@daisuketakagaki さんの3.11

@daisuketakagaki

（続き）しかし、若いサラリーマンたちが事情を聴いているので、無視できなくなって話を聞きました。

@daisuketakagaki

（続き）お婆さんの話では、ご家族が（飯田橋駅近くの）厚生年金病院に入院しているので、見舞いに行ったところ地震にあって、病院内に待機していたのに追い出されたと。しかし家は京王線の仙川なので、帰れず困っているとのことでした。

@daisuketakagaki

（続き）それなら、病院に戻りましょう。ロビーなら待てるはずと言って、手をつないでゆっくり病院に向かいました。飯田橋駅も完全バリアフリーではないので、ゆっくりゆっくりです。

@daisuketakagaki

（続き）お婆さんの手を引きながら、無視して通り過ぎようとした自分を恥ました。というか自分の本性が見えたので。

@daisuketakagaki

（続き）厚生年金病院には、あっさり入れました。といっても、ロビーの椅子しかありませんが。職員の姿も見えません。何人かの人たちが、ニュースを呆然と見ていました。

@daisuketakagaki

（続き）お婆さんに、夕飯は大丈夫ですか？コンビニで何か買ってきましょうか？と言っても丁重に断られました。なんでも、厚生省で働いてきた女性とのこと。今回のこのありさまをどう感じていらしたのでしょうか？

@daisuketakagaki

（続き）もちろん、コンビニのおにぎりやサンドウィッチもあっという間に売り切れてしまった訳ですが。会社でも誰からが大量に購入してくれましたが、自分は家が近いので、遠慮しました。

@daisuketakagaki

（続き）厚生労働病院をあとに、足取りも重く帰宅したのは１１時過ぎだったでしょうか？　東京の街は普通に静かでした。　あれから半年。

@daisuketakagaki

（3月11日の感想続き）ちなみに、当日、私の知る限りでは＜都庁発＞で有益な情報は何もありませんでした。帰宅困難者にも。都庁の中には、米軍の司令部のような災害対策本部が設けられていますが、今のままではほとんど機能しないでしょう。

@daisuketakagaki

（続き）私見ですが、これはハードというよりソフトの問題。というより職員の士気の問題。慎太郎政権下＋猪瀬のもとで、一部の取り巻き以外の職員のやる気が相当低下しています。早期退職した人もいます。自分の知り合いの都庁職員が知事選前「あいつにだけは入れないでくれ」・・・

@daisuketakagaki

（続き）慎太郎が当選したら、都民の見識を疑うと言っていたのが印象に残っています。ちなみにとってもノンポリな人です。組織を権力が牛耳ると、ロクなことはないということ。

@daisuketakagaki

（続き）繰り返しになりますが、あの日は予算議会の（築地移転含む）の最終日で、かつ慎太郎が4選出馬を正式表明する日。都庁幹部は誰ひとり欠けることなく、大震災を都庁内で迎えたはずです。なのにあの体たらく。私見ですけれども。

@daisuketakagaki

（続き）都庁側にも言い分はあるかもしれません。しかし、あんなにも分かりにくい、というか情報をHPで提供しているかも分からないのでは、話になりません。自分の把握した限り、都内で情報提供がきちんとしていたのは、杉並と足立区だけです。

@daisuketakagaki

3月11日当日の石原会見。http://t.co/kiT7JNi　自分の博識？を滔々と述べる慎太郎と記者の間抜けな質問。危機感ゼロ。この時点では（４時半ごろのはず）、東京都は災害対策本部を設置していなかったことが分かりました・・・この会見、都庁のサイトには掲載されていません。

@daisuketakagaki

会見の背後で鳴り響く、余震を知らせるチャイムと、画面上の大津波警報が嫌な感じです。あの日はそうでしたね。。。