7月20日事件とガーランド中将

もちはらみなみ @rokuharaminami

ガランドさんがSSに目を付けられる様になったのってゴロップさんだけのせいじゃない気がしてきました。もの凄い間接的だけど、7•20事件のその後に関わってるんですね。

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眼帯伯爵ことシュタウフェンベルク伯爵の義理のお姉さんが女性テストパイロットだったとは…。なんだか波乱に満ちた人生。。 http://en.m.wikipedia.org/wiki/Melitta_Schenk_Gräfin_von_Stauffenberg

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メリッサ？•フォン•シュタウフェンベルク伯爵夫人は、7•20事件で逮捕されているけれど、総統が後に釈放させ、そのままテストパイロットとして飛びつづけている。1945年4月8日に、撃墜されたらしい。要出典なので詳細は不明。

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収容所に入れられた夫と義妹、そして引き離された甥、姪たち。彼女は自分の立場を使って出来る限り身内を助けたという。 家族がばらばらのひどい状況でも任務のために飛んだんだ…切ない(T . T)

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Wolfgang Falck。1931年にドイツ運輸飛行士学校で操縦訓練をはじめ、トラウトロフトやリュッツオゥらと共にKameradschaft 31のメンバーの1人となる。古参かつ生え抜きのパイロット。

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Falckは夜間戦闘機隊の父ともいわれ、大尉にして夜間戦闘航空団司令に就任している。1910年生まれ。が、気になったのは夜間エースの経歴ではない。

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Falck夫人はBerchem男爵令嬢であり、夫人の母親の旧姓はvon Stauffenbergであった。夫人と眼帯伯爵との関係は従兄妹であったといわれている。

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ファルクは、本人の発言によると1935年にシュタウフェンベルク伯爵と知り合い（36年とも）、友人関係であったという。そして、1944年7月20日、ファルクは当時オフィスのあるベルリンにいた。

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まずい事にファルクはシュタウフェンベルク伯爵の従兄弟（の部隊？）から服の支給を受けていたらしい。そして、事件の1～2週間前には個人的に伯爵と合っていたという。（本人談）

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事件の勃発を同僚から電話できいたファルクは、ワルキューレ作戦が開始されたら空軍はどうすればいいんだ、と慌てていた。が、まあ、上司が出てくるとかなんとかでとりあえず静観の姿勢に。彼にとっては事件終了後の方が大変な事になる。

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伯爵の身内であり、友達であり、最近会ってて、服の支給が…となればいつ逮捕されるかわからない。実際にファルクの友人は何人か逮捕されたらしい。何故か本人は無事だったが家族の事もあり、追い詰められた。

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そんなファルクが相談したのが、友人であり戦闘機隊総監だったアドルフ•ガランドであった。ガランドとの短い相談の後、ファルクはすぐにドイツ本国から離れたベオグラードに転任する事となった。ガランドが助けたようである。

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それについてのファルクの回想。「ガランドは素早く、そして静かに私を労わりました。多分彼が私を、命を、救ったのです。」当分の間、ゲシュ/タポはファルクに目を付けていたという。

もちはらみなみ @rokuharaminami

というわけで、この一件以来、多分ガランドさんもゲシュ/タポから目を付けられるようになったと思うんですよね。リュッツオゥの発言を庇うよりもっと危険。そんな所にゴロップさんが接近したもんだから…。