未訳ホラーTRPG『Don't Walk in Winter Wood』を遊んでみたよ。

ヤネウラ @yanegann

あの大人気企画 #魅惑の未訳TRPG を視聴していた3人で、もんとろさんが紹介していたホラーTRPG『Don't Walk in Winter Wood』を遊びました。これは面白い！ #ホラーTRPG pic.twitter.com/iHpFs769s2

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「Don't Walk in Winter Wood」のシステムについて知りたい方は、「第３回 魅惑の未訳TRPG 真夏のホラー特集」の1時間17分くらいからのもんとろさんの語りを聞くといいですよ！ シンプルながらよくできているルールです！ 世界観も怖い！ youtube.com/watch?v=OJFFND…

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『Don't Walk in Winter Wood』 #魅惑の未訳TRPG drivethrurpg.com/product/104196… 英語のPDFで5ドルです

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村から一人の娘がいなくなった。 あなたたちは娘を探すために「入ってはいけない森」に分け入ることになる。 森に入り、一緒に捜索している者に娘の話を聞くと「彼女は、森の中にある死者に手紙を送れる穴、地獄穴について先日話していた」と語り始める…… シナリオ名 「手紙」

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今回のシナリオ「手紙」は、ルールブック内のシナリオフックをつかったオリジナルシナリオです。 怖い伝説（シナリオフック）がたくさん載っていて、こりゃ便利だな！

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伝承（シナリオフック）である「The Hell Hole」をメインで使用したオリジナルシナリオ。 「The Hell Hole」なので「地獄穴」 たくさん怖ろしげなウィンターウッドの伝承が載っていてシナリオ作る時に便利。

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プレイヤーはgisyoさんとスミーさん。 お2人とも昨日の魅惑の未訳TRPGを聞いていた方なので、話が早い早い。たすかるー。 ウォッチャー（GM）は、配信見てルールを即行で買って自動翻訳してみた私。

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ウォーカー（PC）の作成。 動機とコンセプトと名前を決める。 今回の動機は「いなくなった娘、ジュディスを探す」か「死者に手紙を送る」の2つがお勧めですと伝える。 ここ、ハンドアウトっぽいね。

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出来あがったウォーカーは 「失踪した友人を探す村娘のジュディス」（PL：gisyoさん） と 「死んだ子供に手紙を送るのをひそかな目的とする狩人のウィリアム」（PL：スミーさん） の2人。 キャラの画像はgisyoさんがAIで作ってくれました。 すごい。 pic.twitter.com/luUUQIu0pA

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「3人称の過去形で話すこと」というルールなので、気焚火を囲んだ人々がウィンターウッドの森で起こった話を語り合うというシチュエーションで開始する。 「あの森で起きたという事件を知っているか？　いなくなった娘を探すために、村娘や狩人が捜索のために森に入ったという話だ」

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「村娘の名前は何だったかな」 「モリーだよ。いなくなったジュディスの友達だったんだ」 「そうだそうだ。で、狩人は」 「ウィリアムだな。子供を亡くした狩人なので、いなくなったジュディスだけでなく、村娘のモリーのことも心配して捜索の一行に加わったそうだ」 こんな感じで進めてみた。

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2人は他の捜索隊のメンバーといっしょに出発する。 メンバーの一人の若者が 「ジュディスは地獄穴の話をよくしていたらしい。その穴に手紙を落とすと、死者に手紙を届けることができるという穴だ。ジュディスは最近死んだあの男のことが忘れられなかったんだな」 と口にする。

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そしてモリ―とウィリアムを含む一行は、森の中に足を踏み入れる。村人も恐れて近づかないウィンターウッドの森に。 この村の子供たちは「ウィンターウッドには近づくな」と言われて育つ禁断の森だ。 （画像はgisyoさんがAI生成してくれたもの） pic.twitter.com/PMww6TXb1l

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まだ初秋なのに、森の中は涼しく寒い。まるで心の中にまで冷たい風が吹き込んでしまうかのように。 ここでコールド・トークンをウォーカーに1つずつ渡す。トークンは不吉と失敗の象徴だ。 判定する時に、ダイスを振りトークン以下が出たら、必ず悪いことが起こる。

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森の中には霧が出ていて見通しは悪く、足元には落ち葉が大量にあって滑りやすい。 視界が悪いせいで、モリーは一行とはぐれてしまう。すすぐに気がついたウィリアムはモリーを見つけるが、それでも2人だけだ。 ジュディスを見つけようと先を急ぐモリー、ウィリアムは迷うが先に進むことにする。

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「この時、霧と落ち葉のせいで条件は悪かったそうだが、ウィリアムは足跡を追い続けられたんだったか？」 ここでウィリアムが判定 ダイス目はコールド・トークンより上 「ああ。ウィリアムは足跡を追い続けたよ」 「そうだそうだ、ウィリアムは腕のいい狩人だものな。足跡を追っていったんだった」

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2人は洞窟を見つける。 ウィリアムはここでなら火を起こせると安堵する。足跡もこの洞窟に入っており、モリーはジュディスはここにいるかもと希望を見出す。 2人は洞窟の奥へと進んでいく。

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洞窟の奥には深い深い縦穴があった。底が見えないほど深い縦穴だ。 穴の周りには、ちぎられた紙の破片が落ちていた。 「手紙……？　ここが地獄穴だろうか」 「噂によれば、地獄穴からは、苦痛や苦悩の声が聞こえてくるそうよ。でもここは風の音しかしない。本当にここかしら」

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その時、2人には嫌な叫び声のような音が聞こえた。風の音かもしれない……そう思うには嫌な音で2人の心は寒くなった（トークンをさらに1枚取得） 「どうやらここが地獄穴のようね、私たちはジュディスを追い越してしまったのかしら」 しかし、ウィリアムは固まってしまって動かない。

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「ウィリアムはどうしたんだ？　この時何かあったのか？」 「聞いた話によると、ウィリアムには子供がいたそうだ。しかし、オオカミに襲われた時に、ウィリアムを子供を守れなかった……　ウィリアムには洞窟の音が子供の泣き声に聞こえたかもしれない」 「そうだったのか……」

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「じゃあ、ウィリアムは地獄穴に落とす手紙を持ってきていたんじゃないのか？」 「ああ、持ってきていた。内容はウィリアムしかわからないことだが、きっと子供への謝罪の手紙だったんだろうな」 「隣にいたモリ―は、ウィリアムのことを心配していただろう」

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「そんなモリ―に見えないようにウィリアムは手紙を地獄穴に落としたんだ」 「手紙は、地獄にまで通じていそうな深い穴の中を、ゆっくりと落ちていったに違いない」

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一方、モリ―は「もうこれは自分だけでジュディスを探さなければ」と考えて、洞窟の外に出ていた。 洞窟の入り口から少し横に行くと、ぽっかりと空いた広場があった。そこにコートも来ていない女性がうつぶせに倒れていた。 モリ―は慌てて駆け寄った。 その体はひどく冷たかった。

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身体を仰向けにしてみるとジュディスだった。しかし、その眼は2つともえぐり取られ、胸には大きな穴が開き、そこには心臓がなかった。 モリ―は大きな悲鳴を上げた。 （トークン1枚）