QGISによるsentinel-2の光学画像読み込み手順
- takaoyome3
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予想通り、Qiita記事には初見殺しの罠が仕掛けられていましたので以下実際にやってみた結果を繋げて行きます。 twitter.com/takaoyome3/sta…
2022-08-22 21:32:17マニュアル読み中止、直ちにやって見る所存でち。 twitter.com/nanikore55554/…
2022-08-22 20:19:13使用するものはsentinel-2から引っ張ってきたデータのZIPファイルのうち、B02,B03,B04。 格納場所はZIP解凍後の GRANULE→データ名→IMG_DATA
2022-08-22 21:44:08ここに入っているファイル名末尾のB2,B3,B4のjp2ファイルを使用します。 軽く解説すると RBGでの255, 0, 0(赤)がB2 0,255,0(緑)がB3 0,0,255(青)がB4 画像解析界隈では色の事をバンド名で呼ぶっぽいので覚えておいて損はなさそうでち。
2022-08-22 21:49:46で、作業手順ですが… B2,B3,B4のjp2をQGISの作業窓に投げ込みます。こんな感じで。 このままでは赤のB2、緑のB3、青のB4がそれぞれ着色して合成されてませんのでここから一手間かける必要があります。 pic.twitter.com/D3Y3iYLWss
2022-08-22 22:06:04B2,B3,B4の3つを統合するために仮想レイヤ(VirtualLayer)と呼ばれるものを作ります。 ラスタ→その他→仮想ラスタを構築の順で選択してくだち。 pic.twitter.com/YIaOhHa9ki
2022-08-22 22:09:32仮想ラスタをクリックするとこんなダイアログボックスが出てきます。 ここで初見殺し発動。 Place Each input a Separate Bandのチェックボックスに必ずチェックを入れること。これやっとかないとRBG画像合成するときに泣きます。 pic.twitter.com/u1LyA80y9W
2022-08-22 22:22:19input fileの右側のボタンをクリックし、RGB化する画像を読み込みます。こんな感じで。 これは一種のおまじないですが、B4、B3、B2の順でソートしておいて下さい。正直理由はよくわからんのですが、参考にした記事ではそうなっている。 pic.twitter.com/yVuUoX3Qx2
2022-08-22 22:26:10多分ね…昔のバージョンだとその並びにしないと正しくRGB読み込まなかったんじゃないですかね?知らんけど。
2022-08-22 22:26:52あとは実行ボタンをポチッとするだけで一瞬のうちにRGB画像が出来上がります。こんな感じで。 pic.twitter.com/T5Xd9gWVMV
2022-08-22 22:29:32細部を拡大してもまぁ一応見れるレベルにはなってます。 (注:帯広駐屯地。ウクライナではない。) pic.twitter.com/s7KAW6QT6O
2022-08-22 22:31:00ここに地図をぶっ込むにはブラウザペインからXYZ Tilesをダブルクリックすりゃ出てきます。とりあえず著作権的にすげーフリーで文句の付けようがないOSMを重ねて見る。 SNAPのGeoTiffエクスポートと異なり、いきなり地図合わせが出来るんでまぁ便利です。 pic.twitter.com/wTQkeTl3Ks
2022-08-22 22:34:35鹿追駐屯地(90式の巣)も置いとく所存。 とりあえず、sentinel-2の解像度では戦車がどこにいるかはわからん感じでち。 pic.twitter.com/TN2koPqiTi
2022-08-22 22:36:45特に補正も掛けて無いわけですが、砂川文次氏の小説、小隊で最後に撤退してきた国道38号線辺りでOSMと実際の画像のズレを見てみたところ、概ね1ピクセル以内の誤差に収まっている模様ですね。osint用途ならこの誤差は許容範囲内と思います。別にHIMARSぶっぱする訳じゃないし。 pic.twitter.com/lI7YwOqkaq
2022-08-22 22:43:33ファファモデモデモデ。Okkii Oppai Daisuki Association. おっぱい人材。ゲームは大体カンストしてから攻略始める派。