墨東公安委員会こと嶋理人先生、現役のコンテンツ制作者から「お前のオタク観古すぎでは?」「余計なおせっかい」という指摘を受ける
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[チンドン屋たちの暴走 SNS時代の「オタク」と表現の自由、赤松健氏の出馬について] bokukoui.exblog.jp/32726091/ 参院選赤松氏出馬を機に、これまでツイートしてきた「オタク」と表現の自由についてをまとめた、私なりの総集編です。ネット記事としては長いですが、ご関心のある方のご一読を願います。
2022-07-03 22:45:56なぜ一部の「オタク」はやたらと「フェミ」による「攻撃」を言上げするのか。なぜ最近のネットでは批評が低調なのか。赤松健方面の「表現の自由」は何がおかしいのか。大塚英志や中島らも、そして『ラブライブ!スーパースター!!』などからの触発を重ねて論じました。
2022-07-03 22:49:50願わくはこの記事も一つの機会となって、来たる参院選で「表現の自由」の自滅となるような投票行動が一票でも減るよう、コンテンツを通じたより良い自己実現が一人でも多くの人に可能となるよう、という思いで書きました。
2022-07-03 22:53:46@bokukoui 拝読させていただきました。自己顕示欲やコミュニティ自体が悪くない上で、それが暴走しているというのは、同意するところです。 一方で、その対策として、コンテンツを批判含めて、しっかり鑑賞すること、というのは、個人的には疑問が残ります。
2022-07-03 23:22:47@bokukoui その昔、作品を批判しまくっていた濃いおたく、マニア時代にも、それにも関わらず、あるいは、それ故に、傍迷惑な奇行に走る人はいました。 暴走しないためには、社会常識とか、人権や自由に関する知識を得るとかが必要で、それはコンテンツに向かい合っても、必ずしも得られないのではないかと。
2022-07-03 23:25:17@bokukoui コンテンツにしっかり向かい合うことで、揺らがない自己を確立する、というのは、オタクとしてかくありたいと私も思うのですが、その方法自体が優れてるわけではなく、自尊心を養うならコンテンツと関係してなくてもいいし、自尊心以外なら一般的な常識を学ぶことが大切かなと感じました。
2022-07-03 23:26:15@nk12 ご意見ありがとうございます。もちろん一般論として、一般的な常識というか倫理観を身に着けることが、社会的な暴走を防ぐ基本的な自己形成だろうとは思います。ですがそこで、コンテンツに向き合うことでその手段になるのが、オタクのオタクたる所以ではないかとも考えています。
2022-07-04 23:44:47@nk12 傍迷惑な奇行に走るのは、「濃いマニア」の場合は他者が不在だからで、「表現の自由戦士」な人々の場合は他者を意識しすぎるからだとまとめられそうです。どちらも他者の存在をうまく認識できていないところが問題なのですが、コンテンツは自分以外の存在を学ぶ契機になるのではと思うのです。
2022-07-04 23:53:51@bokukoui オタクのオタクたるゆえんがコンテンツに深く向かい合うこと、というのは、もうそういう時代ではなくなったかな、と。 かつてはオタク趣味というのに様々な迫害や好奇の目があり、オタクであることは、それを跳ね返すアイデンティティと結びついていたわけです。
2022-07-05 00:01:55@bokukoui しかし、そうした迫害は(ありがたいことに)だいたいのジャンルで減り、結果、オタクというのは、趣味の一つに漫画やアニメ、ゲームがある程度のことになりました。良くも悪くもアイデンティティを賭ける必要がなくなっていったわけです。 それはそれで時代の流れですよね。
2022-07-05 00:03:27@bokukoui なのでまぁ、コンテンツに向かい合うことで自分以外の存在を触れるきっかけとする、というのは、多くの人にピンと来ないかもしれないなと。 私個人は、コンテンツと向き合うことを大切にしたいし、それがオタクとしての自分のアイデンティティに関わってるので、おっしゃることはわかるつもりです。
2022-07-05 00:07:13@bokukoui でまぁ、コンテンツとの関係に一種の覚悟がない人は、本物のオタクじゃない、的なことは思わなくもないのですが、それはそれで、余計なおせっかいかなと。 深くコンテンツに関わる人自体が減ったわけじゃなく、裾野が広がった分数としては増えてるはずで、そこに分断を持ち込んでも邪魔でしょうしね。
2022-07-05 00:11:19@bokukoui 話がずれました。他者認識、社会常識を身につけるのは、例えば、山登りでもいいですし、サッカーをするでも、仕事にうちこむでも、恋愛する、でも良いと思います。「そういうのは嫌でオタクをやってるんだ」的なオタクなら「じゃぁコンテンツに真摯に向かい合え」となりますが、もうそうでもないかなと
2022-07-05 00:14:56