イベルメクチン無効論文のバイアス

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Yurakusai @yurakusai

金メダル級にコロナを解決する力のあるあの薬は無効だと、NHKが見出し発表する場合、 しかもそれが、疑義の多い論文である場合、 しかもそれが日本では治験中である場合、 コロナ解決を妨害する巨大な罪があると思うのですが。 twitter.com/nhk_news/statu…

2022-04-01 12:48:14
NHKニュース @nhk_news

イベルメクチン臨床試験 新型コロナの入院予防効果認められず #nhk_news www3.nhk.or.jp/news/html/2022…

2022-03-31 16:43:02
Yurakusai @yurakusai

記事にもうすぐこれが論文として発表されるかもしれないとありましたが、3/30NEJMから発表されました。 可変プロトコル、可変エンドポイント、可変複合プラセボ、複合的可変入院定義という不可思議な治験ということは、もうずいぶん前から疑義が呈されていました。 nejm.org/doi/full/10.10…

2022-04-01 12:48:13
Yurakusai @yurakusai

NEJMで発表されたTOGETHER論文のIvermectinパートを読む 支持グループの疑義を意識して丁寧に説明が加えられ、暫定発表よりきれいに纏まっているため。表層読みではきれいに騙される構成。 しかし専門家なら強バイアスがすぐ判りそうなもの nejm.org/doi/suppl/10.1…

2022-04-02 17:23:47
Yurakusai @yurakusai

その治験参加基準は、5日以内の入院が予想される患者。今論文記述では危険因子が1つ以上見られる患者となっていた(柔軟可変も本治験の特徴) つまり、中等症以上が対象で、対象者は全員が入院のレッドライン上、かつ軽度な患者は予想で除外できた。 入院+αは一次結果で、重要指標だ pic.twitter.com/PKBcjCNoMq

2022-04-02 17:23:49
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Yurakusai @yurakusai

ちょうどガンマ株感染ピークだった試験時、医療崩壊が起こっていた。 平時なら入院するであろう緊急外来(6h以上のER観察)を入院項目に複合させたとあるのだが、致死率の高いガンマ株では、通常以上の用心で観察処置を行った事は想像に難くなく、この6時間の観察措置を基準とするのは妥当であるのか? pic.twitter.com/BraFlPfg8f

2022-04-02 17:23:51
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Yurakusai @yurakusai

補足資料によると、当初はエンドポイントを”少なくとも12時間の救急医療延⻑治療”としていたが、それは滅多になく、多くは4~6時間の救急措置で酸素を維持出来るようになれば退院したと述べている。それによりエンドポイントは6時間以上に『変更』された。 pic.twitter.com/N1IQoLYQoY

2022-04-02 17:23:53
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Yurakusai @yurakusai

補足資料 nejm.org/doi/suppl/10.1… 補足資料にあるER観察と入院別の集計 入院人数は IVM 78:偽薬 93 ER観察(≧6n) IVM 36:偽薬 31 入院数は十分な数があり、滅多にないと述べた前文理由と矛盾する 入院数はIVMが効果を得て少なくなっており、一方、ER数では数値は有意に逆に転じている。何故か pic.twitter.com/poOTv4FTcW

2022-04-02 17:23:55
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Yurakusai @yurakusai

また同様に、 発症3日以前に投薬をした結果では、プラセボの方が効果があり、 また同様に ウイルスクリアランス(特に3日目)でも、プラセボの方が勝っている。 科学的には、プラセボがイベルメクチンに勝る薬でない限り、こういうことは起こらない 3つも異常値が揃えば理由があるはずである。 pic.twitter.com/t4MPGXNS1B

2022-04-02 17:23:57
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Yurakusai @yurakusai

これは3日という早過ぎるウィルスクリアランスからシンプルに見て、症状の軽度な患者の配分が多かった事、加えて男女比に差がある事でのバイアス差分と考えられる。 入院が予想される患者が対象で軽症除外にバイアス幅があり、配分の可動域の存在が数字から垣間見える。 pic.twitter.com/0lk3bmEPOZ

2022-04-02 17:23:58
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Yurakusai @yurakusai

また日本の重症定義である人工呼吸器装着も表にある。 人工呼吸器 IVM 19(2.8%):偽薬 25(3.7%) バイアスの少ない信頼値を得るためには、この数値も考察するべきだっただろう。 この数値で計算した改善率は24%ほどであった pic.twitter.com/fvdZc2H7IF

2022-04-02 17:24:00
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Yurakusai @yurakusai

死亡者数 IVM 21(3.1%);偽薬 24(3.4%) 死亡者数は人工呼吸器とほぼ同等数だった。 %は軽症者を除いた数としては、少ない。 プラセボ群でも高い水準の標準治療が含まれていた事が数字から伺える 最も重要な指標である死亡率について本論文中での言及は僅少だった。都合というバイアス

2022-04-02 17:24:01
Yurakusai @yurakusai

一つ大きな問題が発覚した。 表(自動翻訳)は一次結果の集計 最下段プロトコル毎人口の項目は ”プロトコルごとの母集団は割り当てられたレジメンを100%順守したと報告した人だけ”とあり、そのプラセボはたった288人しかいない。 つまり多くのプラセボ投与は基準通りではなかった。 pic.twitter.com/QPQ9KR4FNg

2022-04-02 17:24:03
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Yurakusai @yurakusai

