ライフリンク清水さんの「政策を改定させるには」。

ちょっとタイトルがわかりづから買ったようなので変更。
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清水康之/NPO LIFELINK @yasushimizu

政策を改めさせる鋭い批判とは、淡々とした事実の積み重ねであることが多い。逆に、せっかく方向性としては有意義な批判であっても、その根拠となる事実やデータに間違いがあると、ただの「遠吠え」になりかねない。容易に想像できるやりとり→大臣「こんなことがあるのか?これは事実か?」官僚(続く

2011-09-23 19:20:58
清水康之/NPO LIFELINK @yasushimizu

続き)官僚「いいえ、この根拠となっている事実は誤りです。ほら、これが正しい内容です」。大臣「ああ、なるほど本当だ」。← こんな風に簡単に覆されてしまわぬように、とりわけ政策に対する批判は、事実やデータに語らせないとダメ。ウサ晴らしが目的ならば、ただ声を張り上げればいいけれど(続く

2011-09-23 19:26:10
清水康之/NPO LIFELINK @yasushimizu

続き)政策を改めさせるのが目的ならば、政策決定のプロセスを踏まえて、事実やデータの積み重ねでもって批判を展開しないと。自殺対策に対しての批判もよく聞くが、またそれはそれで傾聴に値するものも少なくないのだが、政府内での議論や政策の成果等をすっとばしたものも多くて残念でならない。

2011-09-23 19:32:18
清水康之/NPO LIFELINK @yasushimizu

補足)特に残念な「批判」は、「まったく~ない」とか「絶対に~だ」とかいった断定的な表現を用いたもの。無論事実がそうなら良いが、そうでないのにそうした表現を用いると、せっかく内容的には有意義なものであっても、批判そのものの信憑性が失われてしまう。というか、骨抜きにされてしまうから。

2011-09-23 19:37:15
清水康之/NPO LIFELINK @yasushimizu

補足2)とは言え、時として「戦略的に過激に大声で」ということはあると思います。その問題(テーマ)に注目させる手法として、そうしたことが必要な場合も少なくはないと。ただ、「隙だらけの批判」はできるだけ避けた方がいいということです。とりわけ政策に対する批判なのであれば。

2011-09-23 19:42:14