日刊サイゾー記事「沖縄農協から覚えのない借金を背負わされた男の悲劇」について。
- HideAutumn
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@HideAutumn 理念的にはご指摘の通りでしょうね(実務的には,農協が抵当権登記抹消で敗訴して,なおかつ改めて貸金請求してくることまで念頭に置かないと思いますが)。しかし,あの記事はそこまで踏み込んだ批判には読めないし,立証責任については完全な誤解,と読めます。
2011-09-18 18:49:01@1961kumachin 通常なら改めて貸金請求してくるとは思えませんが、この農協の場合は、懲役4年の実刑判決が確定した犯人が行った不正融資に絡んで成立した債権を請求してきており、しかも、債権成立から9年間一度も履行請求せずに、時効消滅直前になっての債権譲渡通知ですしね・・・。
2011-09-18 19:17:56事実関係が不明瞭で何とも言い難いが、不実の抵当権設定登記の抹消を求めるのに、原告が全面的に立証責任を負うかのような記述には疑問がある。>沖縄農協から覚えのない借金を背負わされた男の悲劇 http://t.co/o23spRHD via @cyzo #cyzo
2011-09-18 14:07:51@kasumi_shiro 記事を読む限りは、抵当権設定登記抹消の前提となる、原因関係たる債務の不存在という主要事実を推認させる間接事実である、印鑑偽造の事実についての立証責任を原告が負っている、ということだと思うのですが、違いますか?
2011-09-18 14:14:38それが主要事実なのですか? RT @HideAutumn:記事を読む限りは、抵当権設定登記抹消の前提となる、原因関係たる債務の不存在という主要事実を推認させる間接事実である、印鑑偽造の事実についての立証責任を原告が負っている、ということだと思うのですが、違いますか?
2011-09-18 17:28:11口座開設申込書の成立の真正を争う側が、印鑑偽造の事実についての立証責任を負う(真偽不明なら敗訴する)というのが、件の記事の趣旨らしい。そんな説は初めて見た。
2011-09-18 17:39:22印鑑偽造の疑いが払拭できないのであれば、金城氏(仮名)を勝たせるべきではないのか。どうにも腑に落ちない。あるいは、記事に出ていない事実関係があるのかもしれないが。>日刊サイゾー記事「沖縄農協から覚えのない借金を負わされた男の悲劇」http://t.co/o23spRHD
2011-09-18 19:02:20印鑑偽造の事実は、債務の成立を基礎づける主要事実の不存在を推認させる間接事実ということになると思うのですが・・・自信ないです。「債務の不存在という主要事実」と書いたのは厳密な用語法ではないですね。RT @kasumi_shiro: それが主要事実なのですか?
2011-09-18 17:55:12間接事実でも間違いではないですが、補助事実という捉え方も可能です。RT @HideAutumn:印鑑偽造の事実は、債務の成立を基礎づける主要事実の不存在を推認させる間接事実ということになると思うのですが・・・「債務の不存在という主要事実」と書いたのは厳密な用語法ではないですね。
2011-09-18 18:56:37@kasumi_shiro 補助事実とすると、口座開設申込書の証明力を下げる事実と捉えるわけですよね。あれ?印鑑が偽造だとすると、申込書は真正に成立していないことになりますよね?つまり、偽造された印鑑が押されていたことは、申込書の形式的証明力を否定する補助事実という捉え方ですか?
2011-09-18 19:30:24@HideAutumn そうなりますね。いずれにしても、件の記事では、印鑑偽造の事実が主要事実であるかの如く、この事実についての立証責任を問題にしているが、それはおかしいのではないか、というのが言いたかった事です。
2011-09-18 19:59:27@kasumi_shiro そうなんですよね。たしかに、印鑑偽造が主要事実で原告に証明責任がある、と読むこともできますよね。やっぱり、実際の判決文を読んでみないと、詳細はわからないということですか・・・。
2011-09-18 20:05:06