別の表では、100%レジメンに準拠の項目で、プラセボは547人(80.6%) どちらが正しいのか判らないが、基準違反が多かった事は変わらない。 欄外には、”使用されたプラセボは、無作為化時の試験におけるさまざまな比較対象群に従って、期間が1、3、10、14日のレジメンが使用された”と述べられている。 pic.twitter.com/FoD2uuYYfo

2022-04-02 17:24:04
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Yurakusai @yurakusai

何故服用日数がバラバラになるのか。 TOGETHER試験は様々な再利用薬治験を同時並行で行っており、そのプラセボが可動ということを明に示している。 また、それらの被験者は投与日数の違いにより実薬投与ではない事が判る事になり、盲験化にも失敗していることになる。 pic.twitter.com/jqJ99NlRh5

2022-04-02 17:24:06
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Yurakusai @yurakusai

廊下まで病室となったという医療崩壊で治験どころではないパニックの時期である。 678人のプラセボ患者は偽薬と知って耐えただろうか? 候補者にIVM使用歴のスクリーニングを行ったと説明が加えられている。しかしIVMが市販である中、使用が無かった証拠にはならない twitter.com/ColombianRoast…

2022-04-02 17:24:07
Mauricio Rodriguez @ColombianRoast

@alexandrosM @mrich0312 Bought it OTC here in São Paulo, Brazil. Around US$5 if I remember correctly. pic.twitter.com/lfVlyqI13g

2021-08-22 23:35:01
Yurakusai @yurakusai

使用しても、除害するべき基準がなく、実際除外で脱落した報告も無い。 脱落がないため、プラセボとIVM群はきれいに同じ数字で揃っている。揃えられる。 ちなみにフロチャートではプロトコルごとの数は228。228,288,547と3つの数字があることになる。 pic.twitter.com/uaEhQcBWMj

2022-04-02 17:24:09
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Yurakusai @yurakusai

有害事象(感染症状を含むもの) グレードだけで、症状の詳細は無いが、プラセボの有害事象数が有意に多い。 プラセボに薬の有害症状があるはずもなく、この差はCOVID症状改善を示している。 pic.twitter.com/B23T5PdDWn

2022-04-02 17:24:10
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Yurakusai @yurakusai

こうした失敗を含んだ可変バイアスで出来た論文が、NEJMの信頼を利用して再々拡散され、不出来でもイベルメクチン無効を決定を矯正させるかのような論調を作ろうとするのは、凶悪な変異が連続する人工コロナ大禍の解決の一手を奪い、時を追ってさらなる社会異変が重なることに手を貸すことだろう。

2022-04-02 17:24:10
Yurakusai @yurakusai

資金提供は図の通り 主役級が揃い踏みでした。 pic.twitter.com/40kiVpdKvj

2022-04-02 17:24:12
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Yurakusai @yurakusai

TOGETHER論文のIvermectinパート・ (リンクミスで、補足資料のリンクが貼られていました) Effect of Early Treatment with Ivermectin among Patients with Covid-19 Covid-19患者におけるイベルメクチンによる早期治療の効果 nejm.org/doi/full/10.10…

2022-04-02 18:00:36
Yurakusai @yurakusai

@fseiichizb4 NHK報道された臨床試験は暫定発表から疑義が多く、論文発表が頓挫して出ないのかと思うほどに時間がかかったのですが、NHKは知らなかったのでしょうか。 きれいな疑義の反論構成の裏はやはりというべきか大ポカです。 twitter.com/yurakusai/stat…

2022-04-02 23:08:53
Yurakusai @yurakusai

見にくかった図【副責任者Dr. Rayner氏分】をとりなおししました。 右欄コメントはビノレ&メリンダ財団以外では "Financial support is not related to Ivermectin or the Together study" だそうです。 (責任者は本稿以外の助成金とあり) pic.twitter.com/JFhlrDmtWh

2022-04-03 23:04:57
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Yurakusai @yurakusai

データアナリストのAlvaro Olavarría氏からの重要な指摘… サブグループ分析の図2で、各項目を合計してみると IVM、偽薬とも、合計679となるところ、年齢では630、BMI等々もミスがあり、発症から投薬の時間では、524人(!)だった。 残り155人は7日以降の投薬だろうか。 twitter.com/AOlavarria/sta… pic.twitter.com/2qYCeqi66v

2022-04-04 00:51:20
Alvaro Olavarría @AOlavarria

Al sumar los totales de cada subgrupo, vemos números extraños y dispares. Por ejemplo, el subgrupo edad totaliza 630 para el grupo IVM, pero en el estudio son 679. Donde están los otros 49??. La misma incoherencia ocurre en otros subgrupos. /5 pic.twitter.com/HjM9VO7Jqq

2022-04-01 05:59:14
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Yurakusai @yurakusai

しかし治験の条件は”症状が最大7日間あり、疾患進行の危険因子が少なくとも1つある患者”としている。 暫定発表のスライドでは、 IVMは計677の患者 プラセボは計678の患者 つまり合計も事後可変だった。 このあたり、事後改変の痕跡が数字に現れている。NEJMは査読をやりなおすべし! pic.twitter.com/u3f4FFndFM

2022-04-04 00:51:22
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Yurakusai @yurakusai

一口でまとめ 対象者は入院危険因子患者 評価項目は加増、入院+観察6h超 プラセボは可動、規定破り多く、盲検化失敗で、IVM使用ありそう 人数合計間違え多し 特に症状時間別項目 どこを見てもバイアス幅あり twitter.com/yurakusai/stat…

2022-04-04 09:54:53