錦木千束は20年越しのキラ・ヤマトのリメイク説 並びにリコリス・リコイルは機動戦士ガンダムSEED及びDESTINYのリメイク説

きあみふ @kiamifu6101

リコリコの考察のために主にキラ・ヤマトを中心にガンダムSEEDを思い返していると、リコリスたちに近い存在がSEEDにもいるのを思い出した。 「ブーステッドマン」というまさにリコリスそのもののような存在が。

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リコリスとブーステッドマンの共通点。 ・もとは生みの親のいない孤児、もしくはそれに近い境遇の子供 ・年端のいかない少年少女ながら「人殺し」のための訓練を受けさせられている ・戸籍や本名などの社会で「人間」であるために必要なものが取り上げられている。

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ブーステッドマンがリコリスを「超えている」点。 ・戦闘能力を劇的に向上させる代わりに依存性と中毒症状が凄まじいドーピング薬剤を投与されている ・過去データ（記憶）は抹消。 改めて考えるとヤバいわ地球連合＝ブルーコスモス。

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作中に登場した三人のブーステッドマンの少年は後期GAT-Xシリーズを動かすための「生体CPU」として、リコリス以上に消耗品のパーツ扱いという感じが凄かった。

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第1話でたきなが「任務失敗」で喫茶リコリコに「左遷」されたが、ブーステッドマンが「任務失敗」すると「お仕置き」＝自分たちの肉体が依存している「γグリフェプタン」を与えられないという恐ろしい罰が待っている。

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いつ見ても笑う。 pic.twitter.com/wwpd7iVsGs

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錦木千束は電波塔事件の頃には不殺を始めていたとのことなので、仮にアラン機関が電波塔事件の時に千束を助けたとして、それが不殺の動機になるとは考えにくい。 それゆえ、①アラン機関が千束を助けたのは電波塔事件以前、②千束の不殺にアラン機関は関係ない、のどちらかになる。 #リコリコ

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リコリス・リコイル考察（妄想）のために、リコリスと似た存在のエルエルフ君が登場する革命機ヴァルヴレイヴを再視聴。 このアニメ「嘘で塗り固め続けるのは無理がある。実際に会って話さないと本当のことは分からない」ということを24話かけて描き切っている。 #リコリス・リコイル

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改めてまず思ったのが、いろんな面でエルエルフは錦木千束と真逆という印象。 あいつ「命大事に」どころか「敵は殺す。必要なら味方も殺す。以上」とバンバン人を殺す。

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また、天才かつフィジカル特化の千束に対してエルエルフは努力家かつ智謀特化という印象をうけた。 千束は至近距離で弾丸を平然と回避するうえに、現状どんな相手でもきちんと不殺を貫いている。

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一方のエルエルフだが、彼の運動能力や射撃などの腕前もなかなか凄いものだがアードライ達と比較して極端に突出しているわけではない。しかしエルエルフの真の恐ろしさは智謀であり、身体能力やスキルはそのための手段でしかない。

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なお千束は敵の筋肉の動きから次の行動を予測して銃弾を回避しているとのことだが、エルエルフも目視でスプリンクラーの設置感覚に13メートルと12.5メートルのズレがあると目視したり、エンジン音の周波数を聞き分けたりと、こいつも大概意味わからんことをしている。

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リコリス・リコイルの作品のテーマは「使命」「何のために生きるか」「持って生まれた才能(ギフト)に従い人生を決めるのではなく人生とは自分で自由に選び、生き方を決めるモノ」 リコリス・リコイル　4〜7話　感想 - たきゆの徒然日記 blog.goo.ne.jp/k024498/e/2e2f…

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これまでリコリコのテーマにまで思考が回らなかったけど、「使命」というテーマに沿って考えてみたら、このアニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の要素も含んでいるように思えてきた。 #リコリコ考察

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私はこれまで錦木千束とキラ・ヤマトの相似点として「不殺」を主に考えていたけど、「才能」という点でもこの二人は共通点が多い。 キラは「プログラミング」と「モビルスーツの操縦」に天才的な才能を発揮しているが、前者はともかく後者に関しては全く嬉しそうじゃない。

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物語序盤でムウやマリューたちから「出来るから」という理由で生き残るためにもモビルスーツに乗って戦う＝敵を殺すことを強いられ続け、28話では「なんで自分をコーディネーターにしたの」と言ってしまいそうで怖いと両親に会って話すことを怖がっていた。

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千束は自分の「銃弾を避ける才能」を「誰かの役に立てるでしょ」と言うが、彼女の言動を見ていると本気でそう考えているとは思えない。実際彼女が生き生きとしているのは、日本語学校で教えたり、喫茶リコリコでボードゲームに興じたり、たきなとデートしていたりと、「才能」とは無縁のものばかり。

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SEED DESTINYでデュランダル議長は「遺伝子によって定められた能力に従えば、人は迷うこともなく幸せに生きられる」とアラン機関と似た考えを持っているが、キラと千束はそれを真っ向から否定する人生を送っていることがわかる。 #リコリコ考察

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そして「リコリス・リコイル」は百合とほのぼのである程度中和しているけど「機動戦士ガンダムSEED」及び「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のリメイクに見えてきた。