- Kiyosuke0418
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前田構成員:いまコンセンサスが形成されつつあるというご意見が続いたが必ずしもそう思わない。侵害対策のために出版者がなんらかの権利を持つことは確かに必要と思うが、その具体的な方法はどうか(*続く)
2011-09-30 15:53:11前田構成員:(*続き)出版者に対する著作権の譲渡は当事者はそれを望んでいない。債権者代位権の行使もこれがあるからOKでもない。出版権の規定改正で電子出版も類似の権利を作る、それとも著作隣接権がいいのか、は議論の必要がある。それを含めた流通の促進という観点が必要。
2011-09-30 15:53:26里中構成員:話がココまで進んでいまさらと思われるかもしれないが、対立構造に見える点として、非常に日本的な情の部分で、契約にしてもなんとなく情で対応してきたというのが実情だろう。(*続く)
2011-09-30 15:55:14里中構成員:(*続き)まるであたかも著作者が出版社が電子書籍化をしようとしていることに反対のようなとらえ方について。私が関わるマンガの世界でも電子書籍化が進んできてはいるが、それはあくまでも売れる漫画だけであるのが現状(*続き)
2011-09-30 16:01:26里中構成員:(*続き)漫画家が電子化をしたくても、もともとの出版社には電子化をお願いできる状況にない、出版社の方からお声がかかって初めてお願いします、という情の習慣。(*続く)
2011-09-30 16:03:05里中構成員:(*続き)出版社は電子化したいが著作者との交渉が、という記述は、売れている作家さんのお話だろう。マンガの世界での懸念は、新しく立ち上がった電子版制作会社による配信が、もとの(紙の)出版社による意向に左右されること。(*続く)
2011-09-30 16:06:25里中構成員:(*続き)分かり易い契約、権利関係も分かり易く、が必要。本来、著作者と出版社は、違法コピーを行う者に対してタッグを組む立場。また、法律よりも、個々の契約でという方法もあると思う。
2011-09-30 16:15:00糸賀構成員:ここまでご意見、著作者と出版社が見事なコンビネーションで議論を進めている。それが、読者、利用者から見ても、納得する内容であればメデタシメデタシだが、読者は多様なコンテンツが安く手に入ることを求めている。(*続く)
2011-09-30 16:16:48誤解なきよう!米国ではそのような形なので一案として提示されているだけです。RT @hiroujin: これは酷すぎるぞ、出版社。作家から作品の著作権取り上げまで画策するか。 RT @俺 三田構成員:(*続き)「著作権を出版社に移譲する」というようなことには私は反対でも多くの日本の
2011-09-30 16:17:42糸賀構成員:(*続き)読者が受けるデメリットがないかを検討する必要。電子書籍の流通の促進に繋がるか、出版の活性化に繋がるか?当事者の方は当然うまくいくとおっしゃるが(*続き)
2011-09-30 16:18:34糸賀構成員:(*続き)既得権益の保護、新しいプレーヤーの参入を妨げるようなものになる可能性はないのか、そのような危惧もあるということはきちんと指摘しておくべき、特効薬かもしれないが副作用も大きい可能性がある。問題点を挙げておくことはこの検討会議の役割として意義があること。
2011-09-30 16:19:11中村構成員:糸賀構成員の発言に関連して。そういった権利付与ないし制度変更を導入した場合にどういう経済社会的な効果が生じるか、流通促進を目指す場合にどのような量的な効果があるのか、ということが6頁でも指摘されている。経済学的に厳密な試算である必要はないが。
2011-09-30 16:24:07瀬尾構成員:書籍の電子化は日本の文化の曲がり角だと思う。電子化は進めるべきでそれによって新しい文化の構築ができるのではないか、これに携わりたいと思っている。(*続く)
2011-09-30 16:25:35瀬尾構成員:(*続き)著作者にとって、出版社はパートナーであるが、ここで話すべきは、電子書籍が進展、普及して、日本が変革するためには何をしたらいいのか、隣接権の問題にしてもそれを付与して出版社がどのような役割を果たすのか?前回の説明は責任ある発言と受け止めた。
2011-09-30 16:26:17里中構成員:先ほどの発言で誤解を与えたようなので補足したい。片寄構成員は著作者と出版社とのコンセンサスはできていると言われたが、私が著作者、漫画家の立場を代表しているわけではない。(*続く)
2011-09-30 16:28:38里中構成員:(*続き)出版者への権利付与に関しては、出版社が権利を持つと違法コピー者に対する対応がしやすい、という点については、そうなのかとも思うが、100%撲滅できるんですね、という子どもみたいな念押しをするつもりはないが。(*続く)
2011-09-30 16:29:16里中構成員:(*続き)初期の段階で電子書籍・配信を進めてきたのは、出版社以外の制作会社の方々、中小のデジタル版制作会社がこれからどうなるのか、彼らが頑張って開拓した世界。大手の意見は反映されている、ここで心配事として出たということを盛り込んで欲しい。
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