- ohyama_emerald
- 4623
- 4
- 0
- 0
メカザウルス・ザイ。 1話から登場している三大メカザウルスの中では筆頭であり、2話の対ゲッターではトップバッターでもあります。陸上での突進力はありますが、柔軟なスピード戦法を駆使するゲッター2にはかないませんでした。 pic.twitter.com/mwuySkRyXv
2021-10-02 23:07:08メカザウルス・ズー。 雷竜モチーフらしく水中戦を得意としますが、ゲッター3のパワー殺法に敗れました。彼ら三大メカザウルスとサキはOPの常連枠でもあり、印象に残りやすいからかスパロボでも積極採用されています。 pic.twitter.com/XX9hBqmhH6
2021-10-02 23:07:09メカザウルス・バド。 ザイに続いてゲッターロボを襲いましたが、ゲッター1の前にあっさりと斃されました。出番の割に翼竜モチーフとしては完成度が高いんですが、いかんせん他の二体と比べても脆いイメージが先に立ちます。 pic.twitter.com/MxDCXIXOjP
2021-10-02 23:22:41メカザウルス・ギロ。 こんな体型ですが、陸上をものすごいスピードで疾ることができます。勝負が成り立つのは事実上ゲッター2だけでした。有人メカザウルスとしては初の存在でもあります。 pic.twitter.com/JrwZ1zIN9o
2021-10-02 23:22:42メカザウルス・シグ。 キングコブラのような頭部がちょっと浮いてるデザインですが、実はこの部位は脱出装備でもあります。当初は翼なしでしたが、後半で強化されて現れ、地上の都市をマグマで席巻しようとしていました。 pic.twitter.com/uFVPzkr0ED
2021-10-02 23:22:43シグに乗っていたのはキャプテン・ラドラ。 一度無力化されかけた果てに溶岩へ落ちかけたところをゲッター1に救われた経緯や、リベンジへ挑んだ戦いでゲッターを戦闘不能に追い込むも体を張って溶岩を堰き止めようとする姿勢にうたれ、彼らを助け散った心ある漢です。スパロボでの仲間入り経験あり。
2021-10-02 23:22:43メカザウルス・ゼン2号。 バット将軍の甥であるキャプテン・ザンキが自ら開発し駆る陸戦特化の強力メカザウルスですが、野心を肥大化しすぎたザンキが本格出撃の前に粛清されたため実はその本領を出しきれていません。もし出し切っていたら、ゲッターは勝てなかったかもしれないってことですが。 pic.twitter.com/toLJXNtPcu
2021-10-02 23:35:47ゲッターQ。 スパロボでは概ね味方として出演する機体ですが、実際は恐竜帝国製であり恐らくゲッター線を利用する類の装備は一切持たされていません。うっかりするとミチルの機体と勘違いされがちですけど、そもそもミチルは一回もこれに乗ったことはなかったりします。 pic.twitter.com/N1IkF2Pq3N
2021-10-02 23:35:48ゲッターQのパイロットはミチルの義姉・ミユキであり、同時に彼女はスパイとして送り込まれた帝王ゴールの実子・ゴーラ王女でもありました。しかもゴーラは帝王ゴールと早乙女博士二人の父を同様に愛しており、板挟みの果てに争いの虚しさを訴えて散ります。カムイの原型のひとつと言えそうな造形。 pic.twitter.com/ckuyrezAux
2021-10-02 23:35:50そうそう、忘れちゃいけないのがテキサスマック。 21話で突然出てきて以後出てこないゲスト枠ですが、そのステレオタイプに過ぎる造形はインパクト抜群でした。ジャックのエセ外国人テイストな喋りは実はスパロボ独自の味付けですが、後で逆輸入されてます。今のシステムなら大化けするかも? pic.twitter.com/E6AOb9OUuP
2021-10-02 23:41:17後半からは恐竜帝国の攻勢がますます激化、ゲッターチームも苦しい戦いを強いられてゆくのですが、それはまた後半を語る際にあれこれ書くこととしましょう。
2021-10-02 23:43:05後半(3・4クール)
後半について書いてなかった気がするので、記憶が怪しくなってきてるけどちょっと書き連ねときます。 amazon.co.jp/gp/video/detai…
