5月9日。
ロシア空軍がKh-22対艦ミサイルをウクライナ攻撃に投入し始めたという報道がされる。
рф впервые нанесли ракетный удар по Украине советскими ракетами Х-22 Х-22 — советские крылатые ракеты, которые изготавливались в 1960-1970 гг. Из-за физического устаревания могут быть опасными в эксплуатации. Масса боевой части 1 тонна. Калибры и искандеры кончаются pic.twitter.com/Dv57kxx4O9
2022-05-09 21:29:57Google翻訳
"ロシアはソビエトKh-22ミサイルでウクライナへの最初のミサイル攻撃を開始しました
X-22-1960年から1970年に製造されたソビエト巡航ミサイル。物理的な陳腐化のため、使用するのは危険な場合があります。弾頭の質量は1トンです。
キャリバーとイスカンダーが不足しています"
Kh-22はあからさまに骨董品であり、事実ならロシアのミサイル不足を裏付けるものである。
ちなみに対地攻撃使用時のCEP(平均誤差半径)は5kmと言われており、到底精密攻撃はできない。
(対艦攻撃時はレーダー誘導により目標へ誘導される)
(5kmはいくらなんでも広すぎじゃ!?
その疑問はごもっとも……なのでそれについてはこちらのまとめを参照。)
しかし物的証拠が挙げられていないため、あまり話題にならなかった。
が、しかし。
5月11日。
Tu-22Mのコックピットからの撮影と思われる映像がテレグラムに登場する。
The launch of two supersonic cruise missiles kh-22 from a long-range supersonic missile-carrying bomber Tu-22. 📹fighter_bomber pic.twitter.com/kAXU9pP5KW
2022-05-11 15:58:31Google翻訳
"長距離超音速ミサイル搭載爆撃機Tu-22からの2機の超音速巡航ミサイルkh-22の発射。
📹 fighter_bomber"
まさかの運用側からの証拠が出てきてしまった。
Kh-22は発射後一旦上昇し、目標へ向かって降下するルートを取るため、今まで使われていたKh-101とは見分けがつくのだ。
Kh-101を発射する動画。先述の動画とは全く異なる様子がわかる。
Kh-22にはKh-32という改良型があり、そちらの可能性もある。
以前撮影されたKh-32の発射動画。
今回の動画と同じような動きをしているのがわかる。
1/ Pilot can be heard saying "death to Nazis," suggesting that these missiles were probably launched against Ukraine. The only known conventional Kh-22 variants for the Tu-22M3 are anti-ship (Kh-22M/N), so possibly more use of anti-ship missiles against ground targets in Ukraine. twitter.com/MrFrantarelli/…
2022-05-11 17:18:26"1 /パイロットは「ナチスへの死」と言っているのを聞くことができ、これらのミサイルがおそらくウクライナに対して発射されたことを示唆している。 Tu-22M3の唯一の既知の従来型Kh-22の変種は対艦(Kh-22M / N)であるため、ウクライナの地上目標に対する対艦ミサイルの使用が増える可能性があります。"
2/2 As for the Kh-32 (intended for use against both sea & land targets), one Tu-22M3 was modified for testing the new missile. The Kh-32 is meant to equip the Tu-22M3M, which is not operational. Unclear if any additional baseline Tu-22M3s have been modified to carry it as well.
2022-05-11 17:26:06"2/2 Kh-32(海と陸の両方の標的に対して使用することを目的としている)に関しては、1つのTu-22M3が新しいミサイルをテストするために変更されました。 Kh-32は、動作していないTu-22M3Mを装備するためのものです。追加のベースラインTu-22M3が、それを搭載するように変更されているかどうかは不明です。"
改良型であるKh-32を発射できる機体は試験のため改造された1機しか確認されていないが、対応する機体が増やされたかは不明とのこと。