鎌倉殿の13人、19話。不運続きの義経に時政の優しさが身に沁みる回

こば@語り用 @385_mnkd

許されない事が決定して法皇は自らを守り異は唱えない。北条親子にできる事は何もない。そこが全員わかった上で、初陣前の根拠のない自信を失った義経に既に自信に足る経験は得ていると示す時政、父なんだよな…。本当は多勢に影響のない普通の敗北の後に掛けたかった言葉なんだろう。 #鎌倉殿の13人

こば@語り用 @385_mnkd

経験もなく自信もなければ何もできない、という豪語が、今却って己に軍才があるという自己暗示に縋る他なかった義経の自信のなさを思わせる。だから思い込みではなく事実才能だと改めて時政は諭す。義経は戦以外には、ただ自分に甘い人の言葉を信じてしまう繊細な若者だった。つら…。 #鎌倉殿の13人

しろ @shiro_de_white

私は片岡愛之助さんに対してもそうだったんですけど時政父上を演じている坂東彌十郎さんのビシッと決まる立ち姿や洗練された口上が大好きで19話の「九郎義経は九州は逃げ落ちたと聞いておる。かようなところにいるはずがない。偽物であろう！」が死ぬほど好きです。(そしてその後の微笑みも凄く好き)

冬馬†ゾロ目のせもぽぬめ💫 @Nana_zero07_s2

時政と義時を訪ねた義経が、吹雪の中を立ち去る。 この景色、ドラマというよりは舞台の1シーンを見ているような、奇跡的な美しさだった……！！ 雪、というのがまたいい。 音もなく降り積もる雪が、人と人を隔て、足跡と姿をかき消してしまう。 この別れに、古典芸能らしい美学がある。 #鎌倉殿の13人

taepon @taenoyu

時政パパの懐の深さっぷり🥺 伊達に修羅場潜ってないよねぇ。 経験のないものが自信をつけるのには経験ですよと、まだまだこれからと義経にかける言葉の暖かさよ。 坂東彌十郎さんの語り口調が癒やし…。 #鎌倉殿の13人 #坂東彌十郎

オゴポゴ @rntr_0912

鎌倉殿、時政の「自信をつけるために必要なのが経験」の言葉に対して背を向け去っていく義経ってのが象徴的よね。才気も実力も度胸もありながら、その若さ故に経験だけが足りなかったが為に、老獪な後白河と頼朝に翻弄され、運命を狂わされてしまう悲劇。

MA。 @MA73236001

こないだの鎌倉 義経を利用して地頭(後の大名)置くなんて、面白いね✨ 駄目親父だった時政が大きく見えた👀‼️来週が楽しみだ✨

花本つぐみ @hanatsugumi1046

バーサーカーとかサイコパスとか言われてた義経が、追われる立場となって、時政パパの大きな愛に触れて、漸く知る人情。従来の薄幸の義経像へと徐々に移り変わってゆく中、有益な味方があまりにも少ないことに結末を知っていながら絶望する。静と里のキャットファイトがむなしい😢 #鎌倉殿の13人

シロタビ @xGyi5PxxHnVhO8c

作中の時政、義経に「まだまだこれからじゃ」と優しく声をかけていましたが、義経が邪魔な立場なんですよね。 ・孫の頼家がまだ幼く、立場が不安定 ・頼朝の跡目になれる義経が武功をたて、朝廷で支持を得ると後継者問題になる可能性がある 　#鎌倉殿の13人

シロタビ @xGyi5PxxHnVhO8c

・義経の妻の里の父、河越重頼は作中登場してませんが、時政の娘婿の畠山重忠とその父と対立していた(義時が重忠に、私の妹はいかがですか？のような台詞があったかと) などなど。 義経が没落したほうが都合がいい。

シロタビ @xGyi5PxxHnVhO8c

ただ彌十郎さんの時政は、そんなこんなは置いておいて、義経を一人の若者として案じてくれる器の大きさがありそうだなぁと思う今日このごろ。