エメーリャエンコ・モロゾフについて-訳者IE氏、語る。その反響
- mizuharayuki
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現在覆面作家な理由は『唇の下の黒子を見られるのがハズイ。でも白井黒子は好き』だとか RT @shoe_alc: !? RT Rin_Subaru 何せ沼正三と舞城王太郎の正体とも噂されていますからね RT @shoe_alc: 「ポストモダン界隈やネグリ、アガンベンなどと親交を
2011-09-09 20:05:04@Rin_Subaru おそらくそうでしょうね。モロゾフにとって自分がテクストの無限回廊に閉じ込められている、といった感覚と零的な元風景は、紙を紙として食べる動物のサルトル的なマテリアルの世界から意味の付与されたものとして食べる天野氏の味覚に移行し、救いを感じているはずです。
2011-09-09 20:07:17@InsideExplorer フォルマリズム、構造主義的な言語の牢獄、テクスト観から味わい、食べるものとしてのページなくなりき食い物としてのテクストへの移行…そういえばモロゾフはバルトに対して『テクストと戯れるのはいいけどさ、本は栄養にしなきゃ。醤油かけなよ』と批評しましたね
2011-09-09 20:10:23@InsideExplorer このテクストに醤油かけなよ、という言葉が美少女との、牛乳ではなくコーラと学生服の偶然的出会いの反復であると同時に、おかね おくれ といった友人への、バルト評による『くいすぎた(から金がない)』というアンサーである、というのは無論定着した解釈ですが
2011-09-09 20:12:54@Rin_Subaru その意味ではバルトといえど、マラルメ的な書物のイメージを引き摺っている……もちろんモロゾフはモロゾフで、ユビキタスな世状においてあえて反動を装うことで、新しいカノン的な権力を挑発する以上のことを考えているはずですが、これは新作で示されるのかもしれません。
2011-09-09 20:16:05@InsideExplorer そうした婉曲的な意見の表明は、終生鷹派的・カアカア・イズム(政治的なたか派とは異なる文脈です)に、日本的スノビズムを遭遇させたモロゾフの一面を象徴していますが、量子力学に使い留年したソーカル的にはやはり腹がたったでしょうね。カアカア
2011-09-09 20:16:07interview、読んでいただき、ありがとうございます。皆様の支えによって、いつか近くはないですが、きっと翻訳を完遂しようと決意を新たにしている昨今です。生暖かく見守ってやって頂ければ本当に嬉しく存じます。
2011-09-09 20:11:36