はICJ判決で認められず国際法違反と言うことになったが、アメリカは判決に従わないまま、ニカラグアの政権が親米寄りに変わった時に訴えを取り下げさせた。
2022-02-20 22:47:45「明らかな国際法違反」 親ロ派独立承認で―英首相:時事ドットコム 2022年02月22日 jiji.com/jc/article?k=2… *ロシアは既に米英日から 「国際法に違反した」と言われる状態になった。しかしロシアはそれを実行したし、国際法違反とは認めていない。
2022-02-22 20:31:43ウクライナでのロシアのギャンブル CSISブリーフ 2022年1月27日 csis.org/analysis/russi… 核・生物・化学(NBC)対応部隊がベラルーシに来ていることについて ●チェルノブイリの汚染地域を通って首都キエフに向かうこと ●戦闘により原発に被害が出る場合を想定していること の2つの推測が。 pic.twitter.com/6zX3R2FhGY
2022-02-22 02:40:50”これほど多くのアクティブな原子力発電所の近くで大規模な通常戦争は一度もありませんでした。NBC除染ユニットの配備は、ロシア軍が核汚染地域内またはその周辺で活動する可能性がある最悪のシナリオを認識している可能性があります。”→
2022-02-22 02:48:15→”戦闘によるチェルノブイリ式の炉心溶融は、地元住民と両側の近くの兵士を危険にさらすだけでなく、東風がロシアに放射線を運ぶでしょう。これは、ロシアとの国境から約200マイル、ドネツクから125マイル未満のザポリージャにある6基の原子炉の損傷に特に当てはまります。”
2022-02-22 02:48:39ウクライナ侵攻ならチェルノブイリ原発が戦闘地域化の懸念…人類史上初、欧州に危険も biz-journal.jp/2022/02/post_2… pic.twitter.com/UcsH61HfWw
2022-02-22 17:01:231月27日のCSISによるレポートの要約が中心の記事だが、チェルノブイリ以外にもウクライナで現在稼動中の原発についての懸念の部分も訳されている。 twitter.com/biz_journal/st…
2022-02-22 20:58:41