アメリカ特許法改正とその雑学ツイートを横からこっそりまとめてみる
特許法を学んだ私からすると、アメリカがメートル法を採用したと同じぐらいの衝撃 / “消えてなくなれ、サブマリン特許 実にめでたいアメリカの特許制度改正” http://t.co/9jqgow8Q
2011-09-27 11:44:42知的財産法関連で言うと、1989年にアメリカがベルヌ条約に加盟したのと同じぐらいの衝撃。詳しくはここを見るとわかりやすいかな?http://t.co/eQcWJLcU
2011-09-27 11:52:54レーガン大統領が特許法で金儲けを画策してからここまでくるのに時間がかかったなー。あとアメリカとの知財法関連で覚えていたほうが良いのは、「国際的には、アメリカはベルヌ条約に規定する著作者人格権の保護義務を遵守していないと評価されている」点だろうか。
2011-09-27 11:59:02ベルヌ条約に入っている日本では、基本的に(C)表記がなくとも著作者は保護される対象になるんだけれども、アメリカ対応で(C)表記を入れなきゃならなかったんだよねー……ってのは、奥付編集をするときに新米編集者が必ず教わる基本原則の一つ【のはず、今はどうなんだろう?】
2011-09-27 12:01:39雑学をちょいと補足。近代的な知的財産権(特許権)の発祥は、「ガリレオがヴェネツィア公に懇願をし、その結果としてヴェネツィア共和国で、世界で最初の特許制度が公布された」という説と、コロンブスが「アメリカ航路への知的財産としてスペイン王室に認めさせた」みたいな説があるみたい??
2011-09-27 12:10:14グーテンベルクの印刷機、という話も聞いたことあったような気がします。 RT @S_Nakatsu: 雑学をちょいと補足。近代的な知的財産権(特許権)の発祥は〜
2011-09-27 12:23:43@kaibarakenei 私も運用面だけを学んだだけなので、さすがに忘れた(笑)。著作権の起源がコロンブスというのは、確か作家の新城カズマさんから聞いた記憶があるなぁ。
2011-09-27 12:28:00@kaibarakenei ちなみに「著作権者を表すコピーライトマーク「©」は、現在では方式主義をとるカンボジア及びラオスの2か国以外では著作権の発生要件としての法的な意味はない」とのこと。つまりカオスラウンジは、カンボジアかラオスでしか生き残る道はないってこったチクショー(笑)
2011-09-27 12:29:46ついにあの基地外特許制度が改革されるのか。遅すぎ。 RT @S_Nakatsu 特許法を学んだ私からすると、アメリカがメートル法を採用したと同じぐらいの衝撃 / “消えてなくなれ、サブマリン特許 実にめでたいアメリカの特許制度改正” http://t.co/O0o45IMt
2011-09-27 12:31:10@kaibarakenei 無理ですよ~知財法関連で追い込みかけられる。というか、今発見したけど、カンボジアとラオスで展覧会を開いて、自分の(C)表記を付けて売っちゃえば、その二国内では保護されるかもしれない……すげぇ、カオスラウンジの生き残り方を発見しちゃったよ(大嘘)。
2011-09-27 12:36:38@suibokuan 法律専門職の方ですね。ご指摘ありがとうございます。なるほど~そういう視点もありますね。後者(コロンブの航路への知財権)だと、ある種の上からの許認可権的な色彩を帯びてくるってわけですね。
2011-09-27 12:48:03@S_Nakatsu 方式主義にするとカオスが勝ってしまう、まさにカオスな状況です(笑)真面目な話、カオスラウンジ騒動を見て、現在の著作権法の妥当性については色々考えてはいました。二次創作は幅広く認めるべきではないか、と思います。
2011-09-27 18:25:09@kaibarakenei 二次創作文化がここまで花開いた以上、「好意的な黙認」とも異なるなんらかの基準があったほうがいいでしょうね。現状の好意的黙認≠許諾なワケですし。でもあのカオスラウンジ宣言は、法的にも社会通念的(含むネット通念的)にも妥当性が薄すぎて、訳がわからない。
2011-09-27 19:37:38@S_Nakatsu 突然の@で失礼します、面白い話ですね著作権まわりトゥギャッターにまとめてもいいですか?
2011-09-27 21:00:53@ALT8ALT いいですけど、私の知識も20年前の大学法学ゼミレベル(しかもかなり忘れてる)で大した事言ってないから、あまり見られると恥ずかしいなぁ(特に法曹一族の実家方面とか)
2011-09-27 21:08:18