2022-05-03 14:43:31後半になっても恐竜帝国の攻勢は激しくなる一方で、特に死活問題であるゲッター線開発計画の妨害は執拗に執拗を重ねたものでした。敵を撃破しても研究成果や施設は破壊されてしまうことがほとんどで、まさしく蛇のような執念深さを感じさせられます。
2022-05-03 14:53:06早乙女研側もなんとか計画を進めようとしていましたが、あまりに妨害が激しいため3クール目からは防衛と恐竜帝国撃破に力を入れざるを得ませんでした。その一環として象徴的なのが、研究所付近に一時設置されたゲッターナバロン砲です。 pic.twitter.com/MvS2PQQ7zD
2022-05-03 14:54:07ナバロン砲は直撃すればメカザウルスをも撃破するほどの威力があり、ゲッターチームに自分たちの存在意義を疑わせたこともありましたが、早乙女博士としてはあくまでゲッターロボを防衛の要と捉えていたようです。ミもフタもないことを言えば、そうでないとロボアニの主旨にもかないませんからね。
2022-05-03 15:10:36ただナバロン砲はその威力ゆえ敵に乗っ取られかけたり、真っ先に狙われたりして長期間は運用されず、39話において無人のままマグマ砲に破壊されてしまいます。砲手が文次だったのは彼がゲッターチーム入りする予定もあったので布石だったのかもしれませんが、そちらも果たされませんでした。
2022-05-03 15:19:393クール目以降で他に大きいポイントとしては、30話におけるゲッターロボ大改修が挙げられるでしょう。妨害電波でモニターを狂わされ、視覚を奪われる形で敗れたゲッターロボを研究所総出で有視界型に改修したのです。必死の作業とはいえほぼ一晩で使えるレベルまで持ってった研究所一同がすごい。 pic.twitter.com/K9giqQRS48
2022-05-03 15:27:21この改修によって操縦席がポッド化され、合体した時だけ頭部に移動しての有視界モードに移れるようになりました。肉眼で直接敵を捉えられるようになったのです。構図としては、後の「機動戦士ガンダム」におけるミノフスキー粒子下戦闘を前提としたモビルスーツの設定を連想させますね。 pic.twitter.com/26LR7LZrIn
2022-05-03 15:32:34リョウたち自身も決死の戦いを経て着実にチームワークを高めてゆき、34話を境に諍いも影をひそめるようになります。敵基地への潜入も抜群の連携でこなしていました。メカ戦だけでなく恐竜兵士らを相手にした肉弾戦も本作の見どころであり、漫画版ほどじゃないけどなかなかのバイオレンスぶりです。
2022-05-03 15:37:26肉弾戦といえばミチルさんを忘れちゃいけないでしょう。 乗機のコマンドマシンも重要な役割をこなすことが意外に多いのですが、生身となれば彼女の戦いぶりはゲッターチーム3人にも劣りません。メカザウルスの中で大暴れしてみせた41話などは最も良い例でしょう。メチャメチャ強いですミチルさん。 pic.twitter.com/7zCd8jBVWT
2022-05-03 15:41:35とはいえ恐竜帝国の殺意は凄まじく、赤い毒ガスを使っての大量殺戮を企てたり(32話)、海底火山を刺激して大地震を惹起させようとしたり(35話)、寒気流を利用して日本を氷漬けにしようとしたり(40話)、超有害ガスを放つ隕石の処理を妨害したり(42話)と枚挙に暇がありません。
2022-05-03 15:49:02Dr.ヘル一派やミケーネはまず何よりマジンガーZ(グレートマジンガー)と研究所の攻略を第一に置いており、侵略行為もその一環という色が強めでした。特にDr.ヘルはマジンガーZ打倒と研究所奪取に執念を燃やしており、他のことは割と後回しにしていた印象さえ受けます。
2022-05-03 15:52:25しかしゲッターの敵、とりわけ恐竜帝国は人類を滅ぼすためならどんな手でも使うし、それこそ自分たちが滅びるまで絶対に諦めないであろうところに手強さの本質があるように思えます。体質が違いすぎるので、人類に有害なものでも平気で使うところも怖い。
2022-05-03 15:52:29そして最終局面、大魔人ユラーが最後のチャンスとして帝王ゴールに与えた無敵戦艦ダイ(マジで無敵)により東京は恐竜帝国の制圧下に落ちてしまいます。決死の反撃も失敗し、ゲットマシンも全機撃墜(!)されて動けるのはコマンドマシンだけになってしまいました。絶望的状況です。 pic.twitter.com/PzpZMBVVqT
2022-05-03 16:04:02