『ウクライナに供与されたM777榴弾砲はモンキーモデル』

本当でしょうか?ウクライナ軍の砲兵運用術に迫るまとめ。
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🇺🇦 Ukraine Weapons Tracker @UAWeapons

#Ukraine: The Ukrainian army is currently actively utilizing in combat recently supplied M777A2 howitzers. Oshkosh FMTV M1083 trucks, which are used to tow the howitzers, were also donated by the US. pic.twitter.com/eSRM1VzdEn

2022-05-15 02:23:31

Google翻訳
"#Ukraine :ウクライナ軍は現在、最近供給されたM777A2榴弾砲を戦闘で積極的に利用しています。榴弾砲を牽引するために使用されるOshkoshFMTVM1083トラックも、米国から寄贈されました。"

🇺🇦 Ukraine Weapons Tracker @UAWeapons

Interestingly, the M777A2 shown has an incomplete digital fire control system- we can see the communication-location assembly missing, which consists of defense advance GPS receiver and SINCGARS. pic.twitter.com/uK9bWZIvWn

2022-05-15 02:23:33
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"興味深いことに、示されているM777A2には、不完全なデジタル射撃統制システムがあります。通信位置アセンブリが欠落していることがわかります。これは、防衛アドバンスGPS受信機とSINCGARSで構成されています。"

どうやら、ついていないパーツがある様子。
どのようなパーツなのでしょうか。

リンク asc.army.mil Lightweight 155 mm Howitzer System (LW155) - USAASC DESCRIPTION: The Lightweight 155 mm Howitzer System (LW155) provides direct, reinforcing and general artillery fire support to maneuver forces. The M777A2 is a towed 155 mm Howitzer jointly developed by the Army and Marine Corps to replace the M198 Howitz 94

一部抜粋
"M777A2バリアントには、全地球測位システムのバックアップを備えた慣性航法装置を含むデジタル射撃統制システム(DFCS)が装備されており、自己位置特定が可能です。DFCSには、ミッションコンピュータ、ディスプレイ、デジタル通信も含まれています。"

リンク Wikipedia SINCGARS SINCGARS(英語: Single Channel Ground and Airborne Radio System、地上・空中単一チャンネル無線システム)は、アメリカ陸軍・海兵隊の軍用無線機(CNR)のシステムアーキテクチャ。MIL規格においてMIL-STD-188-241-1/-2として規定されている。 1970年代、アメリカ陸軍の航空機・地上部隊においては、下記のような戦術無線機が使用されていた。 これらはいずれも、周波数はローVHF、変調方式は周波数変調(FM)方式を採用しており、相互に交信す

米軍の使用しているデジタル射撃統制システム及び米軍規格の無線装置が取り外されているようだ。

🇺🇦 Ukraine Weapons Tracker @UAWeapons

The latter is impossible to be successfully used by the Ukrainian army, possibly why they were removed by the US. There may have been proliferation controls too.

2022-05-15 02:23:34

"後者は、ウクライナ軍がうまく使用することは不可能であり、おそらく米国によって削除された理由です。増殖制御もあったかもしれません。"

要するに、米軍規格なのでウクライナ軍が運用できる装置ではなく、また鹵獲防止のためでもあるとのこと。
そして、これをして"また"親露界隈が騒ぐのである。

まとめ ウクライナへ供与のM777榴弾砲、早速ロシアに「キャプチャー」される まぁ、嘘はついてない。たぶん。 6771 pv 4
mihyle@入居者募集Chu💋 @michy7777

@AIs_of_Dragoon >AFUは榴弾砲そのものは受け取ったが、デジタル火器管制システムは受け取らなかったようだ。 >これは最も一般的なM777で、A1/A2の改良型ではなく、光学式火器管制装置が付いています。 >旧来の方法で誘導されるため、能力は大幅に低下する。 クソ雑魚ポンコツ榴弾砲でした🤣🤣 onl.la/J5xYxcL pic.twitter.com/cXsf9wHPxk

2022-05-14 19:09:56
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mihyle@入居者募集Chu💋 @michy7777

@nanpinQD ドイツでの訓練ではデジタル照準機のついたM777ですが実際に東部戦線に供与されたものは光学照準機の旧型のようです。また砲弾もGPS制御でフィンがついて射程の上がったM982ではなく通常砲弾のM107。ロシア軍の鹵獲を恐れて旧型を送ったようですね。 twitter.com/michy7777/stat… pic.twitter.com/UYlqwOlC3Z

2022-05-14 22:50:31
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懲りない人だ。

従来の砲と比較

M777でM104砲弾を使用した場合の射程は22.4 km
両軍が使用しているD-30 122mm榴弾砲の通常砲弾での射程は15.4 km、D-20 152mm榴弾砲の通常砲弾では17.4kmであるため、通常砲弾でも十分過ぎる射程延伸だ。
ロシア軍やド人共・ル人共軍の砲兵をアウトレンジ可能ということである。
これをアウトレンジ仕返すには2S7ピオン 203mm自走榴弾砲などのより大型の榴弾砲・自走榴弾砲が必要であるが、それほど配備されていないようだ。

リンク Wikipedia 2S7ピオン 203mm自走カノン砲 2S7ピオン 203mm 自走カノン砲(2S7ピオン 203ミリじそうカノンほう、ロシア語: 2С7 «Пион»)は、ソビエト連邦の世界最大の自走砲。この開発計画では原子砲としての使用も意図されていた。軍名称はSO-203、NATOコードネームはM1975。ピオンとはシャクヤクのことである。生産工場はレニングラードのキーロフ工場。 1967年12月から射程距離が25km以上の自走砲として開発が開始され、1975年に部隊配備が始まった。 2S7ピオンの搭載する2A44カノン砲は、射程距離は通常弾(ZOF- 2
SA Vabaallikate demokraatia fond @ValdefOrg

Russian army 203mm 2S7 Pion SPH shelling Harkiv uploaded by Russian media channels. pic.twitter.com/h2Q51ilwE9

2022-03-21 21:26:06

なお、例によってウクライナ軍も配備している。

ちなみに、155mm砲弾は十数万発供与されている一方で、M982エクスカリバーはカナダからしか供与が表明されていない(数量不明)
カナダ以外の供与砲弾の内訳は不明だが、使用は一部に限定されるだろう。

リンク 航空万能論GF カナダ、ウクライナに榴弾砲M777×4門とエクスカリバー砲弾を提供 カナダのCBCは「ウクライナにM777×4門に加え、高い命中精度を誇るGPS誘導のエクスカリバー砲弾を提供した」と報じて注目を集めている。 1 user 34