【機動戦士ガンダムSEED（HDリマスター版）】初見感想その5（31～38話）

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そのフレイについてクルーゼさん、イザークに「銃を撃ちあうばかりが戦争ではないのだよ。私は鍵を探していた。そして拾ったのだ。恐らくな」と謎めいたことを説く。 フレイをなんらかの策謀に利用する魂胆のようですが、いったいあのフレイに何があるんでしょう。

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お父さんは偉い官僚さんではありましたが、言ってしまえばその程度。血筋にどこかの国家元首の血がはいっているということも現状の情報ではなかったですし。利用価値としてはそんなにはないような気がするんですけどね～。 なかなかに気になります。

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ここで3悪、エネルギー切れや武器の破損で撤退に追い込まれる。2世代目のGATシリーズもやっぱり継戦能力が弱点だなー。 逆に言えばそれだけ核エンジンのおかげで継戦能力の高いフリーダムやジャスティスが別格の存在であるってことなのかな。

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逃げ際のフォビドゥンとフリーダムの斬り合いが面白かった。フォビドゥンはリーチの長い鎌という形状を利用して、背後から斬りつけようとしてたんですね。たぶん今回が初となるフォビドゥンの隠し玉だったと思うんですが、それを初見で軽々見切ってシールドしたキラがすごかった。

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連合が再度撤退したのち、ウズミ様、アークエンジェルたちにオーブを離脱するよう持ち掛ける。 オーブの敗北は時間の問題。オノゴロ島の住民も大半の兵士も避難させ、オーブ本国も防衛線を展開しつつ徐々に撤退戦を展開してゆくということなのでしょう。

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ウズミ様、滅びゆくオーブを背負いつつ、さらに世界のことまで考えてアークエンジェルに希望を託すということですか。いやー、偉大なお父様だ。

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確かに今のアークエンジェルはナチュラルとコーディネイターが手を取り合い、一緒に戦う稀有な船なわけで、分断された世界を繋ぐかすかな希望の光かもしれないんですよね～。 それにしてもマリューさんたち、本当に重い責任を背負わされてしまいました。

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ここのところのマリューさんとムウさん、何かあるたびに見つめ合ってお互いを確認しあってる感じがすっかり夫婦って感じだ。

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アークエンジェルの大気圏離脱システム解説、ひさびさに専門用語がズラズラとｗ ローエングリン斉射と同時にブースターを全開。”ポジトロニック・インターフェアランス”を引き起こしさらに加速する……ということですが、なにがなにやらサッパリ（笑）。

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ポジトロニック……ポジトロンと言うとエヴァのポジトロンライフルを思い出しますが、要するに「陽電子」のことですよね。陽電子を大気中にぶち込むことで大気中の電子と対消滅させ、瞬間的に真空状態のようなものを作り出す、みたいな発想でしょうかね。

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核反応を阻害するNジャマーがあるくらいの世界ですし、きっと細かいSF裏設定があるのでしょう。

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これまでの自分が間違っていたと気づいたアスラン。 「国、軍の命令に従って敵を討つ。それでいいんだと思っていた……仕方ないと。それで、こんな戦争が一日でも早く終わるならと」 「でも、俺たちは本当は、何とどう戦わなくちゃいけなかったんだ？」

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そんなアスランにキラは一緒に行こうと、それも一緒に探せばいいと励ます。 盲目的に戦ってきたことに気づき、若者たちが手に手を取って未来を探し始める。 とても良い方向に物語が走り始めた感があります。

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それに過去の自分の失敗を嘆き、どうすればよかったのかを探すことよりも、これからどうしたらいいのかを探したほうが建設的だと思いますしね。

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反省して改善点を探し出すことは建設的だけど、キラも、アスランも、これまでだってけっこう懸命に自分の出来る限りのことをしていたと思いますし、そこで、あの時じゃあどうしたらよかったんだって探しても、ツライばかりだと思いますしね～。

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そして3度目の正直とばかりに出撃してくる3悪。1話に2度も襲ってくる敵って言うのも珍しい。実に働き者（笑）。

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オノゴロ基地司令部、「モビルスーツ接近。距離15じゃ」とオペレーターが突然おじいちゃんになっているの、たぶん若いメンバーは全員退避を命じられて、残ることを希望したお年寄りが久々に現役復帰して各所についてるんじゃないかな。裏で行われた渋いドラマが想像されます。

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アークエンジェル発進とともに名曲『暁の車～ReTracks』来ました！ あのカガリとアスランが孤島で向き合った時にも流れた名曲中の名曲ですねー。哀愁満点の曲調がドラマの哀しさ、悲痛さを最高に盛り上げてくれます。序盤がまた子守歌のような切なさで素晴らしい！ youtu.be/bR8I6UK2bJE

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そしてウズミ様からカガリに渡される、母と一緒にうつる赤子二人の写真。ついにカガリはキラと血が繋がってることを知ってしまったわけですね～。詳しい話はキサカさんが教えてくれるんでしょうか。

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ウズミ様の力強い「行け！キサカ！頼んだぞ！」の叫び。 こちらは1stのドズル閣下の「ゆけ、ゼナ！ミネバと共に！」の名場面を思い出すなぁ～。 どちらも父としての覚悟と愛とが熱く胸に迫ります。 pic.twitter.com/qRRx8oEpT8

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カガリを乗せたシャトルが加速を開始。それに飛び乗るためキラとアスランが「アスラン！」「ああ！」と身構える……と同時に、暁の車の曲調がグッとギアを上げるところ、ここ、ゾクゾクするほどカッコイイ。

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マスドライバーの奪取が最重要目的のひとつである連合としては、マスドライバーには傷一つつけられないわけですが、それをしっかり守っている3悪が意外と冷静でしたね。てっきり破壊しちゃうのかと思いました。

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3悪のビームの嵐の中、先にシャトルに取り付いたフリーダムが手を伸ばし、必死に追いすがるジャスティスがそこに掴まろうとジリジリと手を伸ばす。手に汗握る場面ですが、まさかここで「恋人繋ぎ」になるとは思いもしなかった（笑）。