NHKの科学文化部 【 @NHK_kabun 】大雨災害から身を守る方法まとめ
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【大雨災害から身を守る①】川が増水して洪水の危険性が非常に高くなったときには、気象台が出す洪水警報に加えて、川の流域ごとに「氾濫警戒情報」や「氾濫危険情報」が発表されることがあります。
2011-09-20 13:05:52【大雨災害から身を守る②】こうした情報が出ると自治体は住民に「避難勧告」や「避難指示」を出して避難を呼びかけます。また「避難勧告」の前に「避難準備情報」が出されることがあり、避難に時間がかかるお年寄りや体の不自由な人はこの段階で避難を始めるのが望ましいとされています。
2011-09-20 13:05:59【大雨災害から身を守る③】すでに街が浸水してから無理に外に出るとかえって危険な場合があります。水の流れに足を取られたり、ふたが外れたマンホールや側溝に気づかず、転落したりするおそれがあるからです。このような場合、建物の上の階に上がって身を守る方法もあります。
2011-09-20 13:06:08【大雨災害から身を守る④】土砂災害の危険性が非常に高くなった市町村には、気象台と県が「土砂災害警戒情報」を発表します。この情報が出た市町村では、土砂災害が差し迫っているおそれがあります。また土砂災害の直前には、斜面の周辺で「前兆現象」が起きることがあります。
2011-09-20 13:06:15【大雨災害から身を守る⑤】例えば「地響き」のような異常な音が聞こえる、ぱらぱらと小石が落ちてくる、斜面に亀裂が走る、突然、水が湧き出したり、川の水が急に少なくなったりする。このような、ふだんと違う現象に気づいたら、ただちに身の安全を確保してください。
2011-09-20 13:06:22【大雨災害から身を守る⑥】土砂災害の場合も大雨の中、無理に外へ避難するより頑丈な建物の中であれば上の階に上がって斜面からできるだけ離れた側の部屋にとどまる方が安全な場合があります。
2011-09-20 13:06:33【大雨災害から身を守る⑦】自宅から避難する際は、ラジオのほか、携帯電話のワンセグが届くエリアではテレビを見ることもできます。気象台や自治体からの最新の情報に十分注意し、早めの行動を心がけて下さい。(まとめはここまでです)
2011-09-20 13:07:03台風今後も厳重に注意
【台風今後も厳重に注意①】台風は、このあと速度を速めてあす、本州に近づく見込みです。スピードが速くなりますので、早めの備えが重要になります。今月はじめに紀伊半島で大きな被害が出た『台風12号』の時には、結果的に避難ができず自宅で亡くなった人が多くいました。
2011-09-20 21:30:03【台風今後も厳重に注意②】しかし大雨になってからや夜間の避難は危険が伴います。雨や風が強くない段階から避難の準備を進めて、少しでも危険を感じたら避難してください。台風が近づくと急に雨や風が強まります。最新の台風情報を得ながら本格的な影響が出る前に早めに避難することが重要です。
2011-09-20 21:30:34【NHKの災害情報サイト】 http://t.co/G3tigr2F 最新の災害関連ニュース、台風の進路情報、気象レーダー画像、注意報・警報、それに気象解説の動画を掲載しています。
2011-09-20 13:48:04【名古屋市109万人に避難勧告】名古屋市では天白川と庄内川で氾濫の危険性が高まっておりこれまでに中川区、中村区、西区、港区、北区、天白区、守山区、南区、熱田区、緑区、瑞穂区、名東区の合わせておよそ48万世帯109万人余りに避難勧告が出されています。(9/20 15:02)
2011-09-20 15:06:19