シス女性とトランス女性を同様に扱うかどうかの比較衡量

仲岡しゅん(うるわ総合法律事務所) @URUWA_L_O

トランスヘイトについて悲しいのは、どこかの知らない誰かではなく、実際に面識のあった人までがヘイト側に行っちゃったときですね。 個々の当事者の言動への批判ならともかく、 「トランス女性」という雑な属性で嫌悪が表明されるとき、 その対象の中には、かつて仲良くしていた私も含まれるわけで。

じょい @joytamachan

＞「トランス女性」という雑な属性で嫌悪 そもそも「トランス女性は全員女性であり全員女性スペースの利用資格がある」と主張する性自認至上主義者たちこそが雑なんだと思いますよ。 twitter.com/uruwa_l_o/stat…

uncorrelated @uncorrelated

性的違和（Gender Dysphoria）があるのがトランスジェンダー、その中で性自認が女性なのがトランス女性･･･と言う定義の説明を、トランスジェンダーの権利を主張する人々がしていないように見えるのが気になるところです。 twitter.com/joytamachan/st…

uncorrelated @uncorrelated

トランス女性の性自認は女性と同じ扱いをされていると性的違和が解消されると言う意味で女性なのだと想像されますが、トランス女性の性的違和が解消とシス女性の不安（やリスク）の比較衡量は避けて通れないですね。

じょい @joytamachan

仰るとおり、トランス女性の性的違和の解消とシス女性の安全・不安との比較衡量は避けて通れません。更に言えばトランス女性の定義の問題があります。トランス女性をオーソライズ（公的認定）する仕組みが無ければ「言ったもん勝ち」になり、女性スペースは防犯の役目を果たしません。 twitter.com/uncorrelated/s…

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

反トランス女性派の人は、もうすこし量的な話をしてみたらどうだろうか。トランス女性（どういう定義であれ）がどれくらいいるかとか、いわゆるシス男性のなかで性犯罪（トイレ覗き？）とかしそうな人々がどれくらいいるかとか。どれくらい脅威だとみつもってるのかはっきりしてみたらいい。

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

女性専用車両の話でも同様で、どれくらいの割合の男性が痴漢しそうだと思っているかとか、すりあわせてみりゃいいと思う。けっこうな部分が偏見なんちゃうかと思う。

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

その「量」や割合は、とりあえずそれぞれの人の主観的なものでかまわんと思う。女性どうしでもその主観的な見積を比べてみれば（そして可能なら統計に出てくる数字と比べてみたら）、自分の見積りが他のひととどれくらいちがっているかわかると思う。

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

んじゃお前はどうなんだ、と言われてると、「トランス女性」がどれくらいいるか実は見当ついてない。生まれ男性の1%はいないだろう。0.1%いるかどうか……

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

単なる女装が好きな人はもうすこしいるだろう。機会があれば1%ちかくいるかも。いわゆるゲイ傾向をもってる人は（年齢にもよるけど）1%以上いると見てる。

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

電車で痴漢しそうな男性が男性人口のどれくらいいるかというのは、正直言ってどれくらい捕まりやすいか、みたいなのにかなり依存すると思う。でもこれも今は3%はいないだろう。1%以下かかなあ。

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

エロ本やAV見てる男性というのはこれは多くて、全男性人口にしても8割は超えるだろうな。そういうの見てる女性（さまざま入れて）もまあ3割ぐらいはいるだろうと見てる。

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

いわゆるトランス女性が、シス男性より犯罪傾向・反社会傾向が高いとかっていう知見はないと思ってる。ないんじゃないかな。ないだろう。

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

トランス女性がシス女性より犯罪率高い、っていうのはもしかしたらありそう、っていうか見たことある気がする。しかし微妙なもんよね。

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

まあなんにしても統計的差別っていうのがあることは忘れちゃだめ。

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

とにかく「量」として（仮に）どう思ってるんですか？っていうのはいつも聞いていいことだと思う。そして「もしそれが事実とちがってたらどうなりますか？」も聞いていいだろう。

uncorrelated @uncorrelated

トランス女性擁護派はシス女性とトランス女性のそれぞれの利益・不利益の比較衡量も拒絶する傾向があり、トランス女性排斥派は具体的な比較衡量にまで進んでいない感じはしますね。している人はしていると思いますが。 twitter.com/eguchi2018/sta…

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

トランス女性擁護派の人は、基本的にトランス女性とシス女性のあいだの区別を認めないだろうから、女子内部での比較衡量とかは拒絶すると思う。これはむしろ排斥派（いわゆるTERF呼ばれ組）の人たちが立証するべきなんちゃうかなという印象。ただしあんまり自信はない。

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

これはやっぱり統計的差別みたいなのは（いちおうは）禁じ手、っていうとっから来てるように思う。

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

そこでむしろTERF呼ばれ組は、実際の危害の危惧とかじゃなくて概念的な問題にもちこもうとするわけだろうと思う。でも概念的な問題は規範的な問題とは別だ。

uncorrelated @uncorrelated

同じものを区別するのは不当な差別と非難されると言うことであれば、違う事を立証する方向に労力を傾けてしまうのは仕方がない気も。

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

まあ「同じ」ですか「違う」ですか、みたいなのっていうのはフェミニズムが1970年代からずっとかかえてる哲学的問題だと思うけど、私は問題設定そのものがおかしいじゃないかと思うけど、ちゃんと説明するのはむずかしい。

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

ざくっといえば、「男も女も同じです、だからなんでも同じにしなさい！」っていう平等派と、「男と女は違います、だから違う扱いしなさい！」っていう差異派がたたかって困ってしまい、

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

マッキノン先生あたりは「同じとか違うとかじゃなく、勝手に作られた男／女という階級によって男が女を支配しているのが問題なのだ！」ってやるようになった、みたいな。

江口某（粗忽要介護2級） @eguchi2018

「同じ」か「違う」かよりも、グウープとして誰たちが誰たちを支配しているか、が問題されるようになり、支配するものとしての「男性グループ」と、支配される者としての「女性グループ」が想定されるようになる。