茂木健一郎(@kenichiromogi）さんの連続ツイート第2754回「ぼくと武田双雲さんのブロマンス」

茂木健一郎 @kenichiromogi

連続ツイート２７５４回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、感想です。

茂木健一郎 @kenichiromogi

昨日、武田双雲さん　@souuntakeda　とまぐまぐのライブで対談した。とてもおもしろかった。１時間の予定が、３０分くらい延長になった。いろいろ言いたい放題だったけど、おかげで、ぼくと双雲さんの思わぬ共通項が明らかになった（笑） mag2.com/events/live/00…

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武田双雲さんは、ああいう天然キャラで、ぼくとは違う気もするけれども、世の中の意味のないルールとか、権威に反発するところは実は同じ。だけどそのあとのキャラ設定がぼくと武田双雲さんでは異なる。

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対談しながら、たまたま近くにあったポストイットをいろいろ見せたんだけど、そのうちの一つの「内なるガラスの天井」に対して、双雲さんは「あーぼくの中にもあるけど、いろいろがちゃがちゃやっているうちに、気づかないうちに超えちゃっているんです」と言ったのが面白かった（笑）

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普通、ガラスの天井とかあると身構えるけど、双雲さんはそれに気づかないで「あーごめん」とやらかしてしまう。おそらく書道界でもいろいろなしきたりとかヒエラルキーとか見えていないわけじゃないんだろうけど、おっちょこちょいに自由に動いてしまっているんだと思った。

茂木健一郎 @kenichiromogi

ぼくは壁とかガラスの天井とかあると、それをちゃんと認知して、言葉にして、パブリックのこととして論じるけれども、双雲さんのように「あれーそんなのあったんでしたっけ、ごめんごめん気づかなった」みたいなスタイルも確かにあるんだなあと思った（笑）。

茂木健一郎 @kenichiromogi

そういうわけで、スタイルは違うけれど、基本的に大切にしていることとか、権威とかヒエラルキーに対するスタンスが共通なんだとわかって、双雲さんとぼくはブロマンスだなあと思った。『巨人の星』だったら、夕日をバックにひしと肩を抱き合うところだろう。まぐまぐのみなさま、すみませんでした！

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以上、連続ツイート２７５４回「ぼくと武田双雲さんのブロマンス」をテーマに６つのツイートをお届けしました。